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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』 -ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇「ジプシー男爵」より-、『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
日時:2010年11月7日11:30-14:30(途中休憩あり)
料金:S席8000円
座席:1階9列目センター
劇団:宝塚歌劇
出演:
  シュテルク・バリンカイ 霧矢 大夢
  ザッフィ 蒼乃 夕妃
  パリ 龍 真咲
  オトカー 明日海 りお
  ジュパン 汝鳥 伶
  カルネロ伯爵 越乃 リュウ
  マリア・テレジア 花瀬 みずか
  侍従長 一色 瑠加
  船頭 研 ルイス
  トボル 桐生 園加
  ツィプラ 美鳳 あや
  ホモナイ伯爵 青樹 泉
  ヨランダ 天野 ほたる
  イシュトバン 星条 海斗
  フローリカ 憧花 ゆりの
  クニグンダ 妃鳳 こころ
  ミレーラ 美夢 ひまり
  ナディア 萌花 ゆりあ
  ディガ 綾月 せり
  シムザ 羽咲 まな
  ヨシュカ 光月 るう
  マルギット 夏月 都
  アルゼナ 彩星 りおん
  タラフ 宇月 颯
  ツィンカ 琴音 和葉
  ビハリ 紫門 ゆりや
  カイ 煌月 爽矢
  ロミカ 花陽 みら
  ヒスニ 珠城 りょう
  ヴィオルカ 愛希 れいか

シャンテ前にはさばきが多数でていました。
オープニングはペアダンス、後半のレビューが始まったのかと思いましたよ。
能天気な明るいストーリー、ジプシーと軍服と民族衣装の歌とダンスなのですね。
トップさんを光らせるための筋書きで、座長公演とでもいうべき風情。
この位置から見ると本当に輝いて見えましたよ。近くで見れるのはうれしい。
史実とフィクションの間を狙った筋書きでしょうか、20数年定住していたジプシー
というのはさすがにひっかかりましたが。
最後も明るく決めて、大人数の舞台の楽しさ、輝けるトップの素晴らしさを堪能。
レビューもしょっぱなからキャスト総出演?での群舞、その後もこれでもかという
くらい大人数のシーン続出でおなかいっぱい。いずれも明るくわーっと楽しめる感じ。
こういうのが不況の時に求められるのですよねえ。なかでも私はスーツ姿好きなのかも、
ハウトゥーサクシードを思い出してました。
楽しく見られて後に尾を引かない、娯楽の王道のようなステージでした。


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題名:宝塚月組公演スカーレットピンパーネル「The Scarlet Pimpernel」
日時:2010年6月27日11:00-14:00
劇場:東京宝塚劇場
料金:S席8500円
座席:1階24列55番(最後列右ブロック)
潤色・演出:小池修一郎
出 演:
  主な配役 出演者
パーシー・ブレイクニー 霧矢 大夢
マルグリット・サン・ジュスト 蒼乃 夕妃
ショーヴラン 明日海りお(6/12~18、6/26~7/4)
*~*~*
ロベスピエール 越乃 リュウ
ドゥ・トゥルネー伯爵夫人 花瀬 みずか
ドゥ・トゥルネー伯爵 一色 瑠加
サン・シール侯爵 研 ルイス
プリンス・オブ・ウェールズ 桐生 園加
ジャンヌ 美鳳 あや
アントニー・デュハースト 青樹 泉
ルネ 天野 ほたる
アンドリュー・フォークス 星条 海斗
マリー・グロショルツ 憧花 ゆりの
アンヌ 妃鳳 こころ
アルマン・サン・ジュスト 龍 真咲(6/12~18、6/26~7/4)
アン 美夢 ひまり
ペギー 萌花 ゆりあ
ピポー軍曹 綾月 せり
ジュリー 羽咲 まな
オジー 光月 るう
ケイト 夏月 都
ジェサップ 彩央 寿音
シモン 華央 あみり
座長 鼓 英夏
メルシエ 美翔 かずき
イザベル 沢希 理寿
クーポー 響 れおな
シュザンヌ 彩星りおん
エルトン 宇月 颯
サリー 琴音 和葉
ポリー 玲実 くれあ
ファーレイ 紫門 ゆりや
ベン 煌月 爽矢
ハル 珠城 りょう
ルイ・シャルル 愛希 れいか
『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
THE SCARLET PIMPERNEL
Book and Lyrics by Nan Knighton Music by Frank Wildhorn
Based on the Novel “The Scarlet Pimpernel” by Baroness Orczy
With Pierre Cossette, Bill Haber, Hallmark Entertainment and Kathleen Raitt
[解 説]
 2008年に、フランク・ワイルドホーンの大ヒット作であるブロードウェイ・ミュージカル
「THE SCARLET PIMPERNEL」に宝塚バージョンのオリジナルを加え上演した『ス
カーレット・ピンパーネル』は、冒険活劇としての面白さ、すれ違う夫婦の心理描写
を描き出し、上質のエンターテイメントとして高く評価され、第16回読売演劇大賞優
秀作品賞、第34回菊田一夫演劇大賞を受賞しました。以来、再演の呼び声の高い
この大作が早くも再演の運びとなりました。歌唱力に定評のある月組新トップスター・
霧矢大夢、その相手役となる蒼乃夕妃を中心とした新生月組のお披露目公演に相
応しいミュージカル作品です。


--

宝塚を見るのは久々です。この作品ははブロードウェイと前回の宝塚公演 を見ています。
筋書きはおばかさんでつっこみどころが多いのだけれど、それは問題なし。
オープニングの群衆シーンは宝塚独特の大人数キャストがインパクトを与えています。
パーシーはやはりかっこいい。初トップさんがきらびやかに物語を引っ張っていきます。
新しい仲間を集めて、船に乗って見得を切るのは、劇団新感線みたいでこれまた絵
になってます。
この舞台ってあまり感想書くことないんですね。「楽しくって見たらなにも残らない。」
という娯楽作品の王道を行く出来です。
幕間ではこの公演限定のお菓子「リドル」を食べました。スカーレットピンパーネル
にちなんで作られているそうです。380円。これはけっこういけました。



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題名:相棒
日時:2010年1月21日18:30-21:05(途中休憩あり)
劇場:日本青年館
料金:S席7500円
座席:1階P列24番(1階席後方中央ブロック)
劇団:宝塚歌劇花組
出演:
 配役 出演者
 杉下 右京 : 真飛 聖
 パリス・エヴァンス: 桜乃 彩音
 神戸 尊: 壮 一帆
 *~*~*
 内村 完爾 : 星原美沙緒
 小野田 公顕: 夏美 よう
 三浦 信輔 : 眉月 凰
 教祖 : 絵莉 千晶
 ノーマン・エヴァンス: 愛音 羽麗
 角田 六郎 : 未涼 亜希
 宮部 たまき : 桜 一花
 米沢 守: 華形 ひかる
 伊丹 憲一 : 真野 すがた
 稲田 麦子 : 初姫 さあや
 暴漢: 扇 めぐむ
 芹沢 慶二: 夕霧 らい
 アンコ: 華耀 きらり
 キナコ: 天宮 菜生
 モチコ: 芽吹 幸奈
 キャロル: 天咲 千華
解 説:(公式Webより)
 テレビ朝日・東映制作でシリーズ化されている人気刑事ドラマ「相棒」が、宝塚歌劇
 の舞台にお目見えします。このドラマは、2000年6月に“土曜ワイド劇場”で単発ドラ
 マとして放送され2002年10月より連続ドラマとしてスタート。以来、本年3月18日で終
 了したSeason7まで、平均視聴率 18.1%を誇る番組です。この秋に始まるSeason8で
 は主人公の杉下右京(すぎした・うきょう)の新相棒としてクールな神戸尊(かんべ・た
 ける)が登場します。宝塚歌劇の舞台においても、ドラマでお馴染みの様々なキャラ
 クターが活躍! 舞台ならではの手法で、刑事ドラマの世界を存分にお楽しみ頂きま
 す。キャリア組で優秀な警察官でありながら、ある事件の失態の責任を押し付けられ、
 警視庁の窓際部署「特命係」の警部となった杉下右京。冷静で論理的、しかし穏やか
 な表情の裏には人間愛と分析能力に満ち溢れ、世の中の悪を徹底的に憎む心を持っ
 ている人物。そして、ノン・キャリアながら異例の出世で警視まで登り詰めたが、上層部
 の密命を受け、窓際の特命係に左遷された神戸尊。この二人が、アメリカから来日した
 ある女性を警護する羽目になる。しかしその女性は、酒癖が悪く、ヘビースモーカー、
 その上、超ワガママな人物だった……。

------

開演5分前に青年館に到着!転勤になった後青年館に6時半に着くのは非常に
困難なイベントなのです。
やれやれと体にアドレナリンがあふれた状態で2分前に着席、ほどなく相棒のテー
マソングが客席に流れました。あれ?と思っていると右側の扉から一列縦隊でおじ
さんたちがはいってきた、おおおTVキャストではありませんか。場内騒然。
水谷さん、及川さんをはじめとして主要キャストほぼ全員(たぶん)。いやー盛り上
がりました。もうこの時点でチケット代のもとをとった気分w
TVキャストの方々は中央通路のすぐ後ろにすわりました。
オープニングの場内アナウンスで場内爆笑。「細かいところが気になるのがボクの
悪いクセ」ってやるのですもの。客席興奮が醒めないタイミングで左側扉から相棒
コンビ登場、いやーますますテンションあがりましたよ。
さて舞台です。右京さんのキャラが非常によくでてます。ああ、右京が踊るの!って
おもっちゃいましたよ。それでいてちゃんと宝塚の個性もはいっているんですよねえ。
官房長も飄々とした食えない感じがとてもよい。専科さんたちがんばってます。
ダンスは娘役が警察官姿で踊るのがかわいい。制服パワーですねえ。
劇場に爆弾が仕掛けられているというシーンで、劇場内を探索した刑事がTVキャス
トを指さして、あーおれがいる!w
TVの雰囲気をよく出して、TVキャストの雰囲気をまねることが嫌みでなくかなり自
然にできています。そのうえ歌とダンスがはいるのですから、かなり強力な舞台。
そのうえ客席にTVキャスト、客席はもうハイテンション。
幕間休憩が終了し、またTVキャストが客席に戻ってくる時には場内拍手、及川さん
が2階席を見上げると、2階からわーわーきゃーきゃー!さすがの眼力です。
通常の宝塚より説明のための台詞がかなり多いのですが、それも気になりません。
話は二転三転して、いつものように?もやもやとした感じで終了。
物語エンディング後は美しいスーツとドレス姿でダンス。
カーテンコールではTVキャストの紹介もあり、たいへん楽しい舞台でした。


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題名:カサブランカ
日時:2010年1月4日15:30-18:30(途中休憩あり)
劇場:東京宝塚劇場
料金:A席5500円
座席:2階11列46番(右側通路際、後ろも通路)
劇団;宝塚歌劇宙組
出演;
  リック(リチャード・ブレイン) 大空 祐飛
  イルザ・ランド 野々 すみ花
  ヴィクター・ラズロ 蘭寿 とむ
  *~*~*
  サム 萬 あきら
  フェラーリ 磯野 千尋
  カール 寿 つかさ
  コリーナ・ムラ 鈴奈 沙也
  カーティス妻 美風 舞良
  ウガーテ 天羽 珠紀
  シュトラッサー少佐 悠未 ひろ
  ジャン 珠洲 春希
  ルノー大尉 北翔 海莉
  ハインツ 風莉 じん
  カーティス夫 十輝 いりす
  マドレーヌ 大海 亜呼
  アニーナ 花影 アリス
  サッシャ 春風 弥里
  
  バーガー 鳳翔 大
  マリア 花露 すみか
  エミール 蓮水 ゆうや
  ヤン 凪七 瑠海
  イヴォンヌ 純矢 ちとせ
  マヤ 妃宮 さくら
  ベリーダンサー 舞姫 あゆみ
  ピア 愛花 ちさき
  ビゴー 七海 ひろき
  ヘルム 雅 桜歌
  アブドゥル 鳳樹 いち
  生地屋の女 千鈴 まゆ
  警官 風羽 玲亜
  支配人 光海 舞人
  係員 天風 いぶき
  女 藤咲 えり
  密航業者 天玲 美音
  カッセル中尉 澄輝 さやと
  ファティマ すみれ乃 麗
  宝石商 天輝 トニカ
  トネリ大尉 月映 樹茉
  カレル 蒼羽 りく
  駅員 星吹 彩翔
  アンリ 愛月 ひかる
  亡命者 美月 悠

かなりおもしろかった。全体としてやるせない退廃的な雰囲気がよく出
ています。どこにもいけない閉塞感、人生棒にふる感じ。
このどろんとした空気の中でリックが光輝くように出現します。
それでいてリックも倦怠感を漂わせているのですね。これがいいおとこなんだ。
ラズロもちょっと線が細いが不撓不屈の感じが出ているいい男。
市民による群舞はけだるさとやるせなさがにじみ出ていましたよ。
でもパリのフレンチカンカンはかわいい。大人数の宝塚ならではの豪華さ
です。本場パリのキャバレーよりもある意味迫力ありますよね。
超有名な台詞もさらりとはなされておりました。
原作がしっかりしているととんとんと話が進んでいきますよねえ。
背景に映像を多用してます。たぶんコストダウンのためだと思うのですが、
飛行機搭乗のシーンなどは下手なセットを組むよりずっと美しく見えます。
かなりいい感じ。
ヒロインがいい男2人にはさまれてちょっと引っ込んだ感じなのはちょっと惜しい。
きらきらした衣装も派手な立ち回りもないのですが、ウェルメイドなストーリーを
豊富な人材で手堅く作ったという、一般の演劇ファンに勧めても大丈夫な面
白い舞台になっていると思います。
幕間に友人たちと立ち話、
「わかいもんにこれみせたら、カサブランカってどこ?から始まるだろうなあ」、
と言ったら、
「いやいやカサブランカって何?から始まるでしょう」、
とかえされてしまいました。ほんとはどうなんでしょうね。

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題名:宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』スパークリング・ショー『EXCITER!!』
日時:2009年11月8日11:00-14:00(途中休憩あり)
会場:東京宝塚劇場
料金:B席3500円
原作:池田理代子
外伝原案:池田理代子
脚本・演出:植田紳爾
座席:2階13列目ほぼセンター
出演:
アンドレ 真飛 聖
マリーズ 桜乃 彩音
アラン 壮 一帆
*~*~*
ブイエ 星原 美沙緒
マロングラッセ 邦 なつき
ジャルジェ 箙 かおる
シモーヌ 夏美 よう
カロンヌ夫人 高翔 みず希
副官エーベル 眉月 凰
ランバール夫人 絵莉 千晶
ドギーヌ夫人 悠真 倫
オスカル 愛音 羽麗
ベルナール 未涼 亜希
カトリーヌ 桜 一花
アルマン 華形 ひかる
フェルゼン 真野 すがた
村人 紫峰 七海
ランベスク夫人 花野 じゅりあ
ジョアンナ 初姫 さあや
ロセロワ 日向 燦
村人 紫陽 レネ
ドランド 扇 めぐむ
ドレッセ 夕霧 らい
ブルゼ 祐澄 しゅん
夫人 愛純 もえり
酒場の女 聖花 まい
シャロン 朝夏 まなと
イヴォンヌ 華耀 きらり
ラサール 月央 和沙
ヴェール 望海 風斗
イザベラ 白華 れみ
イレーネ 天宮 菜生
メリー 華月 由舞
アルベール 嶺乃 一真
村人 浦輝 ひろと
ジャン 彩城 レア
夫人 芽吹 幸奈
ミッシェル 煌雅 あさひ
酒場の女 梅咲 衣舞
衛兵隊 瀬戸 かずや
衛兵隊 冴月 瑠那
酒場の女 遼 かぐら
侍女 瞳 ゆゆ
村人 夏城 らんか
侍女 白姫 あかり
衛兵隊 鳳 真由
衛兵隊 輝良 まさと
侍女 花蝶 しほ
侍女 春花 きらら
村人 花峰 千春
衛兵隊 真瀬 はるか
マリーズ(幼少時代) 天咲 千華
村人 天真 みちる
酒場の女 月野 姫花
村人 銀華 水
村人 神房 佳希
衛兵隊 日高 大地
アンドレ(幼少時代) 大河 凜
衛兵隊 真輝 いづみ
村人 鳳龍 あや
衛兵隊 航琉 ひびき
村人 和海 しょう
衛兵隊 羽立 光来
村人 舞月 なぎさ
村人 朝陽 みらい
衛兵隊 冴華 りおな
衛兵隊 水美 舞斗
衛兵隊 柚香 光
村人 愛羽 ふぶき

解説:
 2008年、全国ツアーにおいて上演した『外伝ベルサイユのばら』3部作は、原作
者・池田理代子氏が宝塚歌劇のために特別に書き下ろしたストーリーのもと、従来
とは視点を変えた『ベルサイユのばら』の世界を構築し、好評を博しました。また本
年2月には、同じく外伝として、アンドレ・グランディエに焦点を当てた『外伝ベルサ
イユのばら-アンドレ編-』を宙組により中日劇場で上演。フランス革命の動乱に
翻弄されながらも、オスカル一筋にその人生を捧げ、数奇な運命の苦難を乗り越
え生きたアンドレの人生を描き出しました。宝塚歌劇を代表する演目の一つである
『ベルサイユのばら』。宝塚歌劇95周年を記念して、数あるバージョンの中から最
新作の“アンドレ編”を、真飛聖を中心とした花組のために新たな場面も加えなが
ら、更にブラッシュアップしてご覧頂きます。
----

1年ぶりの宝塚観劇です。最近1年に1本しか宝塚見れてません。
開演前に係員が絵入りパネルを持って「前のめりになってみないでください」。
私がかつて見ていたときはこんな風にお願いはしていなかったのですが、
よほど目にあまる事態になったんですか?幕間には今度はストロボがばしばし
たかれて、「写真をとらないでください!」と係員が叫びまくる状態になりました。

一部はベルバラ外伝でアンドレが主役。さすが、アンドレがかっこよく描けてい
ました。群舞はいいですね。衛兵たちが登場するシーンや平民たちが決起する
シーンが良い。平民決起は三角形に固まってすぐ近くでやっている大作ミュージ
カルを彷彿とさせました。衛兵たちが平民側に寝返った後のシーンはキャスト総
出(たぶん)で宝塚ならではの迫力でしょう。オスカルが想像より女らしかったのは
演出なのでしょうか。最後は大階段を上ってカタルシスでフィナーレ。この作品、
焦点のあてかたを変えるのに少々無理をしているように見えたのが多少残念で
したが、外伝ということでしかたないことかもしれません。

そして今回は後半のレビューの方がお気に入り。最初のシーンの羽根を見たら
気分はもうキャバレーです。(とはいうものの日本でキャバレーに行ったことはなし)
赤いドレスのタンゴはセクシー、20組以上の群舞は見ていてうっとり、大人数で
の迫力は宝塚ならではでしょう。
次は主人公が朝起きるところから会社行くまで、どうやら彼はダメ人間、ハウツー
サクシードか9to5かという雰囲気。筋書きがわかりやすくて、大人数の群舞がお
もしろい。ああ、健康器具メーカーだったのね。最後の変身装置で主役もかっこ
よくチェンジ!
黒スーツ一色のダンスも久々にみたのですが、妖艶な魅力ありますよねえ。
大勢がばちっときめて踊っているのを見ると本当にわくわくします。もっと見てい
たかった気分、レビューがたった55分というのは欲求不満が残りましたよ。

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