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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Gypsy Moon
日時:2008年11月24日20:10-22:00
劇場:Wウォーカーヒルホテル地下劇場
料金:R席81000ウォン(JCB割引1割引き、約5400円)
座席:24テーブル2列目(センター一段高くなっているテーブル)
番組:
  韓国伝統芸能ショー(25分)
    扇を用いた群舞
    農楽
    日常風景での踊り
    太鼓を用いた踊り
  Gypsy Moon (1時間25分)(内容はちょっと順不同)
    歌
    コサックダンス、ジプシーダンス、その他ダンス各種
    火を使ったマジック
    白塗り彫像スタイルで頭二つのパントマイム
    忍者ダンス+分銅ポイ
    トップレスダンス
    球体内オートバイ曲乗り

概要:(ちらしより)
  美しい満月の夜、ジプシーの女王とともに旅立つ
  ファンタジー旅行。12人の美女達の魅惑的なダンス
  やセクシーなTopless公演、神秘的なフランス銅像の
  パントマイム、エネルギッシュなグルジア8人組の
  グループダンス、5台のオートバイが繰り広げる
  スリル満点のブラジリアンパフォーマンス、
  そして本場ラスベガスの世界的なマジシャンまで!
  47回目のウォーカーヒルショー、”ジプシームーン”
  
何年も前から気になっていたウォーカーヒルのショーをようやく見れました。月曜日は
通常のショーはほとんどすべてお休みで、これしか見るものがなかったのが幸い?しました。
当日、JCBプラザで予約。いわゆるキャバレー形式のショーです。以前はディナーショー
形式で行われていたそうですが、いまは食事はホテルのレストランで取り、その後ショー
のみを劇場でみる形となっています。ディナー+ショーのチケット、ショーのみチケット、
ショー+飲み物のVIPチケットの3種類がありました。ボックスオフィスで購入発券、そこ
で着席テーブルを指定されました。テーブルの中は早いもの順ということ。よい席がアサ
インされたので、空いているのではないかと思ってしまったのが、2列目になってしまった
ゆえん。開場が開演20分前と聞いていたので、開演30分前にいったら、すで開場しており、
入場している人は2ー3組しかいないのに、私たちのテーブルにはすでに人が座っているOrz。
私たちが座ったテーブルは通常はVIPチケットとして販売されているそうで、VIPの購入者
が少なかったのでしょうね。同じテーブルで飲み物飲んでいるひとはいませんでしたよ。

舞台はまず韓国伝統芸能ショー。かわいい子がかなり切れのよい感じで踊ってますが、
いかんせん慌ただしい。農楽も曲芸の出だしを見せただけで終わってしまった感じ。太鼓を
使った踊りもありました。後で太鼓を打って、前で太鼓を持ちながら踊るというもの。
曲打ちは残念ながらなし。いわゆる前座という扱いなんでしょうねえ。何かちょっと
もったいない。

後半はレビュー形式のショー、オーストラリアでやっていた公演を持ってきたということ
で、おねえさんたちは金髪です。どうやらジプシーになって世界各地を回るということで
各地のダンスや歌が見られるということらしいのです。歌姫はひとりだけ、後はほぼ全員
ダンサー、色付けにマジシャンとマイミストが各一人という構成です。12人の美女という
ことでしたが、総勢11人だったぞお。旧ソ連のダンサーたちということで、コサックダンス
はなかなかの迫力。立て膝でジャンプしてのピルエットはかっこいい!
舞台が暗くなって、電飾がついたバイオリンを持ってガウンを着た美女たちが登場、電気が
ついたり消えたりして、次にお待ちかねの部分に行くかと思いきや、、えーついたり消えたり
で終わりですかあ??脱力感あふれましたよ。
マジシャンは火をがんがんつけては消して怪しい雰囲気。物を出したり、消したり、ひとり
でできるコンパクトなマジックで奮戦していました。マジシャンは二回登場し、二回目は客
いじりマジックで、コミカルでこちらのほうがうけてました。
忍者ダンスもあり、なんかだいぶ間違えている雰囲気なんですが、これがオーストラリア
テイスト?鎖鎌に見立てた?鎖ポイも登場しました。シンプルな技で構成されていて、
風切り音がすごい。いったいどこで拾っている?かなり拍手もらってました。
頭が二個ある白いスタチューも登場、一見銅像にみえて、2個目の頭がぐりぐり動いて
最後はオリジナルの頭がブラックライトの元で消失して2個目の頭を取り付けるという芸
なのですが、まったく同じものを私はパリのLidoで見てました。ひょっとして兄弟弟子が
登場?とか思ってパンフを見たら、この人自身がLidoで出演していたとのこと。まさか
同じスタチューをパリとソウルで見ることになろうとは思いませんでしたね。


背景がパリになってようやく?おっぱい登場。でも8人だけでした。迫力不足なのは
やむをえない?
最後の場面は球形の籠の中でのオートバイの曲乗り。中国で見たことがあるものより
一回り小さいもので、円になって回るのは3人が限度、中に最大5人はいって軌道が
2つで3人、2人と回っていました。人が入るたびにみんなが止まって走りなおすのは
ちょっと残念でしたけれど、走りながら同期を取る余裕がないのでしょうね。
そしてびっくりしたのは、3人、2人と分かれて走っていると、籠が上下に分かれる!
球の赤道に隙間ができるのです、これは視覚的にかなりインパクトありました。
フィナーレは大階段で羽を背負って歌って踊っておしまい。
Lidoなどのパリのショーと比べるとキャストの数や芸のパターンが少なくだいぶ
ぬるい感じです。カジノのついでに見たり、このホテルに泊まっているのであれば
見て問題ないでしょう。舞台マニアの方が見に行くとちょっと物足りなく感じる
人もいると思います。為替レートのおかげでチケット代が激安になっている今が見時!
かもしれませんね。

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