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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:中西和久のエノケン
日時:2007年10月6日19:00-20:45
劇場:紀伊国屋ホール
料金:前売り4500円(招待券)
座席:P列15番(後方通路側)
作・演出:ジェームス三木
舞台美術:妹尾河童
出演:中西和久、隈本吉成 、黄英子 、渋沢やこ
  長戸綾子、小河原真稲 、井上思麻 、海浩気
  まんたのりお 、ズッカーマン明子 、ヤビマーヤ

音楽劇と書いてありました。
舞台の左にはベースとピアノ、右にはバイオリンにトロンボーンなど。
ピアノとベースから始まって、キャスト全員による合奏で幕が開きます。
しかし、、、へたくそ、リズムも音もずれまくり。
まあ役者が下手なのは愛嬌にしても、楽しそうじゃない。
いっぱいいっぱいでやっていてどうにもはいりこめない。
オープニングくらいはしっかりれんしゅうしといてくれよー。
物語はエノケン役の中西氏の一人語りで進みます。
そこにダンスやちょっとした役者の絡みがあるという感じ。
「おーい中西でてこい!」で本物のエノケンが文句つけてる
という設定から始まるんですが、なんちゅうかあまりにくさすぎ。
エノケンの半生がほとんど語りのみで描かれるわけです。
非常によく知った曲がたくさんでるので、脚本としては悪くない
出来だと思う。でもこの劇場の中で座長が一番楽しんでいて
それが客を巻き込んでいない、拍手をしようにもためらわれるような
場面が多くなんといいますかという雰囲気。これがもっと小さい
劇場でファンばかりであればまた違ったことでしょう。
あとでふと気がついたのですが、この作品は形を変えた大衆演劇
なのではないかと。座長に惚れている人が見ればよい作品
でしょう。そうでないとなんちゅー独りよがりなという見方しか
できないような気がします。
大道具は書割をぱたぱた置き換えて場面を変えるものでした。
それにしても公演期間が3日間というのは興行として儲けることを
考えていないように思えます。

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