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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:mizhen 裏参道フェス「おわりと、」-the last villa-
1)102号室ーmizhen の部屋:新作演劇『渋谷区神宮前4丁目1の18』
201号室ー日替わりゲストの部屋:『おわり』にまつわるパフォーマンス 2/10 音楽家/美術家:武徹太郎
劇場:アパート「ビラ青山」(渋谷区神宮前4丁目1の18)
日時:2019年2月10日14時ー15時、15時15分ー45分
料金:クラウドファンディングのリターン
座席:左側おく、まんなか
劇団:mizhen
【作・演出】藤原佳奈
【出演】佐藤幸子、佐藤蕗子
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=-T6Y0Y-MGY8
あらすじ:
取り壊される「ビラ青山」の住所をタイトルとし、岸田國士の傑作戯曲『命を弄ぶ男ふたり』に着想を得て再構成する。前作『溶けない世界と』でもチェーホフ『かもめ』を換骨奪胎し、オリジナルな寂しさの世界を創り上げたように、今回もmizhen流の「女ふたり」の世界を描き出す。
武徹太郎 (たけ てつたろう)/音楽家・美術家
音楽の根を探るユニット「馬喰町バンド」のリーダーとしてアジアの民族音楽のフィールドワークや、古謡・童歌の採集、アフロビートからヒップホップまでを取り入れた独自の楽曲、楽器を製作して発表している。
音楽ライブの他にアニメーションや映画音楽、NHK Eテレ「シャキーン」への作曲、演劇舞台、ダンス伴奏なども。2018年にはシャキーンの新コーナー「まつりばなし」を担当、日本各地の郷土芸能やお祭りを取材して廻り、それをモチーフに音楽アニメーション劇を製作。
紙芝居と音楽を組み合わせた音楽紙芝居のソロパフォーマンスも各地で巡業中。

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取り壊しが決まったアパートでのステージ。
自殺を図る女性が2人、線路の前で偶然出会ってしまい、ヒリヒリしながらもなんだかもやもや。
取り壊し寸前というアパートの狭い部屋で女優二人の個性を満喫。

もうひとつは紙芝居と音楽、素直に楽しい。

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題名:出口なし
劇場:神奈川芸術劇場中スタジオ
日時:2019年1月30日14:00-15:25
料金:6000円
座席:F-17
【原作】ジャン=ポール・サルトル
【上演台本・演出】白井晃
【出演】
男/ガルサン :首藤康之 
 女1/イネス :中村恩恵 
 女2/エステル :秋山菜津子
案内人 :白井晃

出演者には、世界的なバレエダンサー首藤康之、振付家としても活躍する中村恩恵、そして実力派女優・秋山菜津子を迎え、J.P.サルトルの代表作で密室における会話劇として名高い『出口なし』を、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作いたします。
『出口なし』は哲学者としても有名なフランスの劇作家サルトルの代表作であり、1944年の初演以来、様々な形で上演されてきました。今回の上演では、身体表現の要素を前面に打ち出し、ダンサーと俳優の混合キャストにより、戯曲に描かれた“言葉”と舞台に存在する“身体”の新たな可能性を探ります。
 KAATの中スタジオという戯曲の場面設定の「密室」に近いコンパクトな空間で、演劇、舞踊、それぞれのジャンルで傑出したパフォーマー3名が生み出す、新たな『出口なし』にご期待ください。

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前回は見逃してます。
今回は芝居と舞踊の融合ということで楽しみにしてきました。ダンサー二人に俳優ひとり。
組み合わせを変えて2対1の対決が延々と続きます。淀んだ空気のなかでの切れの良い動きと刺すようなセリフが心地よい。
ものすごく稠密でどろどろした空間を味わいましたよ。セリフは前回より少なめらしいのですが、いったいこれ以上何がはいる?
というくらいに濃い世界、空気すらねばつくような雰囲気。
上演された中スタジオ自体がほんとうに地獄そのものになったのではないかという、、
そして4人目の出演者、案内人(白井さん)がでても、緊張は緩和せず、観劇後のどんより感が心地よいのは久しぶり。
ダンス部分だけでももう一度見たい。しっかり話すバレエダンサーは表現家としては最強ではないだろうか。

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題名:帰郷
劇場:俳優座劇場
日時:2019年1月27日13:00-15:10
料金:6800円
座席:4列11番
企画・作・演出:入江雅人
出演:
  しげお:池田成志
  香川:田口浩正
  長崎:坂田聡
  竜彦:緒方宣久
  のぶこ:岡本麗
  向井:入江雅人



「しげちゃん、ドライヴ行くばい、、、ドライヴ」
そして車は 走り出す。あの海に落ちる夕日を見るために、、。
1980年、福岡。真夏の暑い夜。しげお、向井、香月、長崎、竜彦の5人は、学校のはずれの部室で秋の文化祭で上映するホラー映画を撮影していた。そこで彼らが体験する不思議な出来事とは?2021年、日本中が、ゾンビパニックに見舞われる。
東京で暮らす向井と竜彦、地元に残ったしげお、香月、長崎、かつての仲間たちにも運命の時が迫っていた。
夏の終わり。帰郷した向井は、しげおの家を訪ねる。友の願いを叶えるため、青春に終わりを告げるために。


地元愛がつまった笑って泣けるゾンビ芝居。もともと一人芝居だったそうですね。
このフォーマットはすごい。もうわけのわからないシチュエーションなのですが、
おっさんたちが本気でゾンビとおじさん青春やってます。
福岡人の描き方もすごいらしいのですが、私にはどれくらいばっちりなのか
かいもくわかりません。
エンディングは切ない。

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題名:妖怪アパートの幽雅な日常
劇場:紀伊国屋サザンシアター
日時:2019年1月16日14:00-15:40
料金:7800円
座席:10列1番
原作:香月日輪
漫画:深山和香
脚本:谷碧仁
演出:元吉庸泰
振付・ステージング:三井聡
出演
前山剛久 小松準弥 佐伯亮 谷佳樹
佐々木崇 中村裕香里 相川春樹
猪股怜生(Wキャスト)
室井響 石井英明 馬渡亜樹 永田紗茅/
三井聡/細見大輔

<あらすじ>
 三年前に両親が他界し、伯父の家に引き取られた稲葉夕士16歳。
 高校からは寮に入り自立して…と思った矢先、寮が火事で焼けてしまった!
 なんとか探し出したアパートは、家賃2万5千円(!)という破格物件。だがそこにはオバケや妖怪が出るという……。
 詩人、画家、骨董屋、除霊師、霊能力者、そして幽霊や妖怪など、人情味あふれる「クセ者」入居者に囲まれて、夕士のフツウの!? 高校生活が始まる。
 夕士の目線で描かれる、妖怪との日常を通して無くしていたものを取り戻していく心の成長物語。

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原作知らないで見に来たのだけど、期待以上に面白かった。
妖怪がかわいい。かわいくないのは人間。
妖怪アパートのあたたかいこと!
最後の「お帰り!」で泣けました。
原作より面白いと思った。

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題名:お気に召すまま
劇場:シアタークリエ
日時:2017年2月2日19:00-21:20(途中休憩あり)
料金:招待券
座席:19列中央
出演:
ロザリンド:柚希礼音
オーランドー:ジュリアン
ジェークイズ:橋本さとし
オリヴァー:横田栄司
アミアンズ:伊礼彼方
タッチストーン:芋洗坂係長
シルヴィアス:平野良
ウィリアム:古畑新之
フィービー:平田薫
チャールズ:武田幸三
オードリー:入絵加奈子
ジェームズ:新川將人
コリン:俵木藤汰
アダム:青山達三
シーリア:マイコ
公爵/フレデリック:小野武彦
作: ウィリアム・シェイクスピア
演出: マイケル・メイヤー
音楽: トム・キット
翻訳: 小田島雄志
作詞: 小林香
振付: ロリン・ラタロ
音楽監督: 鎮守めぐみ
美術: 松井るみ
照明: 高見和義
音響: 山本浩一
衣裳: 山下和美


ロックでポップでヒッピーなお気に召すまま。
貴族たちをワシントンの政治家たち、アーデンの森を1967年のサンフランシスコ、
ヘイト・アシュベリーに読み替えてのシェイクスピアです。
当初、キャストは最初みなスーツ姿で出てきます。フレデリックは偏執狂で保守的。
これから先どうなるかと思った(汗)
そしてヒッピーの森にはいると、みなサイケデリックなスタイル。
いたるところ Love & Peace!
音楽たっぷりだけどミュージカルというよりプレイでした。台詞とても多いしね。
羊飼いは、幼稚園の先生で手押し車に幼稚園児を押して、子供たちはメリーさんの羊を歌う。
この子供たちがとてもかわいい。
オードリーはキャベツを引っ張っているが当人は山羊を引っ張っていると思ってる。
ロザリンドはとっても男前!でも完全に男役としてやっているのではなく、へたな男装で
バレるかもドキドキという雰囲気を作り出していました。そして結婚衣装!!
読み替えが強烈すぎるので、それについていけるかどうかで面白さはかわってくるでしょうね。
珍しいものをみた気分です。

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