今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:????(Dracula)
日時:2006年4月23日15:10−17:30(途中休憩あり) 劇場:韓電アートセンター 料金:VIP席120000Won(約15600円) 座席:1階Dブロック38番(1階4列目右より通路側、通路をはさんでむこうがセンターブロック) 製作:(?)???? & ????????((株)ダインカルチュア & 海ミュージカルカンパニー) 出演: Dracula:???(シン・ソンウ) Adriana(Dracula妻)/Sandra(生まれ変わり):???(ヤン・ソミン) Lorraine(Draculaと恋に落ちる):???(ユン・コンジュ) Sasek(道化師) / Sluha a profesor(教授):??? (イ・ジョンハン) Steven(Lorraine兄):??? (ジュ・ソンジュン) Nick(Sandra ボーイフレンド):??? (チョン・サンユン) Nymfa(三婆?):???(キム・ソニョン)、???(イム・ウニョン)、??? (ホン・スンア) Krev(赤天使?):???,(ペ・ジュンソン)、 ???,(キム・ギョンヨプ)、 ???(チェ・ユジョン) 4月22日上演開始、28日までがプレビュー公演です。この回もプレビューです。 韓国ではこれが3度目の上演です。この作品の初演はチェコのプラハだそうです。 この週末は晴れのはずが地下鉄の駅を出ると突然の雨;_;友人の傘に頭だけ いれてもらって劇場まで小走り。最寄り駅は地下鉄3号線の良才でした。 この劇場のBOXOFFICEは劇場外に独立した小屋としてありました。窓口の 場所には屋根などなし。さすがに強い雨の中でここに立って購入手続きを するのは辛い。窓口で日本人だとわかったのか、電話を渡されて日本語の わかるスタッフと電話で何をどう買うか相談をすることに。ちょっと話して いると英語が話せるスタッフがきてくれて、席種と価格と人数を確認、ひ とりひとり別々にクレジットカード払いの手続きをして貰うえることにな りました。スタッフ様どうもありがとう。4人分だからねえ。 チケットを受け取った後、まだ時間があったので地下のカフェでのたのた。 オリジナルキャストの2枚組CDをロビーで売ってました。29000Won。 客席にはいると1階はほぼ満員、両サイドが少し空いているくらいでした。 この劇場はすごい大きいというわけではないので、最後列で見てもそれほど 不便は感じないでしょう。予定より10分遅れて開演。 客電が暗くなって幕に説明文がハングルで投写されました。16世紀の出来事? オープニングはたいまつを持った村人?が客席から登場。 教会に集まって神父の説教に聞き入ります。神父さんとてもいい声。でも キャスト表に載ってないような気が。ちょっとブルースリーに似てる? そこに壁をぶち破って侵入するドラキュラ伯爵軍団。すき放題やったあげくに 神父を殺しますが、そこで永遠に死なない呪いをかけられたようです。 兵士以外に黒天使みたいな連中が3人登場。もっとも全員赤ですけど。 キャストの間をがんがん踊りまくっています。メイクはデーモン小暮閣下 そっくり。こいつらをここでは赤天使と呼ぶことにします。 どうも赤天使はドラキュラ以外には干渉しないようです。赤天使はそこら じゅうの場面に登場して悪意を表現しているようです。赤天使だけやたら ダンスの切れがいい。他のアンサンブルと比べて格段の違いです。 自分の城に戻るドラキュラ伯爵、そこでは身重の妻が待っているのです。 この妻は美しい、清楚な魅力たっぷり、私の好みです *^_^* でも死産した あげくに死亡。はかなんだ伯爵は自殺、、しようとするけど死にません。 そこで呪いが明らかになっちゃいます。でもほんとに呪い?皆で不死を祝う 宴会開いちゃいます。ここの振付は楽しいんだけど、なんだか重い感じ。 身重の妻に横恋慕する道化師が切ない。もうちょい声がよければなあ。 次の暗転で200年がたちました。と画面にまた説明。 3人おばさんの明るいのか暗いのかわからないポップな歌がなかなか良い。 Lorraineは奥さんよりいい声。ドラキュラはLorraineを餌食にしようと 赤天使にそそのかされますが、やっとのことで思いとどまります。 そのうちLorraineのお兄さん?の聖職者が妹を返せーと迫ってきて 拳銃で打ったりしちゃうんですが、ドラキュラもちろん平気。世をはか なんだ兄さんは自殺しちゃいます。この兄さんもまたすばらしい歌声、 歌に関してはドラキュラどんどん霞んでいきました(^^;) Lorraineと相愛になったドラキュラはLorraineに血を飲ませて不死にしたの でした。ここで幕間。 幕間後の第三部はロンドンのカジノ。ドラキュラはそのオーナー。それで 地下?に人間ドックならぬドラキュラドックみたいなものを作って寝ている ようです。健康診断を受けてるドラキュラ?ホームドクターまでいるのです。 ロンドンの街頭は黒皮ジャケットの若者たちが抗争したりしてます。 この恋人と女たちだけで歌うシーンはなかなか良かった。 第三部は基本的にロック調です。Nick がカジノにしのびこんで、ドラキュラ ドックまではいってきて今は泣きAdrianaのドレスを盗んでしまいます。そして 恋人のSandraに着せてカジノに乗り込むと、、その恋人はドラキュラの妻に 瓜二つなのでした。妻の生まれ変わり?と信じて迫るドラキュラ、でも女は 逃げ回り。。 ドラキュラは女をかくまうチンピラたちをちぎっては投げちぎっては投げ、、、 えーとここで場面のつながりが良くわからなくなりました。 そこでドラキュラがひとりになったかと思いきや、今までの登場人物が皆白い服 を身にまとって登場。最後に妻も生前の姿で登場、妻と抱き合って懺悔?する ドラキュラ、悶絶する赤天使たち。そして幕。 白い服になったドラキュラはまるでジーザスみたいでした。 カーテンコールはドラキュラが一番多く拍手を貰っていました。 人気俳優を主役に脇を歌えるものたちで固めたという形でしょうか。 ちなみにドラキュラはトリプルキャストです。 アンサンブルの振付がいまひとつ単調なのはキャストの力量にあわせた? なんだか一昔前のダンスを見ているようです。アンサンブルの女声はなかなか 聞かせるのですが、それに比べて男声がいまひとつ出ていません。 暗転がちょっと長い上に大道具のタイミングもまだ揃っていません。幕間に トンカチの音がしますが、これぞプレビュー公演というものでしょう。 正式オープンまでにはなんとかなることを期待しましょう。 それにしてもウォン高が痛い。以前のような1Won=0.1円だったらまずまず 良い舞台だったといえるような気がするのですが、現在の1Won=0.13円では微妙 です。 PR
無題
Dracula見てきました!事前にくろせ様のレビューを読んでおいたのが、筋をおっかけるのに役立ちました。ありがとうございます。私の見た回も、赤天使?上手でした。ダンスだけは日本に分があると思っていたのに・・とあせりましたが、アンサンブルはイマイチだったので、少し安心??しました。
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