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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:劇団俳優座No.341「マクベスの悲劇」
劇場:劇団俳優座5F稽古場
日時:2020年4月1日14:00-16:45(途中休憩あり)
料金:チャレンジシート(自由席)4800円
座席:舞台右サイドまんなか付近
劇団:劇団俳優座
作 :ウィリアム・シェイクスピア
訳 :近藤弘幸
演出:森 一
美術:竹邊奈津子
照明:田中祐太(株式会社 東京舞台照明)
効果:木内拓(株式会社 音映)
衣裳:佐々波雅子
舞台監督:菅野郁也
宣伝美術:奥秋圭
イラスト:ハラダエリコ
スコティッシュダンス指導・振付:岡田昌子
稽古ピアノ:笠間晶子
制作:イソノウツボ
協力:RSCDS(Royal Scottish Country Dance Society)
出演:
山本 順子、河内 浩、島 美布由、佐藤 あかり、斉藤 淳、八柳 豪、小田 伸泰
藤田 一真、馬場 太史、池田早紀、辻井 亮人、増田 あかね、石川修平

この場所にくるのは初めて。
俳優座劇場の右側の入り口からエレベータに乗ってあがります。
1階では全員手指をアルコール消毒。
そして全員マスク。稽古場の真ん中に細長い舞台、そしてその三方に客席がありました。
指定席は正面。左右は2段になって座布団を敷いてどこに座っても良い形です。
立っても座っても移動してもOKということでチャレンジシートと名付けたようです。
舞台後方には、傾いたベンチ、折れた柱、垂れ下がった桟、机と椅子、いずれも
埃まみれですぐにでも亡霊がでそう。
開幕は結婚式?踊りあかして祝祭的なシーンから始まりました。
真ん中の舞台は真ん中に蓋がしてあり、それをどかすと下がプール。
一幕は台詞に合わせておもちゃの船を浮かべたり、水によって手や足を清めたり。
舞台真ん中は頭上から水が降ってくることもあるのです。
客席最前列にはビニールポンチョが用意してありました。
マクベスがさわやかな好青年から、小心者でパラノイアでどうしようもない男に
変化していくのが凄い。宴会で亡霊をみての乱心シーンは一見の価値あり。
キャストは舞台以外に客席の間も縦横無尽に走り回り、私の目の前やすぐ後ろにも
頻繁に。でも衛生に気をつけてか、けっして客の誰にも触りませんでしたよ。
2幕では舞台の蓋はがばっと開いて大きなプールに。夫人が見えない血を落とそうと
必死に手をあらったり、魔女の窯になったり、ラバーダックの釣り堀になったり
(釣りをしてたのはマルカム)。
クライマックスのマクベスとマクダフの一騎打ちは、プールの中での大立ち回り。
周り中に水をまき散らしての大迫力。
衣装はちょっと地味なこと以外は、セリフも聞き取りやすく、場のテンションも高く、
熱い舞台でしたね。キャストは皆とてもよいです。
客席が4割程度しか埋まっていなかったのが残念。
ちょっとでも収益改善にお役にたとうと物販をいくつか買ってきました。

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