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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:十二月大歌舞伎第三部傾城反魂香土佐将監閑居の場
劇場:歌舞伎座
日時:2020年12月3日16:00-17:10
料金:8000円
座席:1階 8列 21番(8列目どセンター)
作:近松門左衛門
出演:
浮世又平:勘九郎
女房おとく:猿之助
狩野雅楽之助:團子
土佐修理之助:鶴松
将監北の方:梅花
土佐将監光信:市蔵

後方左右は客がはいっていません。
客席市松模様なうえにこの入りだとかなりつらいでしょうね。
冒頭で修理之助が虎をかき消すところのSFXが凄い!
虎は煙幕に包まれて跡形もなくなりました。修理之助凛々しい。
又平真面目で切ない、おとくは柔らかく優しい女房殿、いい夫婦。
どもりによる意思疎通ができあい切なさがとてもよくつたわってきます。
悲しいパントマイムをみているよう。それがリズムに乗ると語れるとは!
最初からそうしてろよ!と突っ込みたくなりませんか?
おとくによるどもりの代わりの長台詞が聞かせます。
終盤、又平の踊りが見ごたえ満点、おとくの鼓も聞かせてくれます。
夫婦仲の良さ、どん底からの大逆転、見せ場も多いし、再演されるのがわかります。
しかし、なんで付届とか見当違いのほうばかりやっていて本業やらないかね >又平





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