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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:歌綴りぶんざ
日時:2004年11月18日18:30-21:30(途中休憩あり)
劇場:紀伊国屋サザンシアター
料金:6000円(招待券でみさせていただきました)
座席:5列19番(右側通路のすぐ右)
出演:
文平・紀伊国屋文左衛門:中西保志(ポップス)
綾乃・几帳太夫:伊東恵理(ミュージカル)
トメ吉・長兵衛:星野勇人(民謡)
松木屋新左衛門:東音野口悦至(長唄)
文六・紀伊国屋六衛門:高橋孝(民謡)
熊野屋の妻お清:澤孝子(浪曲)
船頭角太夫・茶屋の老女:東家浦太郎(浪曲)
藤並河内守:山下晴楓(琵琶歌)
熊野屋権之介:岩崎玄龍(琵琶歌)
奈良屋茂左衛門:大至(甚句)
奈良屋番頭十左:村松直則(民謡)
川村屋瑞賢:園岡新太郎(ミュージカル)
冬木屋五右衛門:宮下弘二(ジャズ)
勘定奉行荻原重秀:玉川福太郎(浪曲)
三浦屋女主人おたか:酒井俊(ヴォーカリスト)

いろいろなジャンルの歌手が集まって和のテイストで行うミュージカルと聞いて
見に行きました。舞台は客席に向かって傾いた板張り、後にバンドが控えます。
障子のような幕で暗転で舞台がかわっていきます。和服コスチュームですが
カツラはありません。客席は6割の入り。普通発売するようなきれいなパンフレット付。
冒頭を聞いてちょっと危惧が。。どうも全般的にメロディに歌詞が載っていません。
歌い方の問題もあるのかもしれませんが、構成上に少々無理があったような気がします。
長唄、民謡の人たちは良い喉を披露してくれるのですが、琵琶、浪曲ははらはら。ポップスも
話す感じで歌うところはつらかったのですが、歌い上げるシーンでは見事でした。
音楽も太鼓は響くが、盛り上げるところでちょっと足りないものでした。
正直、最初は途中でかえろうかとおもったのですが(^^;)熊野屋とバトルして
飛び出すあたりからよくなりました。全般的に若手が良くて年寄りがもうちょいという感じ。
琵琶は弾いている時はめちゃかっこいい。
後半は安心して聞けました。悪者3人の談合がおもしろい。川村屋はいかにも響く声。
奈良屋がいちばん良い、登場しただけで笑いがもれる体型でキャラもいかにも悪者それも
ちょっと抜けてる系。奈良屋の番頭も動きがひょうきん、歌が軽妙で笑わせます。
この奈良屋と番頭のかけあいはおもしろい。なかなか笑えました。
トメ吉文六のコンビの歌もなかなか聞かせてくれました。
しかし全体を通して金を払って見たいかといわれると微妙。興行的にはどうだったのでしょうか?



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