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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:笑福亭鶴光一門会
劇場:横浜にぎわい座芸能ホール
日時:2021年1月10日14:00-16:20(仲入りあり)
料金:3200円
座席:う列12番
番組:
笑福亭茶光  寿限無
笑福亭希光  レジ・スタンス
笑福亭竹三  動物園
笑福亭和光  他行
笑福亭里光   いらち俥
笑福亭学光  天災
《お仲入り》
笑福亭羽光  ペラペラ王国
茶光・ゆみみ(夫婦漫才)
笑福亭鶴光  左甚五郎江戸の巻(甚五郎の首)

4割くらいははいっている?前方にも空席あり
持ち時間10分なのでおしまくり、和光さんは小噺で終わり。
里光さんは小噺多数、そしていらち俥ちょっと。
羽光さんは「ぺらぺら王国」、NHK新人落語大賞を受賞したそうです。
爺さんが子供に寝物語を語りますが、それが雪山で遭難した部長と部
下の話。この話の中でカップルのデートの物語を語り、このデートの
中で母校でのスピーチの話をし、その内容がペラペラ王国探検でペラ
ペラザウルスと遭遇したというもの。
階層構造がとても深く、「ファンファンファンファン」という掛け声
とともに階層チェンジ!色んな階層にポップアップダウンするのです
が、それがまぎれることもなくちゃんと理解できます。一昔前の小劇
場にでもありそうな階層ネタですが、階層が崩れることもありません。
各々がつまらない噺なのに、階層が行き来したり途中でぶつぎれるこ
とで面白くなっていく!羽織を脱いで小道具として使うところも面白
い。「ファンファンファンファン」が耳について残ってしまいました。
夫婦漫才は茶光さんと奥さんのゆみみさん。ゆみみさんは別の相方と
漫才コンビを組んでいるのだとのこと。なぜ本職コンビで呼ばないか
というと、ギャラの問題、、、ゆみみさんががしがしつっこんで結構
おもしろい。茶光さんも噺家になる前は漫才をやっていたそうで、な
るほどの出来でした。
トリの鶴光師匠は、甚五郎の噺、風来坊の甚五郎が名前を隠して大工
の棟梁のところに厄介になり、怖いものを彫れ!ということであっさ
り物凄い生首を彫ってしまうというもの。珍品ですね。初めて聞きま
した。久々の上方落語を堪能でした。
羽光さんは今年真打昇進!
ロビーで真打披露興行の前売券を買いました!!また聞きに行きます。

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