忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[232] [231] [230] [237] [238] [240] [229] [259] [241] [245] [246]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


題名:LANCE BURTON MASTER MAGICIAN
日時:2007年7月28日22:00-23:35
劇場:Lance Burton Theatre (Montecarlo Las Vegas)
料金:62.55+手数料3USD
座席:ORCH A-17(最前列左ブロック左端より)

一週間前にWebから購入。
ラスベガス大全に、「遅い回の方が大人向け」と書いてあったので
22時からの回に挑戦してみました。21時前に現地に到着してチケット
引き取り。座るところもないので1セント台の前に座って1USDでちびちびと
勝負(笑)負けたり勝ったり負けたりで開場まで時間を潰せました。
引き換えたチケットの封筒を良く見ると「10USDフリー」のクーポンが!
これで遊んでいればよかった Orz 。よくできたもので、クーポンで全く
自由にかけられるわけではなく、現金をいれた範囲で賭けることができて、
その賭けに負けた場合に、賭けた金額をクーポンから充当できるというもの
でした。舞台が終わった後にやってやっぱり負けました。



劇場の隣にはマジックショップ、父子連れががんがん買っています。これって
父親用に買ってるの?と思うくらいのノリです。通常の土産物屋で売ってい
るようなものも売っています。入り口では記念撮影を販売しています。空中
浮遊写真なのだけれど、ランスバートンが横になっている写真の前に立って
の撮影でした。できあがりは客が浮遊している感じになるわけですね。舞台
終了後に販売していました。客いじりで子供がいじられるシーンも写真を撮っ
ており、それも舞台終了後に販売、これは皆買いますねー。

劇場は2階建、最前列は舞台との距離があるので足が楽。舞台は最前列の
頭くらいの高さ、ちょっと見上げる形となります。頭上のシャンデリアはオペラ
座の怪人かとおもうくらい豪華。最初は舞台前にランスと子供の記念撮影映
像が流れてました。客いじりの1シーンをつなぎ合わせたものです。その後、
パイプからボールが飛び出して木琴や鉄筋、ドラムにあたって音楽をかなで
るというピタゴラスイッチみたいな映像。そののちランスバートンがジェットコー
スターのレールに縛られていて、ジェットコースターが到着する前に脱出!
(1999 スペイン)という映像が流れました。それから本番!
覚えてるネタをあげてみます。
オープニングは舞台の中央で人形がランスバートンに化けるもの。
それから、火から鳩、手袋が鳩、蝋燭が鳩。。
ホワイトハンカチを客から借りて壷にいれると、踊りだしてしまう。
お次はスーツケースネタ。スーツケースから飛び出してくる美女。
最後はまた飛び込んでいなくなる。美女をスーツケースにいれて飛行機に搭乗!
円錐の中に美女をいれてその円錐のカバーをはがしていくと、、中に美女が
いないどころか、カバーをはがしていたはずのランスが中にいた美女に早代わり。
ランスは劇場後ろから登場。金庫に金塊がはいっていて、遠くの部屋に美女が
はいる。金塊がなくなって美女が金の像に変身!美女の空中浮遊。
客席から子供たちを呼んできてみんなの手で周りを囲ませて鼠の籠を消す。
透明な小屋から車登場。子供をひとりよんで、子供の体の至るところからコイン
が出てくる。子供と一緒に車で消えて、シャンデリアが降りてきて登場。
シリアルキラーを追う、電話ボックスでいれかわり、の連続をショートコント形式で
やる。犯人と警官と美女と探偵が登場。客をあげて二人羽織マジック、後ろから
ちょっとは見えてる。TVカメラで真正面から撮っていかにも客が演技しているよ
うに映像でみせるのは見事。杖や、鳩が出たり消えたり。
バックステージものをやるといって、箱から抜け出して、舞台のしたで
雑誌を読んだりピザを頼んだり、でまた気がつくと入れ替わってる。
どこから来たのと聞きながら最前列と握手してまわる。私をたたせて、客席に向
かして後ろからテープを出してみせる。最後は豪華な仮面舞踏会、
透明な箱にはいって、剣をつきさしておいて、瞬時に入れ替わり。
アンコールはマントから次々と出す噴水がある皿。

マジックの間にジャグラーMichael Goudeau 氏が登場しました。
3つの巨大ごみ袋を持って登場、それでカスケード。
ナイフでにんじんきる。へたくそにナイフカスケード。これは難しい。ナイフで
アンダーザレッグ、ハーフターン、1アップ2アップ、チョップ、全般的に大道芸の
のりです。袖になげるとキャストにささる、ってでてくる、とおもいきや左右の脇に
かかえているだけ。さがるキャストの背中には1本ちゃんとささっているw。
次は3トーチ、6フィートの一輪車、載るのも壁伝いでぐずぐず、
どきどきしながら火をつける。おどおど、キャストの帽子にも火をつける。もちろん
一輪車の上でのファイヤージャグリング成功!
笑いをもたらす演技でほんとに色物。場をほぐします。放下は永遠の色物なので
しょうか?

手を変え、品を変え、美女を変え、客をいじり、公演時間中飽きさせないのはさす
がにラスベガスで1ー2を争うショーだけのことはあります。しかも言葉はほとんど
必要ありません。ショーを見たことがないひとでも十分楽しめるでしょう。


拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析