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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:リアルファイティング「はじめの一歩」 The Glorious Stage!!
劇場:品川プリンスホテル ステラボール
日時:2020年2月8日13:00-15:50(途中休憩あり、16:10までトークショー)
料金:8000円
座席:1階Eブロック1列12番(客席右側リングサイド右端近く)
原作:森川ジョージ「はじめの一歩」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
作・演出:喜安浩平
音楽: 和田俊輔
振付: HIDALI
ファイトコーデイネイト:冨田昌則
美術: 長田佳代子
照明: 斎藤真一郎
音響: 水越佳一
映像: 荒川ヒロキ
衣裳: 小林菜摘(ダダグラム)
ヘアメイク: 馮 啓孝/松下よし子(アトリエレオパード)
ボクシング指導: 松土 翼
演出助手: 溝端理恵子
舞台監督: 田中 翼(capital inc.)
宣伝美術: 清水みちる(礼泉堂)
宣伝写真: 設楽光徳
票券協力: サンライズプロモーション東京
制作: ネルケプランニング
プロデューサー: 藤井一佑希
エグゼクティブプロデューサー: 野上祥子
出演:
幕之内一歩:後藤恭路
宮田一郎:滝澤諒
千堂武士:松田凌
鷹村守:滝川広大
伊達英二:松本寛也
間柴了:岡本悠紀
青木勝:塩田康平
木村達也:高橋奎仁
速水龍一:橋本真一
冴木卓麻:山口大地
ヴォルグ・ザンギエフ:才川コージ
梅沢正彦:神坂優心
間柴久美:未来
幕之内寛子:久下恵美
鴨川源二:高木渉

キャストトークショー登壇者:松本寛也、橋本真一、山口大地、才川コージ

舞台は特設、いつもは舞台となっているところの前にリングを設置し、
その外側三方が客席となっています。私は右側リングサイド。
リングと言っても視界を遮るロープはなく、四隅のポールも2本だけ。
そしてリングがぐるぐる回転するのです。試合をしている最中にまわる
ことで雰囲気を作ると同時にいろんな方向から見えやすくしているのでしょう。
ただオープニングのキャスト紹介やダンスは前方固定でした。残念。
はじめの一歩の原作の最初からしっかり描いているようです。
私は少年マガジンをずっと読み続けていますので、最初を読んだのは30年前、
もうあらすじレベルでも忘却の彼方でした。
登場人物はほとんど男性、みんな腹筋割れてます。最初どんくさくみえた一歩は
原作の雰囲気をよくだしてました。ほんとに漫画から出てきたようなのが鷹村。
見かけといい、動きといいそのまんま。間柴もかなり似てましたね。
進行を加速するため、ボクシングシーンをはしょるために登場するお人形もかわいい。
実際のボクシングシーンも実際に近接して打ち合っているところと、離れあって
様式美?で打ち合っているように見せる場面が混在、リングサイドにいたので皆の
汗が飛び散るのを間近に見れました。実際に殴り合ってなくてもすごい運動量でしょう。
これを昼夜公演やるのですから、キャストの方々の体力は計り知れません。
後ほどのトークで、背中をつけてダウンしたところは、汗でスリップするので大変!
と言っていましたが、ほんとに水浸しになっていることでしょう。
原作の雰囲気をうまく生かした、男臭くて暑苦しい2.5次元の世界を堪能しました。
明日が千秋楽、終演後のリピーターチケット購入に行列できてました。


キャストトークショー
  速水ガールズの回。速水ガールズとは速水選手の後ろで応援するチアガールズのこと。
  皆さん男性が扮していたわけです。
  橋本さん曰く「速水のこと大好きで応援してくれてるはずなのだけど後ろ見てると
  誰も俺の事みてない。皆おもしろやろうとやってる。お客さんみても俺見てないもん」
  とにかくはじけてくれということでどこまでやったら怒られるかな?と突き進んで
  いるのだけど、一向に怒られないため
  応援しようという意識でどこまでやったら怒られるかな、一向に怒られないためだいぶ
  遠くまできてしまったそうです。
  最後速水が倒れて女性たちが泣き、速水が手を挙げるシーンの芝居がめちゃくちゃ変わった
  そうで、稽古場の時のと、今のバージョンをやり比べてくれました。確かに違う!
  いまの方がヒーローショーっぽくなっているそうです。ステップがかわいいし、派手!
  客席の反応具合も初日と今では全然違うそうです。リピーターも多いようですね。
  初めて見る人!と客席で手を挙げさせたらさほどいなかったのにはびっくり。
  才川さんは尊敬している尊敬している俳優はなかやまきんに君と武井壮さんだそうで、
  がんがんトンボを切ってみせてました。
  最後の皆さんのコメントは次の通り。
   

  松本
だんだん熱量があがってくるなか、舞台がおわってしまう
散りゆく桜が美しい、明日はまだ舞台あります

  橋本
   日々熱量があがっている、客席側からの熱量もあがっている
   明日千秋楽どんな景色がみえるのか楽しみになっている
   この作品を最後まで盛り上げていい作品にできたらいいな
   
  才川
   僕たちが筋肉で皆さんがタンパク質。タンパク質がないと筋肉が育たない。
   相互関係、太陽と月。
   関係性を大切にするので、きてください、タンパク質たち

  山口
   日を追うごとにリングの熱もあがってきている
   見にきたという感じと。演劇を披露するというのが当然なのだが
   お客様のコールがお互いの熱をあげていった
   初日はコールなかった。皆さんとの熱のわたしあいとか、新しい演劇の形だな
   一緒に作品をつくっているのだなと思っている。
   皆さんにとって何か次の一歩につながるといいなと思っています
   


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