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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:OPEN SITE 2019-2020|公募プログラム【パフォーマンス部門】長井望美×目黒陽介「人の形、物を語る。」
劇場:トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースA(1F)
日時:2020年1月18日14:00-15:00
料金:前売り3000円
座席:いろんなところ(上演中に移動させられる)
美術・出演 長井望美
演出 目黒陽介
音楽 イーガル

目黒さんはボールを持ちますが、投げません。イーガルさん生演奏つき。
会場にはいると座布団を渡されました。それで好きなところに座ってよいとのこと。
会場の中には、白いポールの先が水平になって何かをかけられるようになった物が多数。
そこに網のようなものが引っかかっていました。
奥の網にはビニール袋らしきもの。手前の網にはニットみたいなずた袋みたいな何かが多数
ひっかかっています。ビニール袋らしき網の下にはなにやらひとらしきものが。。
まずは目黒さんによる前説、いろんな場所で移動しながら演じる、どいてほしい目印に
ボールを置くのでそこを避けて好きなところで好きなように見てほしいとのこと。
上演中は撮影不可ですが、終演後は撮影可。
パフォーマンスが始まるとビニール袋らしきもの(実は薄い紙でした)の方の下から
ゆらゆら動きが、網がうねって様々に形を変えます。ひとしきり変形した後ポールが
全て倒れてなかから人が登場、そしてこれから人形劇となるのでした。
ニットみたいなずた袋みたいなものから、人形の手や足や内臓みたいなものや、五体満足な
人形ならがじわっと登場。そして会場内の位置をかえて、人形が動きます。
まずは会場内のいろんな場所に様々なかっこうで人形が鎮座、その近くには何やらポエム
らしき札がおかれ、、これなんですか??
人形は頭の後ろと胴体の後ろに持ち手があるだけで、手足は持って動かしていました。
最初は両手両足使って人形を動かすとともにゴロゴロしていたので、あたかも人と人形の
hand to hand のような風情。それから色んなところを歩き回ります。
ボールによっていろんな形で仕切られた会場を縦横無尽にかわいく動きましたよ。
頭だけ持って動かしているのにあたかも歩いているかのように見えるのはすごい。
人形ごとに微妙に変わっていてキャラが違うようです。
生音付きのお人形さんの動きに満足した1時間でした。
終演後、人形を触らせていただきましたが、これが難しい!歩くのは簡単そうに見えたのですが
全然歩いているようにみえないどころか、立っているようにも見えないです。深い芸なのねー。

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題名:CALYPSO CABARET
劇場:CALYPSO BANGKOK
日時:2020年1月2日18:00-19:30(ダンス付きディナー、ダンスは18時半ー19時)、19:30-20:40(キャバレー)
料金:Bパッケージ(カリプソ・タイ料理ディナー + カリプソ・キャバレー)1500バーツ(約6000円)
座席:ディナーは右側の一番外側、キャバレーはE1(5列目中央)
URL:https://www.calypsocabaret.com/
Mission:
Who are we? Better yet: what are we? And even better : what do we do?
CALYPSO is not a common >Ladyboy Show<. we="" do="" not="" parade="" the="" label="">Ladyboy< .
We are neither ladies nor boys, but naturally born individuals, although different from the natural norm.
CALYPSO-performers are THAI TRANSGENDER ARTISTS. What we do on stage is unique. We do not just dance, do not just parade costumes and decorations. Our presence on stage is a SHOW OF INDIVIDUAL TALENTS , a whole language by its own. A meticulous balance of exclusive choreography featuring the individuals to their very best of abilities and the concept of highly valued class, style and taste.We lip-sync through 16 various performances, ranging from all-time favourite classics to up-beat and in-trend show tunes, suitable to open-minded audiences of all ages and nationalities. We engage BODY AND SOUL to this production and it has nothing and yet everything to do with being TRANSGENDER, because of who we are and what we do, is only what we, CALYPSO, can do.
番組:
OPENING :
THE CLASSICAL OPENING WITH CLASSICAL MUSIC, GLAMOUR AND FEATHERS ON TOP.
ELVIS :
THE LEGEND REBORN AT CALYPSO WITH JOY, SPEED AND OUR BEAUTY GIRLS.
ARIRANG :
A KOREAN TALE OF LOVE AND BROKEN HEART. A TALE OF FINDING HOPE IN BEAUTY AND LOVE.
CHINA BALLAD :
THE CHINESE TALE OF POWER AND LUST TO WIN. NOBODY GIVES IN BUT ONE IS THE LOSER.
RIHANNA IN BANGKOK :
WE ARE PROUD TO PRESENT THIS MAGNIFICENT WOMAN IN ALL HER MIGHT OF BODY AND SOUL. A FEAST FOR YOU.
INDIA SHOW :
A KALEIDOSCOPE OF MUSIC, LIFE, COLOUR AND PEOPLE - WE ADORE THE MUSICAL WORLD OF INDIA.
GEISHA :
SECOND TO NONE - INFATIGUEABLE, INFECTIOUSLY WITTY - OUR INCOMPARABLE COMEDIAN AS A RAVING JAPANESE GEISHA.
MISTY :
THIS WE DON'T TRY TO DESCRIBE. YOU'LL SEE ONE OF THE BEST IN A RAVISHING RENDITION OF WHAT WE CALL SHOW POWER A FIRE WORK.
ALL THAT JAZZ :
AND WE DARE AGAIN FUNKY SASSY UNINHIBITED JOY WITH A HEFTY LOAD OF SPOOF AND IRONY.
HAVA NAGILA :
HARDLY ANY OTHER SONG IS CELEBRATED AND INTERNATIONALLY ENJOYED AS THIS HAVA NAGILA - ASKING YOU AND US TO JOIN, REJOICE, AND ENJOY LIFE TOGETHER.
SAMMY :
WE SHOW WHAT YOU CAME TO SEE: THE NATURAL PHYSICAL BEAUTY OF CALYPSO GIRLS ACCOMPANIED BY THE SPARKLING CHARMES OF SAMMY'S. I GONNA LIVE TILL I DIE!
DELLA :
ANOTHER SIGNATURE PRODUCTION FROM OVERLOAD TO NATURAL. WE STRIP DOWN CLICHES TO THE BARE NATURAL BEAUTY OF THE HUMAN BODY - OUR STATEMENT.


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キャバレーだけだと900バーツ、ディナー+タイダンスが600バーツ。前日にWebから申し込み。
ディナーはセットメニュー、ちょっとお高いですが、おまけのタイダンスがあるのでまあまあ。
タイダンスは食事のおまけだと思っていた方がいいです。
ディナーはキャバレーの手前にあるホール、100人ちょいのキャパでしょうか。
キャバレーの方は540席。横に広い客席です。
キャバレーの座席は客席三段目で、ステージとほぼ同じ高さ、どまんなかでとても見やすい席でした。
キャバレーはワンドリンク付き、ビール小、ウィスキー、ソフトドリンクが選べました。
キャバレーのショーは、お約束の口パクのライブパフォーマンス。レビューと言っていいのでしょうか。
かけられた曲の中で私が知っているものは、Luck be a lady, shakalaka baby, all that jass, アリラン、リベルタンゴ、屋根の上のバイオリン弾き。
座席がよかったため、私の目の前までキャストがとびだしてきて踊ることもしばしば。
かっこいいスタイルと妖しい色気を満喫しました。

https://photos.app.goo.gl/Et3ctV5Wvyv9MQto6

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題名:僕のフレンチ ア・ラ・カルト公認レストラン
劇場:eplus LIVINGROOM CAFE & DINING(渋谷プライム5F)
日時:2019年12月18日14:30-17:20(途中休憩あり)
料金:A席6000円(+1ドリンク、1フードオーダー)
座席:入り口は行って右手、舞台からみて左手一番奥
演出:吉澤耕一
台本・出演:高泉淳子
音楽監督・バイオリン演奏:中西俊博
出演   高泉淳子 釆澤靖起
     中西俊博(vl) 竹中俊二(g) パトリック・ヌジェ(acc) ブレント・ナッシー(b)
ゲスト:ROLLY
解説:
クリスマスの夜、フレンチレストラン「ア・ラ・カルト」を舞台に、お店のスタッフや訪れた客たちが繰り広げるドラマを単品料理アラカルトに例えてショートショートのお芝居と生演奏の音楽で綴る音楽劇。
こどもの城 青山円形劇場で1989年12月に初演。2008年の20周年まで同じメンバーによるロングラン公演となった。メンバーが一部変わり、2009年の「おしゃべりなレストラン」を経て、2010年からは「ア・ラ・カルト2」として新装開店する。2009年からは多方面なジャンルから多才なアーティストが日替わりゲストとして店を訪れるようになる。2014年度、青山円形劇場閉館までの26年間、冬の風物詩として多くの人たちに愛されてきた。今後は期間限定の移動式フレンチレストランという設定で、新しいメンバーが加わり、新しい出会いを求めて様々なところで上演していきたい。

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アラカルト見るのはたぶん20年ぶり。この前に見たのは今は亡き青山円形劇場。
満員、当日券は直接ステージが見えずモニター鑑賞の席のみでした。
この回自体が追加公演なので人気あるのですね。
舞台の正面がS席、ちょっと低くなっておりソファで見やすそう。
細長い部屋が3つ横につながった構造、途中に柱あり。
舞台上手はソファ、下手はハイチェア。私は下手、見えにくいことはあまりないのですが、
座ってるとちょっと疲れる。柱の裏側には舞台正面からの映像が映るモニター。
最初のコントはその柱の後ろからの視界のなさに因縁つけるものでした。
ステージの前に高橋君(高泉淳子)とゲスト。後ろにバンドがならびます。客をみな立たせて、乾杯!メルシャンがサポートしているそうで、舞台上で乾杯したワインもメルシャンだそうです。
東北で修業してきた?サラリーマン高橋が10日間有給休暇をとって店をひらいたという設定。
いつもは通常の劇場で上演している「アラカルト」ですが、今回は劇場が押さえられなかった
とかで、ライブレストランでの上演となったそうです。
パパと娘のレストラン、というお題で高泉さんとゲストのROLLYさんが寸劇。
そして途中で歌。ROLLYさんのスーツ姿が新鮮でなんだか異様。全然変じゃないのにどこか変。
ライブとボードビルの間くらいの感じでしょうか。
高橋君は「ミルクに浸したスルメイカ」と「私のお気にいり」の替え歌、ROLLYさんはキャバレーの
替え歌を歌いました。キャバレーはここにぴったり。それから宇野千代子としてのトーク。
ゆったりとした演奏とトークでなんだか歳末感あふれてます。
昔の高泉さんと白井さんとの老夫婦の掛け合いが懐かしく思い出されました。
一人になっても続けていくのって大変なんでしょうね。

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題名:KAAT神奈川芸術劇場芸術監督トーク『SHIRAI's CAFE』 シライズカフェ Vol.8
劇場:神奈川芸術劇場1階アトリウム
日時:2019年11月9日17:00-18:10
料金:無料
座席:後方左寄り
出演:
白井晃(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督/演出家・俳優)
和田永(アーティスト/ミュージシャン)https://eiwada.com/
プロフィール:
和田永(わだ えい) (アーティスト/ミュージシャン)
1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ『Open Reel Ensemble』を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品『Braun Tube Jazz Band』にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。Ars ElectronicaやSonarを始め、各国でライブや展示活動を展開。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!│ELECTRONICOS FANTASTICOS!』を2014年に始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。


アトリウムで行われた無料公演でした。映像・写真撮り放題!
「廃家電製品による音楽」のパフォーマンスとトークショー。
ブラウン管の静電気をスキャンしてそれで楽器にしてしまう!
電流を何かの手段で変化させることができるデバイスはなんでも楽器になるということ!
最初はオープンリールテープを叩きながら再生して音をだしたそうです。
パワポで見せてくれたコンセプトには「あらゆる人を巻き込みながら役割を獲得した電化製品を電子楽器として蘇生させ楽器化(妖怪化)させる」
電化製品の墓場が百鬼夜行に見えたそうです。捨てられたTVがガムランアンサンブルにみえたとか。ブラウン管テレビには音と映像の端子があり、同じ形状なので間違って挿せる。映像端子に音を入力すると縞模様がでる。逆に縞模様から音がでるのではないかと発想。
縞をうつしたときに出てくる静電気をひろって音を出す!ということはボーシャツを撮影しても音がでてくるんじゃないか?縞がふるえるとビブラートができる。というわけでボーダーシャツで喜びのうたの演奏がありました。客席からボーダーシャツの人を連れてきて音を鳴らせてみたり。私もボーダー着てくればよかった。ここからバーコードレスを制作し、ダンサーに着せてダンスをスキャンするというパフォーマンスを電磁舞踏と呼んでいるそうです。
最後は観客全員が丸く輪になって並んで手と手をつなぎ、全員に電気を流して音を出す!のはずが人数が多すぎて不発。全員で一斉に跳びあがってノイズを減らして音出し成功しました。一度ライブを見てみたい。
それにしてもKAATの音響さん勇者だ。映像信号をKAATの音響システムにつなぐのよく認めましたね。

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題名:世田谷アートタウン2019関連企画カンパニー ルーブリエ/ラファエル・ボワテル『When Angels Fall/地上の天使たち』
劇場:世田谷パブリックシアター
日時:2019年10月19日15:00-16:10
料金:4000円
座席:1階H列17番
劇団:カンパニー ルーブリエ/ラファエル・ボワテル
作・演出:
出演:
【演出・振付】ラファエル・ボワテル 
【照明・セットデザイン】トリスタン・ボドワン
【音楽】アルチュール・ビゾン
【出演】マリー・トリブイロイ ロイック・ルヴィエル
エミリー・ズーケルマン リルー・エラン トリスタン・ボドワン
ニコラ・ルーデル クラハ・アンリ
ストーリー:
本作で描かれるのは世界が崩壊した後の機械化されたディストピア。粉々になった世界の生存者が生きることに貪欲となる悲惨な世界を描きながらも、灰の中から立ち上がる人々が内に秘める強さを、オリジナルの装置をつかった迫力満点の空中パフォーマンスで表現します。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=iB4Myuc3SoI

「七転び八起き」という日本のことわざに触発されて作られた作品だそうです。

オープニング、上から落ちてくる人。
背後の照明とスモークによる影絵のような動きに幻惑されました。
ワイヤーでジャケットが吊るされてその中にはまる(落ちる?)人の顔。
もちあげられて客席方向にスイングはびっくり。
ワイヤーアクションがどれもとても良いです。
舞台の空中真ん中に鎮座する梯子、ぐるぐる回ったり、シーソーのように揺れたり、
その上や下でのエアリアル、よくもまあ地上の人とぶつからないものだと思ったり。
ゆらゆら揺れるポールを使ったポールダンスも圧巻。
最後は梯子が縦になって天使が昇っていってしまう。
四方から自在に伸びるアームライトがかわいく、そしてかっこいい。
空中のエアリアルも地上の群舞も見ごたえがありました。もう一度ゆっくり全体を見たい。

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