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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:I Love You, You're Perfect, Now Change
日時:2006年11月18日19:30-21:40(途中休憩あり)
劇場:ドンスンアートホール(大学路、 SEL)
料金:S席35000KRW(約4200円)
座席:1階9列9番(1階席真ん中付近左端)
出演:
이건명.김재만
김경선.방진의

김재만 / 남자1 역
이건명 / 남자2 역
방진의 / 여자1 역
김경선 / 여자2 역

ダブルキャストのこの舞台、年長キャストの回ということで見にきました。
直前購入でR席はほとんどなく、はしっこのS席で見ることに。
ピアノとバイオリンの生演奏が舞台セットの2階にありました。
実際4人ともたいへん通る声でしかも演技もうまい。言葉がわからなくても
シチュエーションがだいたい見て取れてしまいます。
とびとびですが、ロングラン公演になっているのがわかる舞台のつくり
でしたね。

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題名:뮤지컬 이(爾) (イ)
日時:2006年11月18日15:00-17:00(途中休憩あり)
劇場:아르코예술극장대극장(アルコ芸術劇場大劇場)
料金:54000KRW
出演:
    공길:최성원
    장생:조유신
    녹수:백민정
    박원종:박원묵
Staff : 김태웅, 장유정, 박호빈, 박칼린

キャストは日替わり。
ストレートプレイの初演が馬鹿受け、映画にもなった物語を
ミュージカルにするということで見にきてみました。出演は日替
わりです。ストレートプレイも映画も未見の状態で、友人の解説と
ハングルの粗筋の機械翻訳を頼りにしての鑑賞です。
チケットを購入するときにクレジットカードを使って支払いを
したのですが、係員が誤まって割引コードを入力してしまい
1割引に(^^;;) 当初はキャンセル&正規料金支払いにしようと
係員が悪戦苦闘してましたが、どうにもうまくいかずその間
劇場窓口付近に釘付け。お詫びにプログラムをもらっちゃいました。
韓国の劇評では賛否両論があるという状況で、客席の両サイドは
完全にがら空き。この劇場にきたのははじめて、1階席はなだらか
な傾斜がついておりどこに座っても見やすそうです。通路の後ろが
またA列になるという、日本の感覚からするとちょっと変則的な座席
番号がついていました。
この作品では韓国の古い大道芸の風景が見られるという話を聞いて
楽しみにしておりました。オープニングは大道芸のシーンです。
皿回し、組体操、小さなトランポリンを使ったジャンプ、スタッフちょっと
ふりまわし、それに3ボールカスケードといったところ。皿回しは確かに
韓国の大道芸でよくあらわれるということなのですが、BGMも歌謡曲風
でいまひとつ風情がありません。皿回しの芸は皿を宙に飛ばして再度
キャッチするのみ、初演では綱渡りを実際に行っていたとか、見てみた
かったなあ。芸人らしき人が出てきて、客席に口上をとうとうと述べる
シーンあり、合間合間に客席から反応がかえってきていました。実は
ここは法螺を吹きまくりでそのたびに客席が「うそーーー!」と叫んでい
たのだとか。杖を持った盲人の動きをデフォルメした演技もあり。これも
韓国大道芸のひとつだそうなんですが、日本では差別にあたるとして
上演できないかも。大きな扇子をばっと開いたり閉じたりして口上を
述べるシーンも多くあります。この扇子は本来庶民が使うものではなく、
宮廷舞踊で使うものであって、そのギャップを芸の一部にしているとか。
人形劇、絵物語、影絵、オカマショー、鶴の着ぐるみ、など場面転換時
に芸がはめこまれていました。オカマショーが一番観客に受けていたかな。
物語は王の男となったコンギルを中心に描いてあります。ストレートプレイ
では芸人のリーダであるチャンセンを中心としているのにたいし対照的
らしいのです。キャストが全員若くてこれからまだまだ良くなれる舞台
だと感じました。




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La Ronde 2
題名:LA RONDE
日時:2006年9月17日19:00-20:40
劇場:熊津シンクビックアートホール
料金:R席45000KRW
座席:Bブロック49番(1階7列目センターブロック左端)

韓国初の18禁ミュージカルということで歌やダンス以外の部分で大きく
期待しておりました(^^;)チケットは当日購入。
この劇場に来たのは初めて、地下鉄駅三駅から南に歩いて、大通りの
交差点を左に曲がって、次の大通りの交差点に角にありました。徒歩20分
程度、タクシーなら1メーターなのでタクシー使うほうが良いでしょう。
劇場は階段を上がって2階、建物やロビーは新築といった感じなのですが、
客席にはいるとなんだか古びた気配、ほんとはいつできたのでしょう?
ロビーにはおお伸ばしの写真がたくさん張られていました。
ロビーで待っていてびっくりしたことがありました。団体さんがはいって
いる!しかも私よりもだいぶ年上!?えっとどういうつもりで見に来てい
るのでしょう?私が想定した客層は、カップルと若い女性だったのですが。
客席は少々の2階席と3ブロックに分かれた1階席、全部で400人くらい座れる
かな?6列目にVIP席のレッテルがありました。約5割の入りでしょうか。
オープニングはキャスト全員によるコーラスとダンス、つかみはおっけー。
でもエロはありません。いくつかの大きさの箱が舞台後ろに並んでおり、
あがっておりる通路を形作っていました。この箱が裏返るとソファになったり、
テーブルになったりして、場面を作っていました。真ん中にある一番大きな
箱には客席に見えるように扉があって、そこを出入りすることで室内に入る
ことをあらわしていました。
第二場は娼婦が兵士に営業活動をして、見事に顧客獲得するというもの。
娼婦のおねえさんは歌も美しいし、おっぱいも大きい。娼婦は下着姿、兵士は
上半身裸でくんずほぐれつ。娼婦は180度開脚ができ、兵士は娼婦を一息で
頭上まで持ち上げられる力を見せ付けて、ダンスの中で様々なスタイルを
みせてくれました。兵士の背中はけっこうきれいです。ただ二頭筋が余分に
発達しているように見えるのはちょっとバランス悪いかな。180度開脚で
兵士の頭上に持ち上げられた姿勢で歌っている娼婦の姿はなかなか印象的。
で、コトが終わると金を払わずに兵士は逃げてしまうのでした(^^;)
兵士は次にメイドさんをナンパ、最初は消極的だったメイドさんは、あとに
なるとべたべた、兵士は閉口。このくんずほぐれつも力技で迫力あり、
駅弁状態でのきれいなピルエットにはうっとり。
このままくんずほぐれつが続くのかと思いきや、次の場面はドタバタコメディ。
キッチンでメイドさんが初心な執事を誘惑するのですが、朴念仁な執事は
なびこうとしません。肉弾攻撃すると逃げ出しちゃいます。台所なもので
誘惑途中に海老に挟まれたり、コンロで火傷したり、満身創痍に。。
次の場面はレストラン、右側に執事と令夫人、左側に若いお嬢さんと
恰幅の良い紳士。レストランの中で盛り上がって、ズボンをおろしただけ
でコトに至ろうとする(^^;)のですが、執事はできなくて夫人に愛想を
つかされ、お嬢さんは血をみせたらしくて紳士に頭を抱えられ、、、
言葉がわかれば何が起こったのか理解できるのでしょうが、わからない
身の上としては(?_?) 対称性を考えれば、童貞と処女だったということ
になるのでしょうが、本当は?誰か見てきて私に教えてください。
次は令夫人と紳士の会話、どうやら夫婦だったようです。互いに言い訳
しているらしく、客席から笑いが出ていました。そしておざなりなまぐわい。
次は画家とお嬢さん、お嬢さんはモデルだったのですね。画家は言葉
巧みにお嬢さんを脱がせてしまいます。この画家のキャラが一番立っていた
ように思われました。客席に背中をみせたお嬢さんはすっぽんぽん?
脇からの照明で背中とお尻のくぼみがしっかり見えます。きれいな線です。
このシーンがポスターになっていたのね。後ろを向いている上におっぱいを
手で隠しているので少々欲求不満な気分w 画家はろうそくを持ってお嬢さん
に近寄りしげしげと眺めます。そのため裸の皮膚にろうそくがぽたり、熱い!
次は画家が女優の肖像画を書くシーン、最初は画家が女優に言い寄るのですが、
女優のある一言をきっかけに画家がびびりはじめて、立場が逆転します。
そして女優が画家を裸に向いて鑑賞。一つ前のモデルのシーンと同じ形を今度
は画家がしたわけです。ろうそくの扱いも一緒。脇からの照明で背中とお尻の
くぼみがしっかり見えてしまいます。脂肪でたるんだ男の背中をみてもなー、
でも笑えました。
そして女優の肖像画を見る伯爵、肖像画は額縁ショー(^^;) 額縁から出た女優と
伯爵はくんずほぐれつ。最後に伯爵が娼婦を買って、肉体関係の大きなループ
の出来上がり。
結局女性の裸は画家とモデルの1シーンだけでした。期待していたよりエロは少
なかったのですが、予想していたより歌もダンスもだいぶ良かったので、心の中
では引き分け?ということになりました。
カーテンコール後に抽選があって、スポンサーになっているメーカーの酒が客に
プレゼントされていました。開演前にロビーで抽選用紙記入を募っていたのです。
私はハングルがわからないので抽選に参加できなかったのが口惜しい。
それにしてもあの団体さんは何だったのだろう?

La Ronde 1
La Ronde 3

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題名:ミスサイゴン
日時:2006年9月17日14:00-16:40(途中休憩あり)
劇場:世宗文化会館大ホール
料金:R席110000KRW(約14000円)
座席:2階G列1番(2階席右端ブロック左端最前列)

ひさびさの世宗文化会館です。公演前日にボックスオフィスで購入。
センターブロックはほとんど売り切れており人気がそれなりに高いことを
うかがわせます。私が購入したのはR席で、この上にVIP席というのがありますが、
高くて手が出ませんでした。
舞台の左右には木で建物みたいな、御簾みたいなセットが組んでありました。
舞台を狭くしての上演ということです。このため、客席の左右両端ブロックは
見切れ席になっており、すぱっと空席になってました。私たちが座ったブロック
も私たち以外に誰も座っていませんでした。
一時のベトナムと同様に南北に裂かれ、米国と微妙な関係にある韓国において、
韓国人キャストでこの作品を上演するのはいったいどういう仕上がりになるのか
興味深いものがありました。結論からいうと演出にあまり政治性は感じられません
でしたね。
キャストではキムの声が素晴らしい、ほんとに惚れ惚れと聞きほれてしまいました。
恋人のクリスもまたよし、もうちょい出番があってほしかったくらい。
ヘリコプタはサラウンド効果抜群に旋回して降りてきました。あたかも
そこに飛んでいるかのような音、でも実体はありません。舞台の上でもヘリは映像
でした。ホバリングするヘリ、その入り口に向かって飛び込む
兵士たち、スクリーンに穴があいているのでしょうが、うまくできています。
でも本物みたいかも。
アメリカンドリームではアニメーションが放映されます。なんと、自由の女神が
ストリップ、ポンプでおっぱいを大きくしてその胸の谷間に横たわるエンジニア!
いいのか?こんなことして??

ミスサイゴン

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題名:Baby
日時:2006年9月16日15:00-17:30(途中休憩あり)
劇場:ドンスンアートホール(ソウル大学路)
料金:35000KRW
座席:1階9列目1番(9列目左ブロック通路そば)

明日で閉幕です。評判が良いというのを聞いて見にきました。
ドンスンアートホールに来たのは何回目かなあ、日本のマイナーな劇場
より相当たくさんきている気がします。観客に妊婦が多いような気がします。
水曜マチネは妊婦割引があって1万ウオン。
最初はナレーションつきで、電飾受精シーン、飛び散る花火。その後の
オープニングシーンはかなり良い、つかみはおっけー。
物語には20代、30代、40代の3組のカップルがでてきます。20代は出来
ちゃった結婚。彼女は大学に行ったばかりで妊娠、結婚せずに出産といっ
てる?結局は結婚。30代は子供ができないことを悩んでいて、やるべきこ
とをベッドの上でがんばる。!あやしいスタイルでもやるw。妊娠したかもと
いうことで産婦人科に行きますが、結局誤診。40代は、子供が自立して、
後はふたりだけで暮らすというときに出来てしまった子供。途中でおろそ
うとしたり、何度も心変わりしたり。この夫婦の動きはいまひとつつかみ切
れていません。40代夫の俳優はナンセンス、ドンキホーテでも見たことが
ある、なかなか渋いおじさん、私は好きです。
この3組が妻は産婦人科待合室で遭遇し、夫は野球場の客席で遭遇し、
悩みや愚痴を共有します。妻も夫も色々悩む。。
2幕目冒頭では妊娠を見てよってくるアジュマパワー炸裂!暗転とくるくる
まわるベッドで舞台転換。女性は全部聞きほれてしまう良い声です。
一番若い子を特に気にいりました。歌い上げる若い子、女性が勝っている
のは演出のせい?最後に生まれるのは1カップルだけ。
もうちょい小さな舞台のほうがよいかな。1ダース程度のキャスト。良質のオ
フブロードウェイを見ている気分でした。

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