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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ジンガロ BATTUTA(バトゥータ)
日時:2009年3月25日19:35-20:45
劇場:木場公園内ジンガロ特設シアター
料金:SS席20000円
座席:Mブロック7列9番
作・演出:バルタバス
出演馬:38頭
出演者:35人
演奏:ファンファーレ・シュカール、タラフ・ドゥ・トランシルヴァニア

ジンガロを見るのは Loungta についで2度目です。

当日に購入、弦楽器の楽団の後ろで馬の出入り口のちょうど上にあたる席でした。
舞台は円形で馬が走りやすいようになっており、その外側に弦楽器の楽団と管楽器
の楽団が相対して位置を占めていました。円形舞台は外側が一段高くなっており馬
はもっぱらその上を走り続けます。管楽器と弦楽器はほぼ交互に曲芸に伴奏をつけ
ていました。長期公演と価格が高いせいでしょうか、かなりの空席がありました。
開演10分前に開場しました。その段階でたくさんの馬が舞台の真ん中に集まってい
ました。舞台の真中には上から下に本水が流れ落ち続けています。その馬たちが整
然と場外へ出ていって舞台の幕があきました。
馬の出入り口には人が立って馬が外にでないよう、また出入り口に行くように誘導
しています。白馬を使った結婚式シーン、これって何のひねりもないんですが、祝
祭を表現するものととっておいて良いのでしょうか?ポスター写真用なのかも、花
嫁はポスターで印象的でしたので。。その後も花嫁衣装姿の騎乗は番組の間に何度
かでてきました。箸休めみたいなものですかね?
そして馬にまたがって鳥の足をつかむ騎手。これから馬上でさまざまな曲芸が始ま
りました。拍手が大きかったのは、通常に騎乗している状態から、馬の腹をぐるり
とくぐってまた元の位置に!難しい曲芸を行っている場合は、舞台中央の水の周り
を鞭を持った男が待機しており、ときどき鞭で馬の尻をさわったり、鞭で音をだし
たりして馬をコントロールしていました。通常のサーカスより舞台が大きい分、水
の周りを歩いている感じでしょうか。この鞭使いは白馬の時にのみ登場。栗毛の馬
の時には鞭使い登場せず、品種によって馬の熟練度が違うのでしょうか?栗毛の馬
の方が同時に出演する馬の数が多いのです。
その次は頑丈そうなばんえい競馬にでもでてきそうな馬の上でダンス、尻の上に立っ
てダンスするのです。尻の上でのトンボ返りはきれい。人が馬に向かってはしり、
ジャンプし、手を使わずにまたがって乗ってしまう技にはびっくり。次はジプシー
かあさんどうしの馬バトルで洗濯物がぶらさがった紐を引っ張りあう。いけめん兄
さんが馬上ストリップとか。。ストリップの時は客席はきゃーきゃー。ここはチッ
ペンデールズですかw馬上から帽子投げてキャッチや巨大剣玉もあり。帽子投げる
のって半端な難しさではないと思うのです。ジプシー姿の女性がひっくりかえって
スカートから足だし騎乗というのには男として惹かれました。これにはかなりの拍
手、きっと観客の皆も私と同じ気分だったのでしょうwかなりエロいです。
熊の着ぐるみ着たまま騎乗するコメディタッチの場面はどれくらい難しいのか見当
もつきません。
最後はまるでお祭り、いろんな趣向の馬車が駆け巡ります。白い幌馬車、シャワー
を浴びる男、食卓、移動ベッド、ベッドの上で白い女と熊がくんずほぐれつ、葬式、
幌を人間が担いで走る、マリア様、、、覚えているだけでこれだけありましたよ。
前回のLoungtaと違って、サーカスができた当初の「曲馬による娯楽」という雰囲
気が色濃くでた楽しい舞台でした。


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