今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:火のようにさみしい姉がいて 劇場:シアターコクーン 日時:2014年9月6日18:00-20:15(途中休憩あり) 料金:S席9500円 座席:前方まんなからへん 企画・製作:シス・カンパニー 作:清水邦夫 演出:蜷川幸雄 出演: 中ノ郷の女:大竹しのぶ 妻:宮沢りえ 男:段田安則 みをたらし:山崎一 スキー帽:平 岳大 青年:満島真之介 見習:西尾まり ゆ:中山祐一朗 しんでん:市川夏江 べにや:立石涼子 さんざいみさ:新橋耐子 最初は舞台の楽屋、夫婦でどっちが狂っているかわからない。 シェイクスピアの台詞で会話、そこだけ突然流暢。 鏡のなかに見える床屋、どうも不条理。 田舎へ帰ってきて、無人の床屋にはいってしまう。 でもそこでは客や主人が隠れていた! 因縁つけられてどんどん自分が狂っていくような、、 場の雰囲気は凄いが、面白いかというとうーん、なんか とてつもないものになりそうな、、 2 幕は、1幕とは違った形の悪夢? 理髪店のおばさんが実は姉、と主張。でもなんとなく辻褄は合う。 毒消しの代わりに嘘を売っていたらしい。 嘘つきのかたまりで、何がほんとで何が真実かわからず、鏡のうち、、 ってドンキホーテですか?で気が狂いかけ、そして妻を絞殺する。 シバタサーカスも登場。役者はみんな凄くうまいんだけど、 爽快感は無し。 意図して後味悪く作っているのが感じられます。 PR 題名:大人の新感線「ラストフラワーズ」 劇場:赤坂ACTシアター 日時:2014年8月24日14:00-17:30(途中休憩あり) 料金:11000円 座席:S席2階C列8番(左ブロック) 劇団:大人計画、劇団☆新感線 作:松尾スズキ(大人計画) 演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線) 出演:古田新太 阿部サダヲ 小池栄子/ 橋本じゅん 宮藤官九郎 高田聖子 皆川猿時 粟根まこと 村杉蝉之介 河野まさと 荒川良々 山本カナコ 平岩紙 保坂エマ 星野源 村木仁/ 松尾スズキ 松尾スズキが書き下ろし、新感線のいのうえひでのりが演出、豪華な出演陣! オープニングは昭和のB級怪獣映画のような大迫力!舞台は日本から、 それから将軍様のいる独裁国家へと移ります。 畸形の双子や動物と人間の合いの子のミュータントが登場するのは松尾脚本という 雰囲気ですね。双子や怪物が将軍様と手を組み世界転覆へ、それを防ぐのが 古田・荒川・小池らの秘密部隊と謎のミュージシャンたち。 キャスト皆に見せ場があって顔見世興行という雰囲気も。もー全員が濃いですわ。 場面転換も多く、一人二役もたくさんあってもうすごい。 スカパラの生演奏も楽しい。そして看板役者対決!がこれまた派手!! 本当に大人の新感線、夏祭り!すごーーく盛り上がってすかっとしました。 題名:LION presents 『War Horse(ウォー・ホース)~戦火の馬~』 劇場:東急シアターオーブ 日時:2014年8月23日18:00-20:35(途中休憩あり) 料金:13000円 座席:S席1階5列16番 URL:https://www.youtube.com/watch?v=XYq5LQj-xJY http://warhorse.jp/movie.html 原作:マイケル・モーパーゴ(Michael Morpurgo) オリジナル演出:マリアン・エリオット(Marianne Elliot)トム・モリス(Tom Morris) 派ペットデザイン、制作、演出:エイドリアン・コーラー(Adrian Kohler)バズル・ジョーンズ(Basil Jones)ハンドスプリング・パペットカンパニー (Handspring Puppet Company) ムーブメントと馬の振付演出:トビー・セドウィック(Toby Sedgwick) ソングメーカー:ジョン・タムス(John Tams) 音楽監督:グレッグ・プリスカ(Greg Pliska) パペット演出アソシエイト:マシュー・エイチソン(Matthew Acheson) 照明デザイン:ポール・コンスタブル(Paule Constable) 音響デザイン:クリストファー・シュート(Christopher Shutt) セット、衣装、デッサン:レイ・スミス(Rae Smith) 音楽:エイドリアン・サットン(Adrian Sutton) ストーリー: 馬の視点で描かれている原作に対して、この舞台では「ソングマン」=歌い手が登場。素朴で哀調を帯びたメロディーに乗せて歌いながら、観客を第一次大戦前夜のイギリスの農村へと誘う。 父が競り落としてきた子馬をジョーイと名付け、懸命に世話をする少年アルバート。気性の激しいジョーイも、「ホーホー」という特徴ある口笛の音を聞くと、その主であるアルバートの元へ一目散に駆けつけるようになる。が、まもなく戦争が始まると、ジョーイはイギリス軍の所有となり、騎兵部隊として戦地フランスへ――。勇敢な名馬は戦場で何度も危険な目に合いながら、敵、味方、軍人、民間人とさまざまな人間の厚意に恵まれ、なんとか生還する。 ボロボロの身体を引きずるジョーイの耳元に、懐かしい口笛の音が聞こえてくる。そこには「どこへ行こうと、必ずおまえを見つけ出すからね」、そう誓ってジョーイのあとを追い従軍した親友アルバートとの、奇蹟の再会が待ち受けていた。目と耳に訴える舞台の魔法で、原作を凌駕する世界が立ち現れる。 この舞台を見るのは二度目。 馬の造形がすごい、毎回感動! 子馬はまさに人形浄瑠璃、このまま文楽劇場に出ても可かも。 大人の馬もかっこいい。うまくできてます。量産型馬もうまく省略してます。 それにしても、この父親なんとかなりませんか。バカすぎ。 これは、本当にバカな親のために辛酸をなめた息子と馬の物語なわけですが、 父親の振る舞いを見ているだけでムカムカしすぎて気持ち悪くなりましたよ。 馬を訪ねて三千里という後半のストーリーはやはり出会いが泣けます。 戦車の造形も美しい。 よくぞこれを日本までもってきてくれました。もう二度と見れないと 思っていただけに見られてとてもうれしかったのです。 ロンドンで初演やってるときにナショナルシアターで見たかった。 そのとき、ロンドンにいたのにスルーしてしまった過去の私に痛切な反省を求めたい。 カーテンコールは写真撮影可でした。馬いいですよねー ガチョウもかわいい。 キャストの皆さん、お疲れ様でした。 題名:Lost Memory Theatre 劇場:神奈川芸術劇場ホール 日時:2014年8月22日19:00- 料金:S席7800円 座席: 原案・音楽:三宅純 構成・演出:白井晃 テキスト:谷賢一 振付:森山開次 出演:山本耕史、美波、森山開次、白井晃、江波杏子 演奏:三宅純 (Piano, Fender Rhodes, Flugelhorn) 宮本大路 (Reeds, Flutes, Drums) 伊丹雅博/今堀恒雄(Guitar, Mandolin, Oud) 渡辺等(Bass, Mandolin) ヤヒロトモヒロ(Percussion) noattach strings by Tomoko Akaboshi (弦楽四重奏) 歌手:Lisa Papineau 、勝沼恭子 解説: 白井晃 アーティスティック・スーパーバイザー就任 第一作 『Lost Memory Theatre 』 そこは記憶の流入する劇場。 失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、 やがて劇場自体がその記憶を帯電する。 9列目が最前列でした。 横通路まで座席つぶして幕の前に広いスペース。 左右には鏡台、椅子テーブル、ハンガーに衣装 右奥が見えてシャンデリアが見える奥に準備体操をする ダンサーが見える。中央には丸椅子。それにハンガー。 かなりミニマムな舞台でダンスと歌のライブショー。 そして時々ものがたり。記憶を失った若者(山本耕史)が 劇場らしき場所に迷いこみ、いろんな人と出会うのですが脈絡は なく、ただそういう場を味わうという風情。 かなーり尖がっている舞台で好き嫌いがわかれるでしょう。 題名:紀伊國屋ホール開場50周年記念公演「朝日のような夕日をつれて2014」 劇場:紀伊國屋ホール 日時:2014年7月31日19:00- 料金:8500円 座席:D17(右ブロック) 作・演出:鴻上尚史 出演:大高洋夫,小須田康人,藤井隆,伊礼彼方,玉置玲央 もう何もかも懐かしい。 私にとって懐メロみたいな作品になっているようです。 中のガジェットは時代に多少合わせて変化がありました。 脳内に残っていたキーワードは、、 50周年紀伊国屋の怪人、モンスターペアレントハンター、 ガイム、死のふちこ、飛び出せ動物引きこもれ自分の部屋、 無駄にいけめんくん、SN病、巨大足、ねとわよ、 オキャラスリフト、働き蟻のうた、ありのままにーw ゴド狼、 嘘つきは誰だ?SOUL LIFE、死ぬまで初任給。 ドッヂボール、フラフープ、ダーツ、そしてピンポン球が降ってくる! 枝葉末節によって世間の有様が見えてくるという感じなんでしょうね。 |
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