今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:We Will Rock You
日時:2005年6月2日19:00-22:00(途中休憩2回あり) 劇場:新宿コマ劇場 料金:S席12000円(招待券でみました) 座席:2階M列28番(S席のほとんど最後列、左より通路際) 招待券で見ました。持つべきは招待券をくれる友達です。 劇場入り口前にはいくつもの招待券受付がありました。招待券を受け取る人が 長蛇の列を作ってましたからすごくたくさん招待券出ているのでしょう。 劇場前にはウエストエンドの劇場前にもあった彫像が鎮座しておりました。 でもこちらはギター持ってる? 舞台の左右にバンドがいます。ミラーボールも左右にありました。 左右に字幕、まー筋があってないような舞台だから、、と思っていたら、意外と 役に立ちました。けっこう替え歌歌っていたのね。前回ウエストエンドで聞いた 時は歌詞は全く聞き取れなかったのでそのまま歌っているものだと思っていました。 聞き取り能力の向上は大きな課題。 オーストラリアキャストだとのことで、劇中でも「俺をオーストラリアへ帰すと いうのか」というくすぐりがあったりしました。日本ご当地のサービスとしてか えぼし岩、岩手県、尾崎豊など日本に置き換えた台詞もいくつか。オリジナルの ままやって欲しいと思うんだけどそうするとどういうものかわからなくなるの でしょうねえ。 がんがん歌が飛んできてバンバン手拍子叩いてノーミソ空っぽにして楽しむという 基本線はウェストエンドで見たとき(http://homepage3.nifty.com/k/03reviewWE.html#10) と同じものでした。私はQueenのメジャーな曲しか知らないんですが、ぼーっと 見てるとあっという間に終わった感がありました。 ![]() PR
題名:レ・ミゼラブル 2000回達成記念スペシャルバージョン
日時:2005年5月28日18:00-21:15(途中休憩あり) 劇場:帝国劇場 料金:B席4000円 座席:2階M列11番(2階最後列左より) 出演: バルジャン:今井清隆 ジャベール: 鹿賀丈史 エポニーヌ:島田歌穂 ファンティーヌ: 岩崎宏美 コゼット: 知念里奈 マリウス: 石川禅 テナルディエ: 斎藤晴彦 テナルディエの妻:森公美子 アンジョルラス: 岡幸二郎 2000回記念で、往年のオールスタースペシャルキャストによる公演です。 もちろん満員。ヤフオクでは何倍かの価格がついていたとか。持つべきものは チケットを譲ってくれるともだちですねえ。 レミゼは私としてはたいへんリピートしている作品です。日本では5回以上、 その他、ウェストエンド、ブロードウェイ、香港でもみています。私は 見始めたのが遅かったので、鹿賀バルジャン、村井ジャベール、以降しか 知りません、鹿賀ジャベールを見るのは初めて、たしかにバルジャンより ジャベールのほうが似合っているような気がしました。 なんといっても一番嬉しかったのは島田エポニーヌとの再会でしょう。 はまり役過ぎてエポニーヌといえば島田さんしか考えられない。。 私が泣いてしまったのは、ファンティーヌの死とエポニーヌのOn My Own, そしてラストシーンのバルジャンの昇天でした。まー毎回泣いてるかも(^^;) 岩崎ファンティーヌは本当に母!という感じがして好きです。 テナルディエとテナルディエの妻は初演からこの組み合わせだったのではないか と思われるような息の合った動き。斎藤さんは決して歌がうまいわけではない のに下水道のシーンとかではおもわず引き込まれてしまいました。 石川マリウス甘いマスクに声ねー、三角関係の説得力が増すというもの。 岡アンジョルラスは無謀なバリケード作戦を無理やり認めさせる説得力ありそう。 最近演じ始めた知念コゼットも予想以上にかわいくまとまっています。 今井バルジャンはなんだか心底イイヒトって感じ。イイヒトゆえにか?最後が 一層泣けてる気がします。 ほんとうに得がたいものを見た!という感がつよい公演でした。3000回 記念公演もオールスターキャストでやってほしい! ![]() ![]() ![]() 題名:シンデレラストーリー 日時:2005年5月24日18:30-21:20(途中休憩あり) 劇場:ルテアトル銀座 料金:招待券(たぶんA席8000円) 座席:25列2番 脚本:鴻上尚史 演出:山田和也 音楽監督:武部聡志 作詞:斉藤由貴 出演: シンデレラ:大塚ちひろ 王子チャールズ:浦井健治 継母ベラドンナ:池田成志 宮廷大臣ピエール:橋本さとし 1番目の姉オードリー:宮地雅子 2番目の姉ジェシカ:森若香織 チュウ太郎:福本伸一 チュウ1子:高谷あゆみ チュウ2:小寺利光 チュウ3:森 新吾 王様:尾藤イサオ 王妃ガートルート:高嶺ふぶき 実父シャルル・魔法使い・チュウ之丞:デーモン小暮閣下 アンサンブル: 乾あきお 岡田亮輔 奥山寛 香取新一 篠原正志 杉本崇 杉山有大 西原純 麻木光 飯野めぐみ 一倉千夏 楓沙樹 後藤藍 寿依千 瞳ゆり 光海あきほ 以前からちょっと興味があったのですが、鴻上さんのミュージカルってなんだか はずしそうで見に行くのをためらっていました。 この日は夕方からどしゃぶりの大雨、銀座にいって上から下までぐっしょり、 劇場に着いたときには招待券を貰ったのをちょっと後悔してました。でも、 作品が予想以上におもしろい!これならフルプライス払ってもぐしょぬれに なっても惜しくありません。物語は誰でも知っているシンデレラ、 でも味付けがなかなか濃いのです。どうして魔法が切れても靴だけ残っている のか、ダンスをどうやって覚えたのかとかいう物語の謎をうまく理由付けして います。 そしてキャストが良い。シンデレラが初々しい、歌もきれいだし、靴が動き出す ところも良い。王子様はほんとに王子様みたい。継母の怪演は目が離せません。 継母のための芝居かも(爆)姉たちもきちんと嫌らしい演技。三役やってる デーモン小暮閣下も想像以上でした。 とにかくストレートに楽しめる舞台、再演があったら見にいってしまいそうです。
題名:ALL SHOOK UP
日時:2005年5月3日19:00-21:30(途中休憩あり) 劇場:THE PALACE THEATRE(NY) 料金:Playbill 割引 50%OFF ORCH 50USD 座席:ORCH F 113(1階席センターブロック左より) 出演: Natalie Haller/Ed:Jenn Gambatese Jim Haller:Jonathan Hadary Dennis:Mark Price Sylvia:Sharon Wilkins Lorraine:Nikki M. James had:Cheyenne Jackson Mayor Matilda Hyde:Alix Korey Dean Hyde:Curtis Holbrook Sheriff Earl:John Jellison Miss Sandra:Leah Hocking これが今回の最後の観劇になりました。 最近では火曜日は19時に始まる公演がいくつもあるんですね。 私はあやうく1時間遅れるところでした(^^;;) 小学生らしき団体がはいっていました。場内ほぼ満員、サイドには空きが見えます。 ここの客席の最前列に座ると、床まで人の頭ひとつくらい見上げる形になります。 私の席でちょうど視線が舞台の高さになりました。 この作品は、ある既存の歌手の歌を用いたミュージカルというジャンルに入ります。 最近Jukebox Musical と呼ばれることがあるようですね。 オープニングはとある町のガソリンスタンド、ここからエルビスプレスリーの歌で物語が 綴られています。もちろん主役はエルビスのような革ジャンを着てバイクに乗った風来坊、 その男に見つめられると女たちはバタバタ倒れちゃいます。まるでマンガのようなシーン なんですが、エルビスだと思えば(違うんですけど)そんなものかと。 物語は誰かが誰かを恋してその誰かがまた誰かを恋していて、それで行き違いが重なって、 というもうラブコメでは基本のお約束みたいな話です。きっと英語がまったくわからなく ても筋は問題なく追えると思います。後はエルビスの歌にのってればOK! 曲が終わるたびに拍手!観客も熱い熱い!! Natalie役のJenn Gambateseがめちゃくちゃかわいい。途中で男装して登場するのですが、 これまたかわいい。私が主演女優賞を決めるのであれば間違いなく彼女を指名! 群舞もなかなか悪くない、さほど広くない舞台で密度が高い派手なダンスが繰り広げられます。 幕間時から上演中に、私の前の列でたくましいお兄さんとメリハリのついたおねえさんが ぶちゅーぶちゅーとキスをしていました。こういう風景、日ごろはちょっと鬱陶しく思える のですが、ま、この作品なら許せるかな。 とにかく良く出来た娯楽作品です。わーっと楽しくって何も残らないという娯楽の王道を 行ってます。 ![]() ![]() 題名:The 25th Annual Putnam County SPELLING BEE 日時:2005年5月1日19:30-21:20(途中休憩あり) 劇場:CIRCLE IN THE SQUARE (NY) 料金:THEATERMANIA 割引 ORCH 70USD + telecharge 手数料 座席:ORCH A210 (舞台右斜め前最前列?) 出演: どうも招待券いっぱい出ているようですねえ。私の前で 0USDというチケットをピックアップしている人が何人かいてその度に 名簿に名前を書き込んでいました。そのリストが長いの。。まあ前の公演から のリストかもしれませんが。 劇場ロビーには綴り方コンテストの優勝者のディスプレイなどがありました。 綴り方大会の参加登録も行ってました。作品内で行うの?座席と名前を確認 しておりました。あるおじさんが登録した後キャンセルも 出来るの?うう、若い頃なら参加してやったのにい。いまのようなボロボロの 記憶では日常単語すらあやしいです。(こういうところからわしの若い頃は、、 というようになるんだろうなあ) 劇場内はいつもの舞台の後半分を使う形で、まるで体育館のような低い舞台が あります。残りは客席。うーこんな座席構成だったとは。 私の座席は遮るものなく舞台を右正面から見れるのですが、座席の方向が舞台と直角。。舞台の上にはスタンドマイクが1本、右にはいかにも審査員用の机と そのうえにマイク。その後にはピアノ。左側には三段の階段状のベンチがあ ります。背景にはいかにも昇って下さいといわんばかりの瘤をつくったロープ が2本。劇場の壁や天井にはいかにも体育館にあるようなテナントが飾られて います。いつもの舞台上の客席の下も体育館のような床で、舞台の反対側には バスケットボールコートが設置されてました。オフからあがってきた作品らしく こじんまりとした作りです。 この作品は米国で実際に行われている綴り方コンテストを舞台にしたものです。 コンテストの内容は、話された単語を聞いて、スペルをあてる というもの。発音・定義・語源・利用法などいくつかのヒントを聞くことが 許されています。利用法の例文を聞いて客席が爆笑するのですが、私の語学 力ではどうも意味がわかりません;_; 一生懸命手に書いたり、足で綴って みたり、各人各様の儀式を通じてスペルを思い出そうとします。 私が正解を聞き取れた範囲では、ggetest, mejnefoot, kummis, xeroph, tittup, acouchi, yeoman ,ghtoste, sluth, veltianshe 等が設問に出て いました。開演前に募集していた一般参加者も一緒に舞台の上で座ります。 kummis を綴れたら場内大拍手。次にすぐ順番がまわってきてとても難しい 単語でノックアウト。失敗するとベルを鳴らされてジュースを貰ってお引取 り願っていました。席に戻るとそこまで子供たちがきて周りから祝福の唄 を歌います。それが私のすぐ後ろ、なんだか私が祝福されているみたい。 全体としてコーラスラインの綴り方コンテスト版とでもいいましょうか。 コンテストを通して出場者のひととなりが浮かび上がってきます。登場人 物みんなキャラたちまくり。天才少女の前には神様があらわれてしまいます。 この少女、私の本当に目前で歌を歌いました。若い坊やは勃起している ところにtitt up で緊張感きれちゃいます。スペルが湧き出てくる魔法の 足を持つ男の子がいました。そしてコーラを床にたらして魔法の足をつかえ なくさせる競争相手のお父さん。でもその娘は正々堂々戦いたいのです。 先に脱落した子達の俳優がインターミッションにお菓子を売り?にきて ばらまいてました。豆まきみたいな感じでしょうか、私は受け取れなかった;_; 恋仲になってしまう決勝戦の対戦相手。どちらかが失敗したら次に正解なら 優勝、間違ったら優勝者なし。。。最後に勝つのは魔法の足!その彼が TONY賞助演男優賞でした。 楽しんだ後になーんも残らない優れた娯楽作品でした。でもAvenueQほどの インパクトはなかったかな。綴り方大会の文化があったらより楽しめるかも しれません。 例文一覧強く希望。例文より歌のほうが遥かに聞き取りいものでした。 |
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