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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:110 in the Shade
日時:2007年6月6日14:00-16:30(途中休憩あり)
劇場:STUDIO 54
料金:TKTS 半額+TKTS手数料
座席:MezzHH101(2階8列目右ブロック左端)
出演:
  Lizzie Curry: Audra Mcdonald
H.C. Curry: John Cullum
Starbuck: Steve Kazee
Noah Curry: Chris Butler
Jimmy Curry: Bobby Steggert
Snookie: Carla Duren
Little Girl: Valisa Lekae Little
Clarence: Darius Nichols

ほとんど大道具がない非常にシンプルな舞台。
背景に太陽を模した巨大な円がかかっています。
歌もキャストも悪くない。
ノーテンキな楽曲も古きよき時代を思い起こさせる。
ショーストップのナンバーもある。
雨乞いの歌(みたいに聞こえたけど正確にはrain song)
などけっこう好き。
でもねー、人数の割りに舞台が広すぎるのですよ。
どうやらもっと小さな劇場で用いた演出をそのまま
この劇場に持ってきたらしい。
村人が皆倒れている冒頭の場面は、一握りの生き残り
に見えてしまいましたよ。
エンディングは、、そこは演技でみせてくれよお。
何もそこだけ本水、しかも舞台の前方だけに出さんでも。
しかもしかもその水にあたりにキャストが動いていく
というのはねえ。

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題名:Curtains
日時:2007年6月5日20:00-22:30(途中休憩あり)
劇場:Al Hirschfeld Theatre
料金:割引78.5USD
座席:Center Mezzanine Row A, Seat 105(2階席最前列センターブロック)

出演:
David Hyde Pierce (Lieutenant Frank Cioffi). TONY賞ミュージカル主演男優賞受賞
Debra Monk (Carmen Bernstein).
Karen Ziemba (Georgia Hendricks).
Jason Danieley (Aaron Fox).
Jill Paice (Niki Harris).
Edward Hibbert (Christopher Belling).
John Bolton (Daryl Grady).
Michael X. Martin (Johnny Harmon).
Michael McCormick (Oscar Shapiro).
Noah Racey (Bobby Pepper).
Ernie Sabella (Sidney Bernstein)
Megan Sikora (Bambi Bernét).
Broadway: Wicked (u/s Glinda/Nessarose),
Dracula (u/s Lucy/Mina),
Ashley Amber (Swing)
Nili Bassman (Arlene Barucca).
Kevin Bernard (Roy Stetson/Detective O'Farrell)
Ward Billeisen (Brick Hawvermale).
Paula Leggett Chase (Marjorie Cook).
Jennifer Dunne (Jan Setler).
DanceBreak (SDCF)
David Eggers (Swing).
J. Austin Eyer (Swing).
Matt Farnsworth (Harv Fremont).
Patty Goble (Jessica Cranshaw/Connie Subbotin).
Mary Ann Lamb (Mona Page).
Brittany Marcin (Peg Prentice).
Jim Newman (Randy Dexter).
Joe Aaron Reid (Ronnie Driscoll).
Darcie Roberts (Roberta Wooster).
Christopher Spaulding (Russ Cochran).
Allison Spratt (swing, u/s Niki).
Jerome Vivona (Swing).

粗筋:公式Webより
It's the golden age of musicals and a new show is in Boston for some
pre-Broadway
polish. But this tuner has more problems than most. The leading lady is dead,
and everyone in the company is a suspect. Can Frank Cioffi, homicide detective
(and musical theatre fan), solve the murder ・and save the show?



MezzA105というナイスな席で見ました。
ここは2階と舞台が近く、双眼鏡を持っていると邪魔なだけです。
この作品は昔懐かしき?バックステージもの。
舞台の上でスターが殺されて、刑事が乗り込んできます。
ところがこの刑事が芝居マニアで、犯罪調査だけでなく
舞台の改善提案を出して直していっちゃいます。
その最中にまたしても殺人が。。今度はオーナー。
代役の抜擢とか、役者と刑事の恋とか、犯人探しとか
ストーリーはあるようですが、そんなことは考えずに
場面場面を楽しみさえすればよいのでしょう。
1幕目は劇中劇のショーオンパレードで筋らしい筋
ありませんし(^^;) えーとそれに最後の犯人はどうして
殺人にいたったのかよくわからなかったぞ(^^;)
冒頭の新聞批評をけなす歌が、良い批評を見つけると
手の平を返して褒め称える歌になったのもおもしろい。
歌と群舞が満載でほんとに楽しめます。衣装にも金が
かかっていて、カーテンコールでそれまでに出てない
衣装に着替えて目を楽しませてくれました。
カーテンコールで主演のDavid Hyde Pierce は白馬の木馬に
のって出てきました。
David Hyde Pierce いいですね。刑事役のせいでしょうか、
ダンスナンバーでもひとりだけへたくそに踊るのですが、
へたうまとでもいいますかかなりCute。
Karen Ziemba も美声を披露してます。コンタクトの時から
私の好きな女優さんです。
俗世間の憂さをはらすにはなかなか良い作品です。
終演後に友人に付き合ってステージドア前で出待ち。
役者の皆さんはサインペンを持って出てきてくださいました。
30分程度でほとんど出てくれたのですが、David Hyde Piece
だけはそれからまた30分。。
でもKaren とDavidと写真を撮れたからいいのさ。





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題名:Spring Awakening
日時:2007年6月3日19:00-21:20(途中休憩あり)
劇場:Eugene O'Neill Theatre
料金:手数料込み120.5USD
座席:Center Orchestra Row A, Seat 108(最前列ど真ん中)
演出:Michael Mayer(TONY賞演出賞受賞)
脚本:Stephen Sater(TONY賞脚本賞受賞)
振付:Bill T. Jones (TONY賞振付賞受賞)
作詞: Stephen Sater(TONY賞Score賞受賞)
作曲: Duncan Sheik(TONY賞Score賞受賞)
照明:Kevin Adams(TONY賞照明賞受賞)
装置:Christine Jones
衣装:Susan Hilferty
音響:Brian Ronan
出演:
Ilse:Phoebe Strole
Anna:Krysta Rodriguez
Wendla:Lea Michele
Martha:Lilli Cooper
Thea:Remy Zaken
The Adult Women: Christine Estabrook
The Adult Men: Stephen Spinella
Otto:Brian Charles Johnson
Hanschen:Jonathan B. Wright
Ernst: Gideon Glick
Georg: Skylar Astin
Moritz:John Gallagher Jr.(TONY賞助演男優賞受賞)
Melehior: Jonathan Groff



TONY賞ミュージカル作品賞受賞。
私が見たのは最前列のほんとにど真ん中。舞台の前が階段になっていて
キャストが降りて目前に座り込んで歌うシーンもありました。
舞台上の左右にも観客席、後ろにバンド、黒板に曲名が書いてある
オープニングは椅子の上に立って歌う、のっけからハイテンション。
思春期のもやもやこそばゆい感満載、Boy Meets Girls もので
1幕の最後は床を吊り上げた舞台中央のベッドで文字通りベッドイン。
そこまで一気呵成にいっちゃいます。皆元気だ、皆かわいい!
皆すごいエネルギッシュ!見ていてうきうきしてしまいます。
私はすごい近距離で見ているので色々見えるわけですわ。2幕冒頭は
ベッドインしたかっこうで舞台前の階段に座り込んでの歌。ヒロイン
の胸の谷間がとても眩しい。足を組みなおすと、、、
キャストと曲の勝利か、、と1幕終わった時にはメモに書いたのですが、
2幕からは物語は急転直下悲劇になります。全然違う物語の雰囲気。
妊娠してしまい、闇堕胎しようとしてヒロインが死んでしまいます。
かなり救いようがないというか。。
大人チームはふたりだけ、このふたりで出てくる大人を全て演じわけ
します。この演技が舞台を見事に締めていました。
時代の花とでもいいましょうか、舞台の上も客席も熱い状況、見るなら今!






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題名:Les Miserable
日時:2007年6月3日15:00-18:00
劇場:BROADHURST THEATRE
料金:ORCH 111.25USD+telecharge手数料
座席:ORCH F109
出演:
Jean Valjean:Alexander Gemignani
Javert:Ben Davis
Fantine:Lea Salonga
Eponine:Mandy Bruno
Cosette:Ali Ewoldt
Thénardier:Gary Beach
Madame Thénardier:Ann Harada
MARIUS :DOUG KREEGER
EPONINE :MEGAN McGINNIS
Enjolras:Max von Essen


最前列は床が目より上になります。
E列あたりから高くなっているこの劇場では、EFGあたりがもっとも
見やすい席でしょう。舞台の枠まですすけたレンガ、2階の舞台すぐ脇
の席までレンガで梯子がついてキャストの出入り口になっていました。
エポニーヌとマリウスが代役でした。
お約束とおり、非常に暗い雰囲気で舞台が始まります。
ぶよぶよおっさんのバルジャンは、主役としてどうかな?と思ったの
ですが、市長になると貫禄つきまくりで見事な迫力でした。
とくに正体を明かすかどうか苦悩するシーンがひかってました。
銀の蜀台は何度見ても泣けますねえ。
これを見に来たといっても過言ではない、ファンチーヌのレアサロンガは
期待したものほどでは、、期待が大きすぎたのかなあ。前にミスサイゴン
でみた神々しさはなく、でもたしかに母としてふさわしい貫禄がありました。
病床でのシーンはとてもよい。
ネナルディエはなんとGary Beach, 演技はいいのですが、歌が聞こえない、
曲にまったくのっていないということはさておき。。。
ジャベールのStarsはショーストップの拍手でした。代役エポニーヌは
かなりよかったです。何度聞いても民衆の歌は血沸き肉踊りますな。
なんというか、舞台を通していまひとつ低調な出来ですが、
エンディングは客席からすすり泣きの合唱が聞こえてました。
泣かせるつぼは押さえたバルジャンです。

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題名:Company
日時:2007年6月2日20:00-22:35(途中休憩あり)
劇場:ETHEL BARRYMORE THEATRE
料金:65USD+telecharge 手数料
座席:ORCH BB101(1階2列目センターブロック左端)
作詞作曲:STEPHEN SONDHEIM
脚本:GEORGE FURTH
演出:JOHN DOYLE
Musical Supervision and Orchestration:MARY-MITCHELL CAMPBELL
LYNNE SHANKEL (Resident Music Supervisor)
装置:DAVID GALLO
衣装:ANN HOULD-WARD
照明:THOMAS C. HASE
音響:ANDREW KEISTER
出演:
Robert:RAÚL ESPARZA
Joanne:BARBARA WALSH
Harry:KEITH BUTERBAUGH
Peter:MATT CASTLE
Paul:ROBERT CUNNINGHAM
Marta:ANGEL DESAI
Kathy:KELLY JEANNE GRANT
Sarah:KRISTIN HUFFMAN
Susan:AMY JUSTMAN
Amy:HEATHER LAWS
Jenny:LEENYA RIDEOUT
David:FRED ROSE
Larry:BRUCE SABATH
April:ELIZABETH STANLEY
粗筋:オフィシャルページより
Living single in New York can be hilarious and heartbreaking, even at
the same time.And when you're feeling the heat from all your married
friends—and the 35 candles blazing away on your birthday cake—well,
it could drive a person crazy.Celebrate the insanity, challenges and
joys of being alive in COMPANY,the six-time Tony Award winning musical
comedy by STEPHEN SONDHEIM and GEORGE FURTH. Side by side by side,
five married couples, three single women and one charismatic, conflicted
bachelor try to balance romance, commitment, friendship and sex in the
city that never sleeps. 2006 Tony Award-winning director JOHN
who turned Sweeney Todd into "an event theatergoers will be talking
about for years to come" (The Wall Street Journal), brings his singular
vision to another Sondheim masterpiece—and the result is "striking,
revelatory and thoroughly compelling"



TONY賞リバイバルミュージカル作品賞受賞。
客の入りがとても悪かったので、私が見るまで上演が続くかどうか
危ぶんでいました。今回も一階席こそ満員ですが、二階席はセンター
ブロック前方が埋まっているだけでサイドブロックは0です。

凄く無機質な舞台装置です。透明なアクリル台がたくさんあり、
そのいくつかの上にいすが載っています。まんなかにはグランドピアノ、
床は黒の真ん中に菱形に木目の床がはめ込んであり、
角の一つが最前列の前に50cmほどはみ出しています。
グランドピアノの隣にはローマ建築の柱のようなものがひとつ。
天井は床の菱形に対応するように、白い円形の反射板に電球がついたものが
6x6で並んでいます。背景は黒くすすけたレンガの壁。
バンドが舞台上の左右で演奏する形を取っています。
キャストが楽器を持って演奏するという形態で、オーケストラがいません。
独身男の主人公が、誕生日をきっかけに友人夫婦にあったり、独身女性たち
にあって結婚のことをいろいろ考えるという話です。かなり早口のシーンあり。
夫婦カンフーとか、離婚したりくっついたり。。
うまく言い表せないのですが、この舞台はかなり良いできです。私は好きです。
最後に泣けました。でも現在のブロードウェイ向けじゃないなあ。
オフでやってればちょうどだったろうに。
まあ打ち切りも遠くないですね。
(実際にリバイバル作品賞取ったのに打ち切りになってしまいました)

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