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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:CHESS THE MUSICAL
劇場:東京国際フォーラム ホールC
日時:2020年2月2日12:30-14:55(途中休憩あり)
料金:注釈付きS席13500円
座席:1階9列5番(左端ブロック通路側)
作曲:ベニー・アンダーソン / ビョルン・ウルヴァース
原案・作詞:ティム・ライス
演出・振付:ニック・ウィンストン  
出演:
アナトリ―:ラミン・カリムルー
フローレンス:サマンサ・バークス
フレディ:ルーク・ウォルシュ
アービター:佐藤隆紀(LE VELVETS)
エリアンナ 増原英也
飯野めぐみ 伊藤広祥 大塚たかし 岡本華奈 河野陽介 柴原直樹
仙名立宗 染谷洸太 菜々香 二宮 愛 則松亜海 原田真絢
武藤 寛 森山大輔 綿引さやか 和田清香
URL:https://www.youtube.com/watch?v=yU-ST2O6h7c

舞台一段上にバンド、そして舞台全体後方が黒い階段、左右上に張り出し。
物語はだいたい階段の手前で進むのです。
オープニングは冷戦を示すTIMEの表紙の映像。
大道具はほとんどなく、舞台上にテーブルをおくくらい、そして後方に映像で書割。
バックダンサーはだいたい階段の上で踊ります。階段もダンサーも黒い。
米国チャンピオンへのマスコミによる嫌がらせから始まりました。まー切れるよね!
というくらい説得力のあるマスコミ嫌がらせ。ソビエト側はセコンドが政治工作で
勝ちを万全にしたくて、、チャンピオンは家庭の問題でトラウマ、米側セコンドは
ハンガリー人だけど父親がソ連へ連行、という皆が問題を抱えている状況。
アービターは審判?立会人?響く声できかせてくれます。
その中でチェスをするのだけれど、チャンピオンが突然いなくなる!さあどうなる?
アナトリー役のラミンはもちろん良い、そしてそれを上回ってよかったのが
米側セコンドのフローレンス役のサマンサパークス。私は誰の味方でもない、を歌い
あげたときに大拍手!いやー聞きほれました。昨年のPretty Woman よりよかった。
ソ連が勝つけど、アナとリーはフローレンスと手を取り合って亡命、そして国内には
家族を残して、というめんどくさい状況で一幕終了。
二幕は翌年のバンコク、デフェンディングチャンピオンのアナトリ―は今度は西側
として出場、ソ連は倒すためにあの手この手、アナトリーの奥さん連れてきて
説得させたり、フローレンスの父親がまだ生きているという情報を流してみたり、、
TV解説者へ転身していたフレディは、フローレンスに未練があるのでこれまた
アナトリーの足をひっぱり、バンコクでまたどろどろした状況が、、それを
かっこいい音楽と美しい歌声で歌い上げるのでした。どの曲もほんとによくて
朗々と歌い上げるかと思えば、不協和音でいたたまれなくさせてくれたり。
東西冷戦と痴話喧嘩が入り乱れる物語を美しく力強い楽曲でみせてくれました。

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