今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:クラリモンド 日時:2006年5月14日14:00-15:30 劇場:サンシャイン劇場 料金:S席8400円 座席:15列5番(左側通路そば) 原作:テオフィル・ゴーチェ 企画・台本:笹部博司 構成・演出:栗田芳宏 演出・振付:大島早紀子 音楽:宮川彬良 出演: クラリモンド:安寿ミラ 若い僧侶ロミオ:貴水博之 悪魔:舘形比呂一、森山開次、熊谷和徳 その他:栗田芳宏、谷田歩、高塚恵理子、横山道子、横山愛 ちけぴのデジポケで数日前に購入。満員です。 大島さんの振付と森山さんのダンスを見にいきました。 森山さんは「からだであそぼ」でファンになって一度は生で見たいと 思っていました。 この作品は、若い僧侶ロミオが神徒となる時からクラリモンドに誘惑され、 夢の中で?逢瀬を重ねて駄目になる直前に他の聖職者に助けられる、 という物語です。怪奇の昔話としてあるものらしいです。 クラリモンドはサキュバスとバンパイアを足したような存在なのでしょう。 悪魔はロミオを誘惑するというか、まあエリザベートの黒天使みたいなもの? 舞台は頭上にキャットウォークがひとつとそれを支える柱があるだけという シンプルなもの、怪談だからか舞台はずっと照明が落とされていました。 暗いと見づらい;_; せめて踊ってるところだけでももうちょい明るくして ほしい。舞台の左側にはピアノが1台、演奏は基本的にはこのピアノだけ、 打楽器としては熊谷さんのタップ。タップはなかなかの迫力なんですが、 どうも陽に感じられて、舞台全体の陰の状態とはいまひとつそぐわないような。 森山さんは期待通りの体の動きでした。うねうね、くねくね、そして決まるとこ ろはピシッときまりいくらでも見続けていたい感じ。舘形さんは三頭筋から 肩の筋肉がきれい。いかにも筋トレで美しい形を保っているように見えます。 安寿ミラさんは妖艶な雰囲気を醸し出していました。でも絶世の美女という 設定なので、現実にキャストがいると想像力がちょっと妨げられてしまいます。 ここはクラリモンドを舞台に出さずにロミオの一人芝居の形にしてくれた 方が、作品としてはおもしろかったでしょう。その他女性陣は歌って 踊れる人たちをあてたのだと思いますが、踊れる男性と比較すると少し 中途半端、いっそのことMovin'Outのようにダンスドラマにしてしまった 方がいっそう見せ場を作れたでしょう。 そういうわけで森山開次ソロ公演クラリモンド希望! PR |
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