今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ゴッドスペル 日時:2005年10月1日13:00-15:50(途中休憩あり) 場所:東京芸術劇場中ホール 料金:S席7800円 座席:1階H列10番(実質4列目左ブロック通路から3番目) 翻訳・訳詞・演出:青井陽治 出演:新納慎也(ジーザス)、大沢樹生(ユダ)、堀内敬子、真織由季、仲代奈緒、林田和久、 真矢 武、宮川 浩、秋山エリサ、飯野めぐみ、satsuki、綾野はる、野島直人、中塚皓平、 川原一馬、海老澤健次、岡田亮輔 音楽監督:樋口康雄 振付:本山新之助 美術:朝倉 摂 照明:沢田祐二 音響:山本浩一 衣裳監督:宇野善子 衣裳:文化服装学院 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:二瓶剛雄 プロデューサー:初見正弘 企画・製作:オン・タイム 客席前方をつぶして張り出しを作り、そこに水溜りをつくってあります。 だからH列でも実質4列目になります。1階はほぼ満員、2階はほぼ空席。 舞台の真中には前回公演のより大きなジャングルジム。青、赤、黄色、緑の カラフルなパイプで作られています。舞台の両サイドがバンドのスペースとなって います。透明なアクリル風のブロックがいくつも前方につんであります。 キャストは2001年公演とジーザスは異なり、ユダは同じ、アンサンブルは若手が交代? といったところでしょうか。開演10分くらい前からキャストがジャングルジムの上に 佇んでぶらぶらしていました。キャストは皆普段着、エプロンあり、スーツあり、 ジャージあり。最初はピアノの伴奏で肉声の合唱、生声っていいですねえ。 ジーザスが出てきて、天井からカラフルな衣装が降ってきて、皆変身。PAも使い始め ました。ただPAはいまいち、どうも音がこもって聞き取りにくいのです。反響がへんな のかなあ。ジーザスはちょっと線が細い、もうちょい筋肉がついているほうが私として は趣味かも。もっとも筋肉質のジーザスってちょっと変かもしれません(^^;;) アンサンブルは古手を除いて若い、頑張ってます。初舞台のキャストも何人もいるとか、 初々しさがいい。これは事実上のオムニバス作品、ジーザスとユダ以外は語られる物語 によってさまざまな役割を演じます。私はキリスト教徒ではないので各シーンの意味を 的確にとらえることはできません。結局すべては「愛せよ」ということなのでしょうか。 昨日通夜に参列したばかりだったので、宗教についてちょっと考えてしまいました。 歌のDay By Day と Bless The Lord、フィナーレは良かった。宴会のシーンではキャスト のひとりがバイオリンを持って引き始めた曲が、屋根の上のバイオリン引き(^^;) インターミッションには舞台の上でワインの提供がありました。誰も客があがっていか ないのでしかたなく?私が最初に舞台の上に。物を貰うと作品の評価がぐんと跳ね上が ります(^^)/キャストと少しお話もできました。2幕の開演前にはキャストの演奏で歌。 2幕初めはユダの女装、きれいなお尻です(^^;) 最後の晩餐を経てフィナーレへ。 この作品は聖書に載っている物語を綴ることで事実上のオムニバスミュージカルと なっているわけですが、聖書とさほど親しくない私にはやはり間延びしたように 思える場面も。これはこのような大きなホールではなく、下北沢あたりの小劇場で 肉声で濃密な空間を作れればもっとおもしろくなるような気がします。 突発的にはいっているギャグは演出なんでしょうね、寒いギャグを除いて上演時間を 短縮できればもっとしまるだろうに惜しい。キャストは頑張っているのに、演出で 損をしているように思われました。 PR |
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