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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Cirque du Soleil: Zarkana
劇場:Radio City Music Hall
日時:2011年6月4日20:00-22:10(途中休憩あり)
料金:TicketMaster 手数料込 139.25USD
座席:section ORCH2, row HH, seat 212
WRITER AND DIRECTOR (ZARKANA):FRANCOIS GIRARD
DIRECTOR OF CREATION (ZARKANA):LINE TREMBLAY
SET AND PROPS DESIGNER (ZARKANA):STÉPHANE ROY
COSTUME DESIGNER:ALAN HRANITELJ
COMPOSER AND MUSICAL DIRECTOR:NICK LITTLEMORE
CHOREOGRAPHER (ZARKANA):DEBRA BROWN
LIGHTING DESIGNER:ALAIN LORTIE
IMAGE CONTENT DESIGNER:RAYMOND ST-JEAN
SOUND DESIGNER (ZARKANA):STEVEN DUBUC
ACROBATIC PERFORMANCE DESIGNER (ZARKANA):FLORENCE POT
ACROBATIC EQUIPMENT AND RIGGING DESIGNER (ZARKANA):DANNY ZEN
MAKEUP DESIGNER (ZARKANA):ELENI URANIS
GUEST CREATOR - DRAMATIST:SERGE LAMOTHE
Music by: Nick Littlemore
Book by: Francois Girard
Synopsis:
Directed by the internationally acclaimed François Girard
(The Red Violin, Silk), this new production features 71 international
artists and follows Zark, a magician on a quest to find his lost powers.
He finds himself plunged into a world inhabited by surreal and
mesmerizing creatures. The music of Zarkana is composed by Nick
Littlemore, a protégé of Sir Elton John.
Zarkana is an acrobatic rock opera that blends circus arts with the surreal to
create a world where physical virtuosity rubs shoulders with the strange.

The story follows Zark, a magician who has lost his powers – and the love of his
life – in an abandoned theatre populated by a motley collection of off-the-wall
characters and incomparable acrobats. He runs into the Mutants, four sirens as
sinister as they are fabulous, who are determined to divert him from his quest.

Zarkana is a visual vortex set in a slightly twisted musical and acrobatic fantasy
universe where, little by little, chaos and craziness give way to festivity and
love regained.



両サイドと後方のぞいてORCHはほぼ埋まっていました。
TKTSにTTあたりからは90USD程度でていたようです。
劇場にはいるとロビーには人だかり、おなじみグッズ販売に加えて
白い人達がなにやら不思議な雰囲気を醸し出していました。
今まで見たシルクドソレイユの舞台のどれよりもたくさんの人たちが歩いてましたね。
満員のロビーの中にそこかしこにいる白い人たち、気分はもうお祭り。













客席に入ると舞台の上でももう何か始まってました。もうちょっと早く入ればよかったかOrz
ラジオシティミュージックホールには2階と3階にしかはいったことがないので、オーケストラ
席にはいるだけでもう気分はうきうき。これはかなーーり広いですねえ。2階席が遠いわけだわ。



舞台の演出は音楽と曲芸が交互といういつものパターンにあわせて、舞台いっぱいの映像を
取り入れていました。フープによる曲芸などでは、床で本物が回っていると空中では映像が
たくさんくるくる、ラジオシティのスペースを有効活用ですね。後ろからみてもかなり楽しい
ノリでしょう。今回のモチーフはジャングル、いたるところに密林っぽいものが多数。
フープの背後は惑星?宇宙での曲芸?
両サイドでは生バンドによる演奏。

オープニングアクトはバウンズジャグリング、5ボールから始まり、3ボールで多彩な技、テー
ブルの上下、箱の中などを使っていました。最後は8ボールまで。美しい軌道に加えて美しい足。
次は梯子乗りの頭の上で軟体というあわせ技、
梯子バランスしている状態で、頭に梯子を載せてその上に上って、二つ目の梯子の上で逆立ち!
大きな旗のパッシングは、ゆっくりあがってぴゅーっと落ちるといったおもしろい軌道。旗の先が
重くて旗の抵抗があるためでしょう。
ロシアンバーは伸身の2回宙返り半ひねり(だとおもう)が美しい。
綱渡りは、綱の上での縄跳びや肩車、二人組みが綱の上に立ってポールを抱えてそのうえでまた
バランス!
空中ブランコはモチーフが蜘蛛、スパイダーマンとネタがかぶってませんか(^^;) ブランコを2列に
して切れ目なく飛んでいるのが印象的でしたね。
2幕の冒頭は、サンドアニメーションアート。真ん中でサンドアニメーションを行っているのを
頭上のカメラで撮影して背面に巨大投影する形。私はこのアートを見たのは初めてだったので、
見る見る砂絵がかわっていくのをみて感動、実は今回の舞台で一番印象的だったのがこのアート
だったりします。
クライマックスは組み体操。何人も並んだ上をぴゅーと飛び越えるとか、3人が鼎状になったうえで
バランスするなど非常にテンポよく展開されて迫力満点。

全般的にテンポ良く進む上に、映像との合体により一層の迫力となり、大劇場でも十分なインパクトを
与える作品にしあがっていると思いました。これはロングランするでしょう。



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題名:平成23年5月技量審査場所千秋楽
日時:2011年5月22日(14時あたりからみました)
会場:国技館
料金:無料
座席:ボックス席向7(1階向正面壁側ボックス席)


国技館には二度ほど来たことがありますが、千秋楽を見るのは
初めて。今回は本場所ではないので無料なのですね。
無料のかわり?にアルコール持ち込み・販売禁止でした。
相撲茶屋もすべて休業、シャッター前で東北地方の物産展が店開き
という状況。国技館の売店は開いていました。
私が見始めたのは幕下の取組から。

十両の取組が終わった後に三段目の優勝決定戦がありました。
行司も三段目相当のひとが出ているのでしょうか、それまでの行司は
足袋をはいていたのにここでは素足に逆戻り。

幕内に入ってから貴乃花が審判員として土俵下に座りました。
そして間もなく物言い!土俵際で押し出しと同時にはたきこみ!
土俵上での審判員の協議、そして貴乃花の解説で、行司差し違え
となりました。はたきこまれてばったり倒れた方が土俵の外に
飛び出して地面につくより早かったのですが、飛び出した方が既に
死に体だったという裁定でした。
7勝7敗同士の対決がいくつか、真剣勝負を感じさせます。



優勝がからむ栃ノ心の対戦は場内大盛り上がり、惜しいところで黒星
そして白鵬の優勝決定、手に汗握る迫力でしたよ。ああ優勝決定戦を
見たかったのに残念。
だが、クライマックスは結びの一番に控えていました。魁皇対白鵬
優勝もきまってしまったことでもあり、あっさり決まるかと思いきや
非常に力の入った相撲で魁皇の逆転!!国技館に座布団が乱れとぶ
とののを初めてみましたよ。

結びの後の表彰式は賞状とタテだけでシンプルなもの。
まあいつものように綿々と続くのもあれなんですが。



その後土俵下でインタビュー、NHK放送がないのでゆっくりw
三賞受賞式も賞状とトロフィでしたが、トロフィは受け取らない?

最後は前相撲から出世した新人くんたちの手打ち式、土俵にあふれん
ばかりの人数が揃って手打ち。

最後の最後に神様をお帰しもうしあげる、神送りの儀式がありました。
神主さんを皆で胴上げするのですね。



千秋楽ゆえに他の日には見られないしTVにも映らないものを色々
見ることができて楽しゅうございました。
帰りは近くのチャンコ屋でいっぱい(^^)//







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題名: Varekai, Cirque du Soleil
日時:2011年5月1日14:00-16:05(途中休憩あり)
劇場:잠실종합운동장 내 빅탑(チャムシル総合運動場内特設テント)
料金:R席130000KRW(約1万円)
座席:203ブロックE列(左サイドブロック5列目)
劇団:CIRQUE DE SOLEIL
Staff : Dominic Champagne, Andrew Watson, Serge Roy, Eiko Ishioka, Stephane Roy
解説:(公式Webより)
  Deep within a forest, at the summit of a volcano, exists an extraordinary
  world—a world where something else is possible. A world called Varekai.
  From the sky falls a solitary young man, and the story of Varekai begins.
  Parachuted into the shadows of a magical forest, a kaleidoscopic world
  populated by fantastical creatures, this young man sets off on an adventure
  both absurd and extraordinary. On this day at the edge of time, in this place
  of all possibilities, begins an inspired incantation to life rediscovered.
  The word Varekai means "wherever" in the Romany language of the gypsies the
  universal wanderers. This production pays tribute to the nomadic soul, to
  the spirit and art of the circus tradition, and to the infinite passion of
  those whose quest takes them along the path that leads to Varekai.


総合運動場駅で降りればすぐに看板があるはずと思いきや、駅前には何のディスプレイ
もありません。開演2時間前では人通りもほとんどなくほんとうにここで公演があるのか
と心配に。。。地上にでても看板や矢印が見えません。野球場をぐるりと回ってみて、
ようやくお約束の青と黄色のテントを見つけました。
日本だったら、もっとがんがんディスプレイするのにねえ。奥の方の道からようやく左右
にシルクドソレイユが行っている公演タイトルが並んでいました。
チケットは当日購入。前方だと後ろから3列目(これでもR!)ということだったので
サイドブロックで舞台に近いところを選択。テントにはいればいつものシルクドソレイユ。
ちょっと違っていたのは写真撮影ポイントがあったこと。



それから特設トイレの壁面がVAREKAI仕様でしたよ。





開演前にはもちろんクラウンが客席内登場。赤いジャケットを着たスタッフ姿の
クラウンでした。音にびっくりして客に頭からポップコーンをどこーん!
ステージの後ろは竹藪、上には竹製の階段、そしてそこから異形の者たちが
登場してくるのです。

まず目をひいたのは足芸、蹴るものは人。足の上でぐるぐる人が回転、ひねりをいれて
足の上で立つ!すごく速い回転で魅せました、。
羽がもがれておちてきた白い鳥?それが網にくるまれてあがると、、ティッシューの
ような動きとなりました。ひっかかりがあるのでティッシューとは違うパターンがある?

流星は子供たち、客席にいちばん受けていたのはハイトスでしたよ。かなりの盛り
あがりでした。

ブランコが登場し、三連で空中ブランコ!と思ったらブランコの下でhand to hand の
シンクロでした。これは前から見るときれいだったろうなあと、ちょっと後悔。
脇からだとシンクロしている動きがはっきりは見てとれません。
気がつくと無頼の竹藪のおくのほうでブランコみたいなものがゆらゆら。
竹藪のぼっているものもいます。
一幕最後は膝で滑ってピルエット、空中ピルエット、、、とにかく回る回る!
特殊なダンスですね。

2幕は、軟体のおねえさんが超かわいい。これは萌えます
ジャグリングはまずクラブ、ダブルスピンですべての技を行っていました。それから
咥え撥と2ボール、ドッチボールサイズのボールはスピンさせてバチの上に2連結、
でもそれほど時間は持たないのです。そのサイズのボールを5個、4個でトスジャグリング。
ピンポン球を口に含んでとばして2 in 1 mouse, 5個つかって口でとばして手でキャッチ
して口に詰めての繰り返しでカスケード。
最後は4つのフライングハット、最初に片手で3つをやって、頭をいれたシャワーに変化、
ラストはダイビングキャッチ。
男ふたりでシンクロのティッシュ、もといロープ吊し芸は対称性があって美しい。途中で
組体操技に変化。

ラストは360度まわる長い板のブランコで人をとばして、人がキャッチ!キャッチすると
ころを高くしていたのが目新しい。こうすると落下速度が比較的ない状態でキャッチで
きるのでしょうね。くるくるまわって人の手の上でたつ!そしてその上を飛び越えてい
く!という感じでブランコ2台使って次々ととばしていきました。クライマックスにふさ
わしい迫力でした。




番組:(公式Webより)
Aerial Hoop
  Suspended high above the stage or flying through the air on her hoop,
  a young woman performs a series of movements displaying her flexibility
  and strength.

Aerial Straps
  Two flyers suspended by wrist straps glide gracefully above the stage,
  performing original acrobatic figures in a synchronized display of precision
  and power. With a double strap, the two artists meld midair, becoming one
  in a series of striking acrobatic silhouettes.

Clown Acts
  No circus show would be complete without clowns! Joanna and Steven amuse
  the audience with an act that’s simply absurd.

Flight of Icarus
  With agility, deftness and sensitivity, a young man performs astounding
  dives and contortions in the net that holds him captive.

Georgian Dance
  This act takes its inspiration from a long tradition of resistance in the
  Republic of Georgia, where inhabitants took to battle with numerous invaders
  over the centuries. The movements of the dancers recall the Georgians’
  struggles against powers that sought to dominate their land. Endurance,
  precision and more than a hint of frenzy mark this act.

Handbalancing on Canes
  Grace, strength and flexibility are astonished, as a young woman balances
  on a series of strategically placed canes. Poised now on her feet, now on
  her hands, she contorts herself on her canes, maintaining a delicate equilibrium.

Icarian Games
  The Icarian Games, an ancient discipline of the circus arts rarely seen
  in today’s contemporary circus culture, returns to centre stage. Steeped in
  tradition, this act is generally presented by members of the same family.
  In tribute to this custom, the Icarians along with other acrobats synthesize
  in this spectacular display of human juggling. The human body becomes
  catapult and catcher in an elaborate, explosive and highly choreographed
  presentation of strength, balance and agility.

Juggling
  A juggling virtuoso, Octavio Alegria manipulates bowling pins, soccer balls,
  hats and ping-pong balls with his hands, feet, head and even his mouth.

Russian Swings
  Breathtaking! Propelled by two Russian swings, acrobats are hurled high
  into the air, alighting on their partners’ crossed wrists or on a landing
  canvas. In feats of outstanding audacity, the acrobats even soar from one
  moving swing to the other!

Slippery Surface
  Darting and intertwining on a specially designed sliding surface, the
  artists fling and catch each other, creating an illusion of skating.

Solo on Crutches
  Like a jointed puppet, a performer on canes teeters in a stirring dance.

Triple Trapeze
  From their trapeze on high, four young women perform a series of striking
  acrobatic moves, displaying grace, sensuality and impeccable timing.

Water Meteors
  High above their heads, three young acrobats whirl ropes with metal
  meteors attached to the ends. Handling their ropes with rare agility, they
   perform impressive acrobatic figures at the same time.

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題名:平成22年度「国際民俗芸能フェスティバル」
日時:2011年2月23日18:30-21:20(途中休憩あり 19時ごろからみました)
劇場:国立劇場台劇場
料金:無料(ただし事前申し込み)
座席:1階13列12番(後方花道すぐ左)
番組:
  神奈川県湯河原町 「吉浜の鹿島踊」 吉浜鹿島踊保存会
  東京都台東区 「浅草神社のびんざさら」 神事びんざさら会
  モンゴル国 「モンゴルの歌と踊り」モンゴルの民族芸能団 モンゴリアン・メロディック・ライベーション
     休憩
  カンボジア王国 「カンボジアの宮廷舞踊」カンボジア王立芸術大学舞踊団
  三重県桑名市 「伊勢太神楽」 伊勢大神楽講社・加藤菊太夫組


会議が長引いたおかげで鹿島踊見逃しました。サラリーマンはつらいよ。
客席は私が座った左側後方を除いてほぼ満席。客層は初老の方々が多いみたい。
私の職場を定年退職された大先輩にばったり会ってしまいました。その前会ったのは
たしかモンゴル音楽ショーだったような。。
びんざさらはまず獅子舞から、雄は緑の顔、緑の胴体、1本角、メスは橙の顔で角なし。
雄雌ともモップのような尻尾つき。なんだかかわいい。

びんざさらは稲作の形態模写ですね。まずは種まき、びんざさらの上に扇2枚を重ねて
間から紙吹雪!田植えはびんざさらを左右に持っていかにもという風情。

次はモンゴルの歌と踊り、民族衣装で椅子に座って音楽を奏でます。
アルタイ賛歌というのは日本の民謡によく似てます。チンギスハン賛歌のホーミーは
素晴らしい。ぴしっぴしっと決めポーズをとりながら手のひらをくるくる返す踊りは
かなり特徴的。

休憩が終わってこんどはカンボジア。しなやかな指の動きが特徴、動作には4500
もの形があり、ダンスで物語を語れるとか
伴奏には木琴もはいっており、聞いているとなにやらガムランのような、中国のよう
ななにやら不思議な雰囲気。
ダンサーは皆美人でそのうえ動きがとてもしなやか。衣装も華麗でとにかくまぶしい。
夜叉も金色に輝いておりましたよ。ダンサーの頭上には二重の塔?
美人でしなやか動きで眩しい衣装、それにエキゾチックな音楽とかなり良いものを
見せてもらった気分。

伊勢太神楽(これがプログラムに書かれた表記)は花道を行列しての登場。
担いだ長持の上に小さな社、笛と太鼓と鉦で合奏。
最初は獅子も人型、後ろの人が胴体にはいらないで顔を出している!
すごく軽やかな動き。次は「神来舞」と書いて「しぐるま」とよぶ舞、鉦と
御幣で祓い清めるかんじ。二頭でやるとかなりの迫力でした。

魁曲はこの舞台で最高の盛り上がり、肩の上にたってお化粧の仕草をすると
会場からどよめき、花魁道中は手拍子が起こりました。
魁曲は着物でぴしっと足元決めてしまうのでかなり危険な曲芸ですよねえ。
無料でこれだけおなかいっぱいになるとは文化庁もイキなことやってますねえ。

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題名:ホーチミンサーカス
日時:2010年12月30日19:30-(21:10まで見ました)
劇場:ホーチミンサーカス特設テント?
料金:60000ドン(約240円)
座席:客席中央4列目
番組:
  ハットジャグリング
  女子4人組組体操
  マジック
  クラブパッシング
  犬の曲芸
  軟体
  風船配布
  一輪車、ミニ自転車乗り
  フープ
  男女二人組ティッシュー  
  男子5人組組体操
  大一丁ブランコ
  ハンドトゥーハンド

このテント、ホーチミン市の真ん中にある公園の中にあると掛かれていたので、
場所を掛かれた地図をもって歩いていきました。
でもいけどもいけどもテントは見えず。。。
年末のせいか公園はお祭り状態で各種の屋台が出現、エアロビみたいな集団や、
羽を足で蹴る遊びの集団もおりました。
セキュリティガードのおじさんに地図を見せてどこだ?と聞いてみますが、こ
こだと地面をさされて、いやいや「サーカス」というとあっちと指をさされた
ので勇んで歩いていくと、屋台しかないOrz ひょっとして屋台勢力に負け
てテントを畳んだ?

もう一回別のセキュリティに聞くと今度は別の方向をさされ、そちらへ行けど
もなにもなしOrz もういちど人に聞いてこれでなかったらホテルに帰ろう、
と思っていたら、ありました。公園が途切れた場所にあるロータリーの向こう
側に。明かりもないし、これはわかりませんわ。結局公園を一回りしてしまい
ました。
近くでお茶をして探索の疲労を解消して戻ってみるとバスが横付けされて子供
たちが続々とおりてきていました。これは制服姿?子供たちの声を聞くとなん
だか楽しくなってきますね。

劇場は典型的なテント小屋、チケット代は4万ドンと6万ドンの二種類。自由席
ですがカテゴリ分けがあるようです。
チケットを買った時にもらったちらしには20000ドン割引券がはいっていました。
どこかでこのチラシを拾えていればもっとやすかったのかーって80円程度しか
違わないわけですが。
公式Webサイトでは18時開演と書いてあったのですが、行ってみたら19時半
開演でした。




テント内にはいるとまだまだ閑散としていました。約2割程度の入り。当然な
がら子供連ればかりです。その後子供たちがはいりはじめると、突然にぎやか
になります。一気に人気のショーを見る感じに変わりましたよ。この雰囲気が
一番近いのは、日本では大きなお友達がいない戦隊ショーでしょうね。
場内では扇風機がたくさん回っています。子供がどしどしはいってきます。
子供会貸し切り?といった風情。皆興奮しまくり!制服姿、普段着姿の子供が
入り乱れています。ワンベルがなると、わーわー、照明が一旦暗くなるともう
大歓声。
公式Webサイトやチラシにはパフォーマンスにストーリーがあるように書かれ
ているのですが、さてどのように実現されているのでしょうか、興味津々です。

司会はアオザイ姿のおねえさん。背広姿のおじさんも後ろにたっているのです
が、団長なのでしょうか?
オープニングはキャスト全員によるダンスと顔見せの曲芸。このダンスはもう
ちょっと頑張りましょうという感じ、もうすこし揃って溌剌としていればなあ。
空中にはティッシュー、それに吊りの妖精?、そして妖精の粉みたいなものが
撒かれておりました。



最初の番組はソロのジャグリング。出だしは1ハット、3ハットで各種の技を
行って最後には6ハットファウンテンまで。体の動きとハットの動きがぴしっ
ときまっていて美しい。投げながら手元でスピンや、パンケーキとノーマルの
混合などが自然み見えていました。次は5リング、5ボール。5ボールはマルチや
ハーフシャワー、腰の後ろにつけた駕籠で最後のボールをキャッチ。最後はフ
ライングハットの4シャワー、リングの中をくるくるまわってエンディングは最
後の1個を客席のに飛び出してキャッチ!



次は、女性4人の組体操、組体操では土台のキャストと上に乗るキャストで明
らかに体の大きさが違うのがよくあるパターンですが、ここでは皆ほぼ同じ大
きさでした。3人をしょってしまう土台の方お疲れさまです。



お次はマジック、空の箱や袋からの出現系多し。今までと目先がかわって拍手
も。ただ芸のつなぎが淡々と行われていたのでなんだかちょっともったいない。
次にでてきたのはクラウンぽい二人組、クラブ3つのテイクアウトをコミカル
な味付けで行っていきます。笑わせる方向に重心がいっていたようで技はかな
りシンプルなものでした。それから6クラブパッシング、観客をひとり募って
真ん中にたたせて口に花をくわえさせました。そして観客をはさんでパスを行
い、クラブを花にあてる!8クラブパスで終了。



いかにも伝統的なサーカスらしかったのは犬の曲芸。小さな犬ばかりで、まず
は輪くぐり。それから黒板と机をもってきて教室風景。犬たちは机の前にすわ
ります。黒板で足し算や引き算をみせると、足をあげて、答えの回数だけ吠え
る、、はずがなかなか(^^;)ちょっと不発っぽい感じでしたね。



軟体は女性ひとりが台の上で回りながらのパフォーマンス。
エンディングは体を蝦反りした状態で足で弓を引いて矢をとばし、風船を割る!
こういう芸があるのは聞いていましたが、目の当たりにするとやっぱり感銘受
けますね。
テント内が阿鼻叫喚の図になったのは、この後クラウンが風船配りをはじめた
とき。観客の半数が風船をとりに駆けだしたかもしれません。リング内のクラ
ウンが子供たちに押しつぶされそう。物の魅力って本当に大きいものですね。
たいていの芸が負けてしまいそう。それから子供参加で一輪車、ミニ自転車乗
り。
フープはよくあるパターンでしたが、かなりきれいに回っていました。しかも
このおねえさんが出演者の中で一番美しい!最後の決めは大量のフープの同時回し!
男子組体操は、二人組で土台を作り、その上でトンボを切るパターンが多かった。
この演技終了時点でお子さま団体が大勢帰っていきましたよ。

空中ブランコは大きなブランコがひとつ、2段で、その下にロープでぶら下が
れるようになっていました。ブランコの上で組体操やぶら下がった紐を口でく
わえてくるくる。。




次はきれいな筋肉の男二人ハンドツゥーハンド。この時点で同行者が力つきた
ので帰りました。通常のサーカスよりはだいぶジャグリング成分が多い番組構
成でしたね。物価水準が異なるとはいえ、この価格でこのパフォーマンスであ
れば十分見てよし。
私が好きだったのはハットジャグリング、軟体、フープ。
さて、ちらしにかいてあったストーリーはどこに?今回はひょっとして子供会
向け特別バージョン?謎はつきません。

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