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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:十二夜
劇場:本多劇場
日時:2020年3月21日13:00-15:05
料金:8000円
座席:L列22番
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
上演台本・演出:青木豪
美術:二村周作
音楽:笠松泰洋
照明:山口暁
音響:青木タクヘイ
衣裳:清水崇子
ヘアメイク:河村陽子
振付:広崎うらん
擬闘:栗原直樹
歌唱指導:満田恵子
演出助手:石内詠子
舞台監督:松下清永
出演:
ヴァイオラ:前山剛久
オーシーノ:新納慎也
オリヴィア:納谷 健
セバスチャン:三好大貴
マルヴォーリオ:坪倉由幸
フェステ:清水宏
アントーニオ:木場允視
フェイビアン:根本大介
船長/ヴァレンタイン:宮澤和之
マライア:阿南健治
サー・アンドルー・エイギュチーク:春海四方
サー・トービー・ベルチ:小林勝也
【楽隊】
ギター:助川太郎
アコーディオン:佐藤芳明

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コロナのおかげで昨日ようやく開演、今日も上演されるかドキドキしてました。
最初に買った公演はキャンセル、チケット買いなおして見ることができましたよ。
客席はほとんどが女性、男性は見えた限りで数名?もうちょっといたかな。
開場時に、すでにキャストが何人か舞台上にいてジャージー姿でストレッチしたり、
私語したり。。これから舞台稽古をするということです。まんなかで座っていた清水さんが
くるりと振り向いて客席へ向けて前説。全員で舞台後方へお辞儀、拝んで本番開始!

神社での舞台練習というたてつけで、能舞台のような小さな屋根付き舞台が後ろ
にありました。舞台転換は左右に幕を引いて行っていました。
その他の大道具としては移動する、松と梅。
そして上には丸い提灯。楽隊による舞台上の伴奏あり。これがけっこう楽しい。

キャストが全て男性で一見奇をてらったように見えますが、手堅い演出、
オーソドックスな筋書きでずっと笑わせてくれました。キャストもイケメンだけではんく
幅広くバランスのとれた配役で、全然違和感がありません。
ヴァイオラ美しい。私でもヴァイオラに惚れるかも。オリヴィアかわいい、そして身軽。
オーシーノが飄々としていて面白い。道化がこれまた別方向に突き抜けた感じで
すごく良い。
そしてまさか新納さんと清水さんのデュオが聞けるとは。いいものを見ました。
とても楽しくてあっという間の二時間、そして何も後に残らない、コメディの王道
を見た思いです。

カーテンコールでは前山さんのスピーチで泣けました。

>お芝居は水や食料のようには生きていく上で必要ないかもしれませんが、人が生きる上で、心を豊かにしてくれる、絶対必要なものだと思っています。

たった3日間で終わってしまうこの公演、もったいなさすぎです。

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