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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:百花繚乱~Break a leg!~
劇場:新宿村LIVE
日時:2020年3月15日12:00-14:00
料金:S席7500円
座席:XC列3番
劇団:「剣舞プロジェクト×アリスインプロジェクト」第一回コラボ公演
脚本・演出: 栗原彰文(剣舞プロジェクト) / 音楽: 印南俊太朗 / プロデューサー: 鈴木正博(アリスインプロジェクト)、島崎翼(劇団6番シード群馬) / 製作: 舞台「百花繚乱~Break a leg!~」製作委員会
出演:シングルキャスト: 白石まゆみ、高橋紗妃、千歳ゆう、幸野ゆりあ、水萌みず、大滝紗緒里、三浜ありさ、梅原サエリ、長谷川麻由、若松愛里、黒木美紗子、花梨、結城美優、山中ゆうこ、伊藤玲奈、本条万里子 / Aキャスト: 細田多希、岬優希、須田理夏子、遠乃綾子、藍梨、牧田咲也加、松田理奈、引地志歩、早川春香、北條夢乃、鈴木澪 /

ストーリー:
東都高校女子。戦前からある伝統的な学校で、規律を重んじ伝統を守ってきた。
そんな学校に数年前ダンス部ができる。創立メンバーの活躍により学校外で話題になるが、文化祭では注目され、
風紀の乱れを感じさせるダンス部は学校の方針と合わない。学校からは疎まれ、ついには廃部の話まで持ち上がる。
現役ダンス部たちは、学校側の評価を変えること、部を存続させることを目標に青春のすべてを賭けて春の大会に挑むが、
敗退し、挫折してしまう。そんなとき、ひょんなことから大衆演劇をやっている同級生の稽古を見てしまう。
新撰組を描くその作品は、沖田総司、山南敬助との哀しいドラマと、その周りの女性を描く美しくも儚い作品で、
そこで歴史ある「日舞」「刀剣の演舞」を部員達は知ることに。
この伝統を取り込み夏の大会を踊ることを決意する彼女たち。
女性徒の青春と、それを支える人物たちの、ハートフルコメディミュージカル。-------------------------------


この劇場にくるのは初めて、定員230名、地下にあります。
地下に下りていく階段には等身大?の俳優像。いつもとは全く異なる世界。
私が座ったのは3列目でここまでたいらな床でした。そして目の前には舞台がありません。
もう1列以上下がってまんなかを取ればよかった。見切れがあったわけではないですが。
客席ほぼ満員、男性比率9割?


オープニングは新選組、深刻な場面から始まりました。最初から殺陣がかっこいい!
ガールズとは思えない迫力。演技もひかります。
そして転換すると今度は廃部の崖っぷちにある女子高生ダンス部!ギャップ萌えです。
オープニングダンスはなにやら昔の武富士に似ているような。
しばらくは物語が平行して進みます。ダンス部は入賞を逃し、3年生から2年生の代替わり
でもやもや。女子高生部分は本当に今どき等身大として描かれて
いるようです。そして新選組は内紛が深刻になっていき。。
予備知識なく見たために、この異なる世界がどうやってつながるのか??
そしてダンス部と新選組が絡んだ最初の場面「たのもう!」は本当にびっくりした。
最初何が起きたのかわからなかった。。並行世界の壁が崩れた!!と思いましたよ。
ダンス部+演劇部による新選組場面は、人数が増えた分熱気も増えて手に汗握った。
この場面をやりたいためにこの作品作ったのではないかと思えたくらい。
藤堂平助役の大滝紗緒里さんがよかった。若くて生き急いでいる感じが良い。
歌が良かったのは山南役。最後の、演武からインスパイアされたダンスもよかった。
歌って踊って殺陣がある、見ごたえたっぷりの2時間でした。
これってガールズ大衆演劇ですよね。字幕つけて尺を詰めれば、インバウンド需要が
あると思う。

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