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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:第5回人形町翁庵寄席 五月明治座公演『火炎太鼓』応援企画 「落語と芝居はおともだち」
日時:2005年4月16日18:00-21:00(途中休憩あり)
劇場:人形町翁庵
料金:3000円(蕎麦付)
座席:最前列左より
番組:
  立命亭八戒 :権兵衛狸
   柳家喬太郎:転宅
   小宮孝泰:イギリス留学話&英語落語「Fire in a stable」(厩火事)
   喬太郎、小宮:対談
   柳家喬太郎:すみれ荘201号

なかなかチャンスがなかった翁庵寄席、ようやく参加することができました。
実は羽田空港から直行、羽田空港駅から最寄の人形町駅まで快速で35分でした。
会場はほんものの蕎麦屋さん、テーブルを取り出して椅子を並べて、奥に
高座を作ってありました。
喬太郎師匠が足をひきずりながら高座にあがると、「痛風なんです」
痛風ほど気の毒がられない病気はないとか(^^;;)
噺は古典落語をきっちりとやってくれました。最前列からみると本当に表情
豊かですねえ。小宮さんも開口一番「僕も痛風なんです」、実は私も
尿酸値が高いのでいつなんどきそちらの仲間入りをするかも。。。
昨年行っていたロンドン留学の際のエピソードをいくつか披露してくれました。
文化交流使というものに選ばれて、ロンドンで演劇の学校に行くとともに落語を
教えていたそうです。中華料理屋の日本語メニューがすごくへん、ピカデリー
サーカスの有料トイレは雑踏の音が聞こえすぎて不安、落語をある学校で教え
たらイギリス人で昇太師匠ファンに出会った、でも日本人留学生は落語聞いてない、etc.
最後に厩火事の粗筋説明とそこで出てくる重要な英単語のレクチャーをした後に
Fire in a stable を口演しました。仲人が英語で"go-between"ということが
あるなんて初めて知りましたよ。私の頭の中では「屋根の上のバイオリン引き」
の影響でmatchmaker(こういう歌があるのです)になってます。
仲入り後、おふたりとも立った状態で対談。おふたりのつか芝居との出会い、
演劇界のつか=落語界の談志?、小宮さんデビュー当時の苦労話、落語家が舞台へ出た時、
舞台火炎太鼓稽古裏話、などなど盛り上がっておりました。
トリはひとつめとうってかわって新作、噺の中で「東京ホテトル音頭」「大江戸ホテトル小唄」
「東京イメクラ音頭」(これで題あってますか?)を熱唱しておりました。
落語が終わるとテーブルを元に戻して蕎麦となりました。
イカのかき揚げつきの大盛りの蕎麦で幸せ、これはほんとにやすい落語会でした。

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