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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている
日時:2006年5月13日13:00-15:05(途中休憩あり)
劇場:ル・テアトル銀座
料金:S席8500円
座席:19列18番(通路すぐ後ろ、センターブロック右より)
原案:エリック・ブラウ、モート・シューマン
作詞・作曲:ジャック・ブレル
訳詩・演出:青井陽治
音楽監督:樋口康雄
振付:本山新之助
美術:杉浦 良一
照明:柏倉 淳一
出演:紫吹淳、剱持たまき、吉野圭吾、池田聡

8割程度の入り。
紫吹淳ファンクラブ受付がたくさんありました。客層もほとんどが女性。
舞台の左側にバンドがおり、中央と右側には階段と通路があるだけのシンプルな
舞台構成です。
何度も再演されて、ちょうどオフブロードウェイでも上演されているこの作品、
縁がなくて見るのは初めてなのでした。
台詞はまったくなく、シャンソンを歌い続ける舞台、筋らしい筋もありません。
でも通常のコンサートとはちょっと違う感じがするのはジャックブレルの歌
だからでしょう。なんというか歌詞で毒はきまくりとでもいいましょうか、
題名を「ジャックブレルは今日もパリに生きて毒を吐いている」としたほうが
ぴったりくる気がしました。シャンソンというと甘い調べと甘い歌詞だとばかり
思っていたのですが、必ずしもそうではないのですねえ。どちらかというと
シャンソンの節回しでラップを聴いている気分です。
シンプルなこの舞台、キャストと演出が変わるとがらりと雰囲気が変わりそうです。

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