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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ミュージックマン
日時:2010年5月16日12:30-15:40(途中休憩あり)
劇場:新国立劇場中劇場
料金;S席11000円
座席:8列目センターブロック左側
原作:メルディス・ウィルソン/フランクリン・レイシー
演出:鈴木裕美
脚本:鈴木哲也
振付:前田清実
出演:
 ハロルド・ヒル:西川貴教
 マーセラス:植木豪
 マリアン:彩乃かなみ
 ミセス・パルー:竹内都子
 マリアンの弟・ウィンスロップ:吉井一肇 
 アマリリス:根本玲奈
 市長のシン:佐渡稔
 市長の妻・ユーラリー:うつみ宮土理
 市長の娘・ザニータ:増山加弥乃
 トミー:矢崎広
 チャーリー:今井ゆうぞう

友人に薦められて当日券での観劇。1階席は8割の入り、2階はもっと
空いていたようです。セットの左右上方にオーケストラ。
ハロルドの説得シーンがすごくスムーズにみれる。これは訳の威力ですね。
細かな説得シーンがわかりやすくなってる。「大問題!」から
「Seventy?Six Trombones」が説得力ありまくり!
ただ、オープニングの列車シーン「俺たちゃ旅のセールスマン」は、どうも
メロディへの歌詞ののりが悪い。韻を踏んでいた気がするのですが。。。
ハロルドでずっぱり、主役ひとりでひっぱってるという感じ。他のキャストは
地力のある方々ばかりですがちょっと地味。こどもたちはとても元気です。

前半はミュージカルなのですが、クライマックスに向けてはまるでプレイ。
ハロルドの素性をだまっていたヒロインが告白することで、ハロルドが困惑し
たあたりからたたみかけてきます。子供にうそつきといわれてペテン師から
普通の人にもどってしまい。。ヒロインの演説でまず泣ける。
リンチに反対する人は立つようにという段階でひとりひとりたつところでまた
泣ける。市長の杖をへし折って、指揮棒の代わりとするところでまた泣ける。
そしてへたくそなブラスバンドがはじまり、それでもうちの子が演奏というと
ころで家族が盛り上がり大団円!
カーテンコールは全員ぴかぴかのお揃いのスーツに着替えてキャスト全員でブ
ラスバンド、指揮はもちろんハロルド!トロンボーンを含めて音がでてますね。
オケの方々も手拍子してました。
それにしても主役ハロルド役の西川さんはすごい。ほとんどでずっぱり、
どれだけ台詞と歌があったことでしょうか。
これ台詞がわからないと人情の機微を見落としてしまいますよね。
ちょっと前半が冗長な感はありますが、最後にはカタルシスが待っている舞台
でした。





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