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題名:KAAT神奈川芸術劇場芸術監督トーク『SHIRAI's CAFE』 シライズカフェ Vol.8
劇場:神奈川芸術劇場1階アトリウム
日時:2019年11月9日17:00-18:10
料金:無料
座席:後方左寄り
出演:
白井晃(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督/演出家・俳優)
和田永(アーティスト/ミュージシャン)https://eiwada.com/
プロフィール:
和田永(わだ えい) (アーティスト/ミュージシャン)
1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ『Open Reel Ensemble』を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品『Braun Tube Jazz Band』にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。Ars ElectronicaやSonarを始め、各国でライブや展示活動を展開。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!│ELECTRONICOS FANTASTICOS!』を2014年に始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。


アトリウムで行われた無料公演でした。映像・写真撮り放題!
「廃家電製品による音楽」のパフォーマンスとトークショー。
ブラウン管の静電気をスキャンしてそれで楽器にしてしまう!
電流を何かの手段で変化させることができるデバイスはなんでも楽器になるということ!
最初はオープンリールテープを叩きながら再生して音をだしたそうです。
パワポで見せてくれたコンセプトには「あらゆる人を巻き込みながら役割を獲得した電化製品を電子楽器として蘇生させ楽器化(妖怪化)させる」
電化製品の墓場が百鬼夜行に見えたそうです。捨てられたTVがガムランアンサンブルにみえたとか。ブラウン管テレビには音と映像の端子があり、同じ形状なので間違って挿せる。映像端子に音を入力すると縞模様がでる。逆に縞模様から音がでるのではないかと発想。
縞をうつしたときに出てくる静電気をひろって音を出す!ということはボーシャツを撮影しても音がでてくるんじゃないか?縞がふるえるとビブラートができる。というわけでボーダーシャツで喜びのうたの演奏がありました。客席からボーダーシャツの人を連れてきて音を鳴らせてみたり。私もボーダー着てくればよかった。ここからバーコードレスを制作し、ダンサーに着せてダンスをスキャンするというパフォーマンスを電磁舞踏と呼んでいるそうです。
最後は観客全員が丸く輪になって並んで手と手をつなぎ、全員に電気を流して音を出す!のはずが人数が多すぎて不発。全員で一斉に跳びあがってノイズを減らして音出し成功しました。一度ライブを見てみたい。
それにしてもKAATの音響さん勇者だ。映像信号をKAATの音響システムにつなぐのよく認めましたね。

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