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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Here Lies Jenny
日時:2004年6月4日23:08-24:14
劇場:The Zipper Theatre(NY)
料金:MEZZ 35USD+ Telecharge手数料6.5USD= 41.5 USD
座席:RIGHT MEZZ D-7(右側2階最後列まんなからへん)
作曲:Kurt Weill
振付:Ann Reinking
出演:
Jenny...Bebe Neuwirth
Jim...Greg Butler
George...Ed Dixon
John...Shawn Emamjomeh
The Piano Player...Chris Fenwick(代役)

One-time saloon singer Jenny arrives at a bar that, like her, has seen
better days. Singing along to the music playing she relives the highs
and lows of her checkered existence.

限定公演、しかも木曜から土曜の夜11時からのみの公演です。
実はNYCBからのはしごでした。9番街をまっすぐ南下して
劇場に飛び込んだのが22:58、もぎりのおにいさんに
You Made It!といわれちゃった。この劇場、37-st の8番街と
9番街の間にあります。もちろんこんなはらはらな梯子はした
くありませんでした。(決してスリルを求めているわけではないです)
私が滞在する間にあったチケットがこの日だけ、しかも1枚だけだったのです。
1枚しかないとわかったとたんに後先考えずに購入手続きしてました。
劇場の入り口がバーになっています。1分前でも飲んでる客がいたのはなぜ?
客席はもちろん満員。すごくいびつなつくりです。倉庫か何かを改造したの
でしょうか。前方客席以外に左右に二階席があります。左は2列、右は4列。
ところどころに柱があって、その後にも客がいるように見えるのですが、
舞台見えてるの?私が座った右側二階席には、車の2人掛けシートが
びっしりと並べてありました。さすがにシートベルトははずしてありました。
夜の11時、場末の劇場、人の熱気、その雰囲気だけでくるものがあります。
舞台の上には扉、バーカウンター、椅子、それにピアノ。
ピアノ弾きが扉をノックして舞台がはじまりました。
ボクサーのような体型をした黒人のにいさんがはいってきます。
そして荷物を抱えた歌手が扉をたたきます。歌手は次々と歌い続けます。
けだるい雰囲気が薄暗い劇場の中に沈澱していきました。
にいさんたちは歌手の荷物をあさって金をとりあげどこかへ行き、
酒もって戻ってきました。これって歌手がうたいました、という話ですよ
ねえ。誰かがいたころ、昔の良かったころとか歌っていたりしたような
気がします。ぼーっと聞きほれていたので英語の歌詞が追えませんでした(^_^;)
ステージ衣装に舞台の上で着替えて歌いつづけます。
空気までねっとりした1時間でした。これはいいです。バーの主の声がまた
良い。振付はこの雰囲気をサポートするといった風情で見ていてあまり
意識にのぼりませんでした。さほどはげしい動きはありません。
CDが出たら連絡しますボックスに私の名刺をほうりこんできました。
でも連絡はきていません。さてCDは出たのでしょうか?

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