今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:Piper 第8回公演 「THE LEFT STUFF」 日時:2010年4月18日13:00-15:20 劇場:本多劇場 料金:6800円 座席:B列5番(2列目左端ブロック) 作・演出:後藤ひろひと 出演:Piper[川下大洋・後藤ひろひと・山内圭哉・竹下宏太郎・腹筋善之介] / 相武紗季 / 岡田義徳 ・ 川田広樹(ガレッジセール) 物語: 海底に埋没する莫大な次世代エネルギー「メタンハイドレード」を調査すべく結成された 「NEO(Next Energy Observulation)」。その研究施設には「海の家」と呼ばれる設備が あり、その部屋は「海底調査員選考」のために使用される。そこに送り込まれる候補生、 男性6名、女性1名。それぞれが優秀なダイバーや優秀な地質学者など。誰もが皆「NEO」 の海底基地で働くことにただならぬ情熱をもっている。そんな彼らを詰め込み「海の家」が 施錠された。期間は7日間。どうにもぎくしゃくしたおかしな奴らが共同生活を開始する。 そこにはその全てを観察する監視室が容易されており、その監視室こそが「客席」なのだ。 観客は7日後にたった一人を採用する投票に参加するのである。 「THE LEFT STUFF」はかつてない観客参加型コメディとなるだろう! 2010年、あなたの指令でPiperが動く! 明治製菓『XYLISH MINTZ(キシリッシュミンツ)』とのタイアップがありました。 入場するとロビースタッフが全員白衣。 ロビーにはガムを手に持った大王の等身大写真がおいてあり、撮影スポットとなっていました。 劇場内では、舞台上で客による署名がなされておりました。実験参加のための署名だそうで、 私も早速並んで署名。できるのは寄せ書きです(^^;) 本多劇場の舞台上にあがったのは、 私にとって初めての経験でした。署名は開演4分前に打ち切り。舞台は中幕のようなものが 降りており、署名はその前でおこなっておりました。中幕の真ん中は大きく開いており、まる でモニター画面を見ているよう。 物語は、7日間にわたる海底駐在員の選別試験を客がモニタリングする、というものです。客 は審査員となって、試験の課題を出すこともあるのです。登場人物は7人、いずれもうさんくさ い人たちばかり。漁師のエイさん、イーサン、それに爺さんなどがいるのですが、AからGまで のゼッケンをつけられて名前がかぶる。。。 まずは朝食にトラブルを持ち込んでどのように対応するかをみるため、パンにひとりだけジャム パンをいれるのか、牛乳にひとりだけコーヒー牛乳まぜるのかを客の拍手で選びました。そし て誰にいれるかも客による選択!ここは毎回異なる進行になるのでしょうねえ。ねたは即興? 調味料を3つ客から聞いて、どれが一番偉いのか議論させる不毛な議論というのは間違いなく 即興。途中でEさんがトイレにこもってしまったのは「天の岩戸作戦」、トビラの前で大宴会、 「EさんFromペルー」という歌でおびき出しちゃいます。今度は睡眠薬でみんな眠らせてひとり だけ残す、、誰を残すのか拍手で決める。これもEさん。そして客の中からひとり、ボランティア を募り、Eさんを会話で不安にするという作業がありました。私は良いネタを思いつかなかったの で手を挙げませんでしたが、後でだいぶ後悔、芝居を楽しむためにはもっと出たとこ勝負に出 るのでありました。。。 試験の後半は、その部屋においてあるもので審査員(つまり客)を楽しませろというもの。ダンス、 演劇、音楽に分かれたリハーサル風景のどれか一つが審査員の前で演じられました。もちろん これも客による選択。今回は音楽、なんと今公演初めての披露だったそうです。家具を使った ドラムと尺八の練習、ふたりのかけあいがおもしろい。でもダンスも演劇も見たかったなあ。 候補者全員での出し物のタイトルは「水圧!深海セブン Deep Rythmical 2010」最初はダンス と寸劇、それにパワーマイム、数人が大地になってその上を指でおいかけっこ。最後に崖から 落ちるところで耳ダンボにしたEさんに救われる、へちゃこにおいかけられてジャングルを逃げ 回る、ヘリもでました。ああパワーマイム懐かしい、いったい何年ぶりの出会いでしょうか。 この出し物は候補者の素性を盛り込む形で展開します。最後はストンプばりの家具、肉体打 楽器!試験最終日は、この試験に胡散臭さを感じて逃げだそうとする連中を爆破するか逃が すか二者択一をじゃんけんできめる! 落ちは実は観察していた客が観察されていた、調子に乗って偶然で人を殺しても平気になっ てしまったということを観察していたというものでした。 どのようなことでも対応できる濃いひとたちによる即興勝負がはいったバラエティショーとでも いいましょうか、初舞台の相武紗季さんがこれまたかわいい。通えば通っただけ異なる舞台が みられそうです。 DVD発売がきまっているそうですが、いろんなシーンのバリエーションがはいるのだったら買っ てみてもいいかも。。 帰る際には明治製菓からのお土産が。。。 PR |
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