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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:夜の来訪者
日時:2009年2月28日18:30-20:30(途中休憩あり)
料金:6500円
座席:G列センターブロック右端
原作:J・B・プリーストリー
翻案:内村直也
演出:段田安則
出演:
 警官・橋詰:段田安則 
 森永良三:岡本健一 
 秋吉千沙子:坂井真紀
 秋吉兼郎:八嶋智人
 秋吉兼路:高橋克実 
 女中ゆみ:梅沢昌代
 秋吉和枝:渡辺えり
ストーリー:
物語の舞台は、一代で財を成した実業家の邸宅。
応接間では、この家の娘と地元の有力者の子息との婚約を祝い、家族は喜びの絶頂
にいた。その一家団欒の席に、ある事件の報せをもって、一人の警官が訪れる。
警官は、婚約者を含む家族一人ずつに対し、その事件との関連性を問い質していくが、
誰一人、自分に何の関わりがあるのかさえわからない。
しかし、男が投じた一石は、次第に家族それぞれの心を大きく揺さぶり、
やがて、その言動は思いもよらない方向へと転じ、そして・・・・。


ネタバレはいってます。舞台を日本に変えた翻案ものです。
とても豪華なキャストなので見にきました。全公演売り切れになっています。客層は
なんとなくまとまりがなく、各俳優のファンが混ざったという感じでしょうか。
舞台は昭和の映像から始まったそうです。1970年代前半を示唆してます?
(この前の講演会が1時間も押してしまってでだしを見逃してしまいましたOrz)
舞台はあるお金持ちの居間、娘の婚約者を招いて夕食後の懇談をしている時に警官を
名乗るものが訪れてきます。ある女が自殺したのでその調査に来た、ということで
父親から順に話を聞いていきます。まぜ自殺で調査にきたのか言わずに尋問にはいる
警官かあなりあやしい。ひとりひとり別々にちらっと写真を見せると、皆からやましい思い
出が噴出。次々と女の歴史が紡ぎ出される、、のですが、事件ごとに女が名前を変えて
いるのでそもそも事件ごとの女の同一性が全然見えてきません。しかも何のための尋問
なのかわからない。なぜ素直に対応するのかみえてきません。まあみなさんやましいとこ
ろはあるんですけどね。
個別のシーンは迫力があるんですが、どうも本線としてうまくつながらない感じ。
翻案でどのようにかわっているのか、これから原作を呼んでみたいと思います。
2幕の冒頭には、1幕の最後のシーンから巻き戻されて始まっていて、最初はそれが理
解できずに?となりましたよ。どうやら、サスペンスの皮をかぶったイデオロギー小説だっ
たようですね。金持ち階級と労働者階級の考え方の違いというか、もっと強者は弱者に
目を向けろというか。。。
この舞台、場面場面の力はあるので、俳優さんめあてできた場合は満足できるでしょう。

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