今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ラマンチャの男 日時:2007年9月27日18:30-21:10(途中休憩あり) 劇場:青山劇場 価格:S席12600円(+eplus手数料) 座席:1階XE列25番(4列目センター) 出演: ドンキホーテ:チョスンウ ラマンチャの男は東京、BW,ソウルで見ています。 http://homepage3.nifty.com/k/99review.html#32 http://homepage3.nifty.com/k/03reviewBW.html#09 http://stage.blog.shinobi.jp/Entry/112/ この中でソウルが一番感動した(たぶん生涯観劇 ミュージカル作品の中で5本の指にはいる)ので それを期待して見にいきました。 劇場内は女性ばっかり。私が座った前方センターブロックは 10列目くらいまで男性は私を含めて3人だけ。。 しかし満席というわけではなく左右の端、2階席などは けっこう空きがみえていました。 当然のことながらハングルによる演技。全員が韓国人 キャスト、左右に字幕。前説も日本語とハングルでした。 チョスンウはさすがに演技がうまい。セルバンテス、 ドンキホーテ、アロンソを一瞬にして移り変わります。 特にセルバンテスから病床のアロンソに変身したのが 一番すごかった。 本当にセンターに座っていたのでドンキホーテが私に 向かって語りかけてくるような気がしましたよ。 サンチョパンサもなかなかかっぷくよし。 コーラスとして好きだったのは懺悔のシーン、神父さん の声がよく通っていました。 大道具は奇をてらったものではなく、きわめてオーソドックスなもの。 舞台の後ろに生オケがいるという配置でアンサンブルもまずまずの水準。 ただ、、この前ソウルで見たときの感動がないのよね。 ステージとしての出来は並みの日本版ミュージカルより 上だと思うのだけれど、ソウルで見たときの号泣はおきません。 もっとも病床のアロンソがドンキホーテと変身するときに 私の隣で号泣しているおねえさんがいましたけど。 なんちゅうか微妙にアンサンブルのレベルが。。。なのかなあ。 舞台を見ていてどうも不完全燃焼の気分。。 PR 題名:中国音楽劇《蝶》(Chinese Musical - Butterflies) 日時:2007年9月11日19:30-22:35(途中休憩あり) 劇場:保利劇院 料金:880RMB(ディスカウントで380RMB) 座席:1階3列目20番(4列目センターブロック右端) 出演::Siqin Gaowa、Shi ke、Wang Lihong、Li Wen Producer、Artistic Director: Li Dun(China) General Director: Gilles Maheau(Canada) Director: Wayne Fowkes(Britain) Musical Director:Sanbao(China) Playwright: Guan Shan、Xu Qing(China) Dance Director:Miao Peiru(China) Script Consultant: Jean Barbe(Canada) Lights Director: Alain Lortie(Canada) Apparel: Han Chunqi(China) Dance Design: Dazza Charles(Britain) http://www.piaowutong.com/main/zhuanti/die/index.html 初演の初日です。こういうときなら日本の劇場だと劇場の外も ライトアップされると思うのですが、外側は暗いまま。 皆車で乗り付けているようで、周りの歩道にも賑わいがなく 外からみるとちょっとさびしい感じですねえ。 劇場入り口の右側に楽屋口があって、30分前に通った時には アンサンブルらしき人たちが外で一休みしてました。 劇場ロビーにはマスコミ撮影用屏風が入口に用意されており、 俳優らしき人がくるたびにテレビカメラがわっと押し寄せて 撮影していました。 また入り口では蝶を象った着ぐるみ?のおねえさんたちが入場者 に銀色の蝶のワッペンを張ってました。私も胸にぺたり。 プログラムは50RMB中国語と英語のページがほぼ同じくらいで 外国人向けにも力を込めている様子がみえます。楽譜集もあり。 テレビカメラはロビーでスタッフや客のインタビューも撮影 しているようで、なんだか賑やかな雰囲気。蝶のアクセサリー 販売もありましたが買う人いるのかな? 当日券も販売あり、なかにはいってみるとほぼ満席。 この舞台はもっとも高い席で1200RMB,最も安いの席で180RMB。 この手のクソ高い舞台はもっぱら外国人向けと相場が決まって いたのですが、客席はほとんどが中国人のよう(もっとも日本人 団体がはいっていても私には区別つかないのですが)。誰でも みることができるくらいインフレが進んでいるとみるのか、 貧富の格差が大きくなっているとみるのが正しいのか悩ましい ところです。もっとも大幅なディスカウントが普通なのかも しれません。私の場合は子会社の同僚に骨を折ってもらって 880RMBの席がディスカウントで380RMB。ありがたいことです。 どうやら世紀末のものがたりらしく、オケピのまわりは古ぼけた 木の壁。舞台の左右にはさびた鉄柱と歯車、それに潜水艦のハッチ みたいなもの。私が座ったところで腰の高さあたりが舞台の床 になっています。もうちょい前だとかなりみづらいでしょう。 座っているとおばさんに話しかけられました。どうやら席を 間違っているといっている模様、なんと最前列が0列目だった のです。で、私の後ろをみるとすでに人が座っている! チケットを見せて席をどいてもらいましたが、見づらい最前列 からこそっと動いてきていたようです。0列目は取り外し可能に なっています。オケピなどの具合ではずすのでしょうか。 開演前は客席の中にもTVのカメラが多数。やっぱりVIP多数な のでしょう? 幕があがるとそこはトンネルの中?ぼろを着た男女がたいまつを 持って歌っています。オープニングはなんとなーく聞いたことが あるような重苦しい音楽。ここが牢獄だったらレミゼだよなあ と思ってみていたら、すぐにちびコゼがでてきましたw。中学生 くらいかな、とてもかわいい。ソロはメランコリーなものばかり、 合唱は響くように歌うのって、どこかで聞いたことがあるメロディ とあいまって、どこかで見たことがあるような気がしてきます。 奥に向かって楕円形のトンネルのパーツが見えるところはまるで タイムトンネル、そしてパーツが左右に開いたり中央によったりで ますますタイムトンネル。パーツの一部は垂直な軸を中心として回転、 ここはセルバンデスの牢獄ですか?パーツがくっついて橋になる ところはレミゼを連想させたり。。 字幕は舞台の上方に中国語と英語で表示されていました。表示が 上過ぎて読んでいるときは舞台が見えません ;_; 物語は世界の果て(Terminus)に住んでいる蝶人間たちが人間になろう して吟遊詩人と悲劇を巻き起こすというもの。 ぼろをまとっていた人々が1枚脱ぎ去ると、一見ぼろに見えるが実は 蝶の羽らしきものをまとっているというコスチューム。人間になりた い蝶人間たちは、長の娘を人間に嫁がせてハーフ人間・蝶をつくり、 それを頼りに人間になっていこうとしています。 そこにでてくる吟遊詩人、世界の果ての結婚式に参加すると自らの 呪いが解けるということで乱入してきます。(だがこの呪いが なんだったのかはわからずじまい、どこかで話されていたのかなあ) 長はとても響く低音で浪々とうたいあげてくれます。吟遊詩人もそれなり に良い声、娘はめっちゃ美人な上にきれいなソプラノ。 結婚式前夜に乗り込んで、愛想を振りまいて女たちを誘惑している詩人、 娘の心もつかんでしまいます。これでは人間になれない、、と思った 長は毒を飲ませて殺そうとしますが、毒をもっていくはずの女が一口 すすって死んでしまうのでした。でも詩人も毒だとわかっていたのよ。 長は詩人に毒殺の罪をなすりつけようとします。 蝶がおけぴや舞台上をひらひらするのですが、上から吊っているのかしら? と思ったらどうやら本物だったようです。 捕まった吟遊詩人は長の娘に助けられ、一緒に駆け落ち、一緒に逃げ出そう としていたちびコゼも連れて行きます。ちびコゼはどうも拾われてきた 子のようです。道端で疲れて眠るちびコゼの夢の中では蝶人間たちが 非常に美しい羽を広げて踊りまわります。これって元ねたは「胡蝶の夢」? ちびコゼには亡霊の美しい蝶が見えています。どうやら蝶人間は死ぬと 蝶に転生するのですが、限られた者にしか見えないようです。 駆け落ちしたふたりは捕まってしまい、吟遊詩人は火あぶりに。そこで 長の妻登場、実は長も昔に蝶人間である妻が人間と結婚しそうになった ところを略奪婚していたのでした。つまり長と吟遊詩人は同じ穴の狢と いうこと。火あぶりにするシーンでは蝶人間たちはフードをかぶって まるでスペインの宗教裁判、またドンキホーテですか?? 最後は娘も炎の中に飛び込んで心中してしまうのでした。 曲調とか悲しく歌い上げるところはフレンチミュージカルテイストあふれて おり、中仏合作と言われてもおもわず信じてしまうでしょう。カナダ スタッフがそのあたりを担っているのでしょうか。 どうも中国の神話か民話を題材にしているらしく、字幕をおっていても わからないことがいっぱい。Webにあった英語の粗筋を読んでも わかんないなあと思っていたのですが、見ても疑問は解決されません。 蝶がなぜ人間になりたいか、そもそも娘を婚姻にさしだすと一族がなぜ 救われるのか、結婚相手は誰なのか、そこらへんの説得力がないために どうも物語に推進力がありません。未来の様子だと思うんだけど それもさだかでないし。吟遊詩人が女に対してやりたい放題というのは わかるのですが、それ以外の魅力はよくわかりません。 ダンスはどうしても蝶の羽を広げる形になるのでちょっと単調な振付 かも。このキャストでレミゼやってくれたらかなりいい線いけると 思いましたよ。 クライマックスでは蝶の大群が舞台の左右から飛び立ちます。照明の 関係でシルエットしかみえず、最初は蛾の大群かと思いましたよ(^^;) 劇場の中を乱舞しているのは後で捕まえられる??? 最後はクリエイティブスタッフも交えてのカーテンコール。 指揮者にたいする拍手が大きかったのだけれど、人気者なのでしょうか。 題名:The Phantom of the Opera 日時:2007年7月31日19:00-20:40 劇場:Phantom Theater in Venetian Las Vegas 料金:150+7USD 座席:ORCH C-20(3列目センターブロック右端) 仕事が早く終わったので今晩は豪華といううわさのある オペラ座の怪人を見にいってきました。 TKTSにいって半額券に挑戦するも7時の回はSOLDOUT、 9時半の回ならORCHサイドとMEZZがありましたが、背に腹は 換えられません。ちなみにTKTSと書きましたが、私が行ったのは TIX4TONIGHTという店です。Fashion Show Mall 内の支店。 9時半の回は半額まで割り引いてませんでしたね。作品によって 割引率が違うようです。また明日のチケットも部分的に売ってました。 さて劇場に向かいます。劇場はベネチアンの中にあります。 劇場前はホテルの名前通り、水路になってます。 正規料金はもっとも高い席で157USD,なんちゅー高さだOrz ORCH C列20番、3列目センターブロック右端を買うことができました。 頭上を見上げる必要もあったし、最後まで隣がこなかったので 座席としてはかなり正解だったのではないでしょうか。 入り口にかかっているのはこんなもの。 プログラムは10USD,プレイビルも配っていました。 客席はかなり縦長で、2階席は相当後ろの方から始まっています。 一番安い料金の客席は1階席奥でたぶん上が見切れてしまう のではないかと思いますが、確認していません。 客席は1列目からなだらかに傾斜がついており、センターならば どこでもさほど見にくいことはないでしょう。私のところで舞台の 床がぎりぎり見えるかどうかという高さでした。 1階も2階も後方とサイド少しをのこしてまずまずの客入り。 今回の出演は次のとおり。 開演前の頭上には大きさが違うシャンデリアが3つ、異なる方向 で宙に浮いています。そしてひとつは舞台の上に。 舞台の回りも黒幕で囲ってあるのはお約束ですが、その黒幕が左右の 壁もずっとはられており、2階席のすぐ手前まで伸びていました。 さて前説は、怪人らしき声で「私の劇場にようこそ」という言葉から 始まりました。これって他の舞台でも同じでしたっけ?全然記憶に ありません。 オープニングの入札がさっくりと終わり、シャンデリアの覆いが はずされて、上にあがっていくと、いくと、、すでに上にあった3つ も移動を始めている!もっとも大きなシャンデリアが一番低く 大きな円を描いて周り、その他のシャンデリアも空中で複雑な動きを します。そして最後には縦に4連合体して巨大シャンデリアの完成! このままロボットに変身しても納得するくらいの合体技なのです。 この合体技に見惚れている間に壁の黒幕がすべて撤去されていました。 でてきたのは両側にボックス席が2階*4列、そしてそのどれもに 上流階級風の方々が座っています。マスカレードより早めに出てくる お人形さんたち(^^) 1ボックスに3-5人といったところでしょうか。 劇場内が一気に華やかになります。怪人用ボックス席は舞台の真横 にできていました。 なんかここまで見ただけでも、見にきたかいがあったなあと思わせる 派手さですよ。 劇中劇のオペラもすごく豪華なセット、きんきらきんですな。 そしてカルロッタの声がげこっになるところでは、シャンデリアが 途中まで降りてきてその中から怪人が登場しました。いやーびっくり、 そのまままわってくれたらシルクドソレイユなんだけどなあ。 そのままあがって帰っていきましたよ。 通常の演出でシャンデリアが落ちるところでは落ちずに、かわりに 稲妻に続いて、舞台上で花火があがりました。そしてオペラ座の 外観が出てきてマスカレードに続きます。マスカレードの人形たち も従来演出比5割り増しくらいになってるような気が。 とにかくきんきらきんで派手です。 墓場のシーンでは怪人が手から花火の水平撃ち(・_・)、怪人て サイボーグ?そして私の席にいても暑くなるくらいの炎の柱が 舞台前面にいくつもたって場面転換となります。 シャンデリアが落ちてきたのはThe Point of No Return かな。 すごい勢いで垂直に落下して、そのままあがっていきました。 ケレン味あふれる舞台装置に熱くなってしまいましたが、キャストも ラウルとカルロッタがかなりよいです。ラウルは非常によく通る声の 上にイケメン、カルロッタはプリンシパルをはっていてもおかしく ないような声の張り。クリスチーヌはかわいいのですが、高音で声が かすれてしまい、音楽の天使に魅入られるというふうには感じられな かったのが残念。 怪人は迫真の演技、かわいい子に入れあげる中年親父を具現しており、 思わず貰いなきしてしまいました。でも声を張り上げるところで でなかったり、裏返ったりしてしまうのは怪人としてはいかがなものか。 怪人にはやはりまず歌える人を配置してもらいたいものです。 ちょっと注文はつけましたが、全体的にみてミュージカルファンなら ラスベガスに来たら必見といって良い舞台になっていると思います。 しかしいくら派手とは言え、これだけ筋書きのある舞台をラスベガス に来る人たちは欲しているのでしょうか?なんか長続きしないよう な予感がしましたよ。予感がはずれることを祈っています。 題名:Monty Python's SPAMALOT 劇場:The Grail Theater(ラスベガス) 日時:2007年7月30日20:00-21:35 料金:S席108USD(定価98USDにBOX OFFICE手数料) 座席:Q列103 ちょっと仕事が早く終わったのでラスベガスのTKTS(名前はちがいますが) へかけこんで Le Reve はないか聞きました。 するといまは dark お休みだとのこと。じゃあといってオペラ座の怪人は どうよ?と聞いたらSOLDOUT!では Le Reve と同じホテルで やってるSpamalot はどうかと聞いたらこれまたdark とのこたえ。 では半額が売り切れでも定価ならあるだろうとオペラ座の怪人まで 痛む足をひきずって走っていったら、なんとオペラ座の怪人までdark! 売り切れじゃないじゃないですかあ。 泊まっているシーザーズホテルの中のエルトンジョンでもとおもったら これまたdark. セリーヌディオンもdark ! 世界中は闇なんかい!と思って部屋に戻って念のため、Le Reve と すぱまろっとを見てみると、、Le Reve はたしかにおやすみなんだけど すぱまろっとはやっている! 念のためコンシェルジュで確認して もらって、あわててタクシーに乗ってボックスオフィスにたどり着いたら 開演3分前!無事にみることができました。 98USDのはずがボックスオフィスで買っても手数料取られます。かなしい。 劇場は傾斜が急で非常にコンパクトにみえます。実際Qなのに 舞台がだいぶ近くに見えて持っていった双眼鏡使いませんでした。 キャメロットはラスベガスまんまですな。 ブロードウェイにいくのだーといいながら、オチは 「ブロードウェイには2年前についている、今はラスベガスだ!」 確かブロードウェイでは電飾ありましたよね。ラスベガスではなし。 巨大足とか指差しとか凶悪なウサギなどはもちろん健在。 牛も飛んできました。 主演男優も女優もかなり歌えます。女優はちょっとハスキーですが 出番がないのを嘆く歌は熱唱。ただ美貌ではアンサンブルに負ける。 男優は有名人らしいですね、出たら拍手でした。 全般的に悪くないプロダクションなのですが、いまひとつテンションが あがりきらないというか、こじんまりとなっている気がします。 舞台装置とか実際に小さくなっているかも。 しかし2回目だとこれほど英語の理解力が違うのかというのを ほとほと感じましたよ。難しいことほとんどいってないじゃん。 もっともブロードウェイはユダヤ人じゃなくちゃとか、1回目の観劇後 に仕入れた知識が役に立っていることも否定できません。 修道僧と尼僧が踊るシーン、ユダヤ人ネタ、キャメロット、聖杯を 探しにくぞの歌、などで客席は沸いていました。でもブロードウェイ 初年度の時の馬鹿受けまではだいぶ遠い感じでした。 やっぱりあの時は客席が異常でしたね。 まあまあ満足して帰りましたよ。 実はLe Reve とSpamalotは劇場が隣同士でボックスオフィスを共有 しています。帰りにふらふらとボックスオフィスによったら、電話予約で 2ndstageを25%引きします!というメッセージが目にとまりました。 てっきり1日の2回目が割引になるのかと思って聞いてみたら、 そうではなくてSpamalot を見て次に Le Reve のチケットを買うときに 25%引きになるのだそうです。 さっそく25%引きにしてdarkからあけた初日(ここしかみれない) のチケットを99USDで買ってきました。 しかし119USD定価が手数料のって130USDになり、そこから 25%引きで99USDになる計算式がわからない。。。 題名:レ・ミゼラブル 日時:2007年7月15日12:00-15:15(休憩あり) 劇場:帝国劇場 料金:A席9000円 座席:1階W列54番(最後列から2列目右端付近) 出演: ジャン・バルジャン 山口祐一郎 ジャベール 岡幸二郎 エポニーヌ 島田歌穂 ファンテーヌ 今井麻緒子 コゼット 辛島小恵 マリウス 石川禅 テナルディエ 徳井優 テナルディエの妻 瀬戸内美八 アンジョルラス 岸祐二 グランテール 松村曜生 クールフェラック 麻田キョウヤ ジョリ 横田裕市 コンブフェール 近藤大介 フイイ 松原剛志 レーグル 中井智彦 バベ 丹宗立峰 ブリジョン 藤田光之 プルベール 上野聖太 モンパルナス 田中裕悟 クラクスー 五大輝一 買入れ屋 わたりあずさ マテロット 清水彩花 ファクトリーガール 浅野実奈子 ジベロット 歌納有里 マダム 児玉奈々子 少年1 岡村さやか 少年2 稲田みづ紀 かつら屋 本田育代 20周年記念、エポニーヌとマリウスに往年の名優が 出演ということでSOLDOUTの公演です。 チケットを代わりに購入してくれた友人に感謝! 友人の助力なくしては私の観劇人生は味気ないものとなっているでしょう。 ロビーも20周年の垂れ幕や色違いのポスターなどまるでお祭りの ような雰囲気です。またロビーに司教の部屋が再現されていました。 ご自由にお座りくださいということで座って撮影(^^)/ 客席内の1FW54-56は車椅子用位置で取り外し可能となっています。 通常は4席あるところ3席となっているので左右に余裕あり、しかも前後も 10cm以上余分に取られておりかなり楽に座れます。前に手すりがついている ので前後に余分があるのでしょう。 歌穂エポは見目形がぜんぜんかわってなくてすごい。 禅マリウスは声がぜんぜんかわってなくて若々しくてすごい。 最後の結婚シーンなんてかわいいコゼットと親父の犯罪な 婚姻に見えるのに、声だけ聞いてるともう若くっていったい どこをどうしたらあのような声を保っておけるのか不思議。 エポはもう出てくるのを見ただけでなけたのですが、 オンマイオウンで声が裏返ったままかすれていくのを聞いて 別の意味でなけました。 ファンチーヌはきれいな声なのですが、線が細くて小娘みたい。 いっぱいいっぱいとという感じ? ちびコゼはかわいい。バルジャン振り回しすぎw コゼットはかわいい声にかわいいかお。 アンジョルラスは思いのほかよかった。でもマリウスの方が 老練に聞こえるのはちょっと。でもアンジョルラスがひっぱって いるおかげで学生たちがなんとかたもっているというか。。 学生たちは初々しいのだけれど、個性と迫力にかける。 娼婦には私好みの子がいた。 バルジャンはちゃんと芝居してました。Bring Him Home でなけた。 最後のシーンでひとりでしょくだいに火をつけてるところで泣けた。 カフェソングでもなけた。司教さんは存在感なかったなあ。銀の しょくだいでいつも泣けるのに泣けなかった。 テネルディエはまるでお経を読んでいるように歌う。 なんかつぼをはずしまくっているように感じてしまう。 全般的に新しいキャストは若々しい分、まだ立ち位置がはっきり してないというか、がんばりましょう!というところですね。 これから育っていくのだろうけれど、育ったあとで見たいぞ。 カーテンコールでは山口さんが「最強台風という困難を 克服し、靴の中がぬれても暴動を起こさず、、」と感謝の言葉を 述べて笑いをとっていました。 その後のカーテンコールではエポニーヌとマリウスで抱き合うという シーンあり。その後マリウスがエポをおんぶして引っ込み、その次の カーテンコールではマリウスがエポをお姫様抱っこしてひっこみました。 |
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