今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:Lisa Batiashvili Plays Sibelius & Brahms's Second Symphony 日時:2010年6月11日14:00-16:??(途中休憩あり) 劇場:Avery Fisher Hall at Lincoln Center 料金:CAT1 85USD + 手数料8.0USD 座席:Orchestra G-103 Conductor:Alan Gilbert Violin:Lisa Batiashvili 曲目: MAGNUS LINDBERG (born in 1958) Arena (1995) JEAN SIBELIUS (1865-1957) Violin Concerto (1903, rev. 1905) JOHANNES BRAHMS (1833-1897) Symphony No. 2 (1877) めずらしい金曜マチネです。ブロードウェイミュージカル以上に年輩の客が多い。 というか、若い客がいない!金曜マチネならば当然ですか? 開演15分前に着席すると、舞台上にはオーケストラの何割かが着席して練習をし ていました。全員黒のスーツ、でもネクタイはさまざま。 この席は一番高いカテゴリの一番前の列です。一ヶ月前に売り切れだったのを何 度か公式Webにアクセスして購入することができました。このホールは最前列に 座ると舞台は頭の高さになります。 指揮者登場、東洋系の顔立ちです。生え抜きなんですね。 ひとつめの作品ではずっと不協和音が奏でられていました。いつ怪獣がでてきても おかしくない気分。ドラムが鳴り始めたときはとうとう怪獣が歩みはじめたと思っちゃ いましたよ。伊福部ゴジラに通じる感じ?かなりよい感じです。 かなりいいです 2曲目ではオーケストラのメンバーがかなり入れ替わりました。 バイオリンソリスト登場、真っ黒のオーケストラメンバーの中でひとり背中の大きく 開いた生成りのドレスが鮮やかです。かなり美人、肩の筋肉はかなりついています。。 演奏も力強くそれでいて鮮やかな音とでもいいましょうか。鋭角に空気を切り咲くよう な弓の動きにより、包み込むようなオーケストラの音響の中でそこだけ原色で塗られ たような音を響かせています。肘から先の筋肉がすばらしい。普通にしていると見え ない筋肉が、力をいれたとたんに顕わになるのです。 ドラムとバイオリンの呼応もおもしろい。 ビジュアル的にもかなりいいです。前の方で見てよかったと思える瞬間ですね。 3曲目はソリストがいなくなり、今度はオーケストラ全員参加のシンフォニー。 指揮者によって動かされるオーケストラが興味深い。楽団員によって指揮者を見る タイミングが違ってますね。でも問題ないんだーと妙なところに感心しました。 正直言って3曲目はCDで聞いていると飽きてたと思いますが、生音で色々見ながら 聞いているとけっこう楽しい。 指揮者かなりかっこいい、すごいオーバーアクションで汗びっしょりでした。 どうもお疲れ様です。 PR |
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