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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:風の谷のナウシカ 昼の部
劇場:新橋演舞場
日時:2019年12月25日11:00-14:35(途中休憩3回)
料金:1等17000円
座席:1階7列37番(上手通路そば)


私は風の谷のナウシカ好きすぎです。
前回は3階席で見たため、見切れがありました。しかも菊之助さんのケガで
メーベが飛びませんでした。そこで一念発起して千秋楽に当日券勝負!
千秋楽、当日券待ちをしていたら、スタッフと共に神主さんが入っていきました。
千秋楽のお祓い?会場内からは三本締めが聞こえてきました
当日券販売は昼夜とも朝10時から、8時20分に並んで17番目、
15番目までは椅子にすわって待つことができましたよ。
最終的に30人くらい並んでいたようです。
私の番になっても昼夜ともチケットがかえました。
昼の方がチケットに余裕はあったみたいです。

千秋楽とあって、なんだかみなウキウキしているよう。
前回は3階でみたので、1階で見る腐海は迫力満点。
蟲たちがみなかわいい。花道から出てくる蟲かっこいい。
通路側なので風の谷の民たちの踊りが目の前。紙吹雪もあびましたよ。
蟲たちを見て思い出したのはリトルマーメイドの海の中。
そういえば、こちらも「腐海」でした。
序幕は映画の名シーンを余すところなく歌舞伎で再現!
よくぞここまで!というのが正直な感想。
ところどころ出てくる小さなナウシカや王蟲の精がこれまたかわいい。
王蟲の精との遭遇はまさに歌舞伎的な演出。メーヴェかわいい。
テトかわいい。クシャナが凛々しい、男前です。
花道みえると嬉しい、舞台をようやく全部見れた気分です。
その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし、で泣けました。

二幕のみどころはなんといっても王蟲の飼育室での本水大立ち回り。
1階でみると水しぶきが高くあがっているのがよくわかりました。
前方2列目あたりまでは水がとんでいるようですね。
相当な水量の水がパイプから流れ続けており、その中での見得が
かっこいい。階上から床まで一気に飛び降りるシーンには大拍手。
それに続く、花道での殺陣もいい。これは3階から見えなかった場面。
悪の皇弟陛下の迫力も満点。対するマニ僧正のけなげなこと。
歌舞伎で超能力ものやるとこういう形なんですね。呪いかけるわけだ。
あっというまの2幕でした。

3幕目にはクロトワが正体バレでの啖呵、ドルク兵による出陣前の踊り@花道。
そして最後にメーベ宙乗りなど盛沢山の見せ場。
特に前回はメーベ宙乗りなかっただけに感慨もひとしお。
今回の演出は原作を知らない者にとってはわかりやすいとは言えないと思いますが、
ナウシカLoveの私にとっては、舞台の場面を見ると原作の場面が想起されてしまう
ので物語が二重に進行していく気分になりましたよ。

さて次は夜の部!

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