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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:児雷也豪傑譚話
日時:2005年11月26日11:00-15:00(途中休憩2回あり)
場所:新橋演舞場
料金:1等12600円
座席:1階1列8番(最前列、花道から2列目)
演出:尾上菊五郎
出演:
児雷也:尾上 菊之助
     大蛇丸:尾上 松緑
     綱手:市川 亀治郎
     八鎌妻お虎:尾上菊五郎
     八鎌娘お辰:尾上松也
    
いやー、豪華時代劇戦隊ショーを見た気分でした。とにかく楽しい。
怪物にヒーローにコントと楽しさてんこ盛り。最前列なので迫力満点。
蛇と蛙の見得なんて初めてみましたよ。蛇は目が赤く光ってます。
なめくじはほとんどナメゴン。尻尾を立てるなめくじの見得に笑っちゃいました。
怪物たちのだんまりってのもいいもんですね。南海の大決闘を彷彿させました。
物語の難しいところは夢の中で説明しちゃいます。秘術もぽんぽんと教わって
しまいます。でもいいんです。それで快刀乱麻してくれれば(^^)/
巨大な蝦蟇が出てきたかと思うと、私の脇の花道で立ち止まり、上からスモーク
をまいて宙乗りの準備。このスモークがけっこう寒い *_* スモークがあくと
中からたかが飛び出して中を舞います。
私の位置からは、宙乗りしている児雷也の足の裏しか見えなかったのですが、
舞台のスクリーンに宙乗り前方からの動画を投影されていたのでOK.
ニ幕の冒頭では、いまどきのくすぐりがてんこ盛りのコント?でした。
奥さんに頭があがらない悪代官とその家族。奥方は羽をしょってボレロのBGM
で登場、ここは宝塚ですか(笑)娘はウサギ耳に髪の毛メッシュでタトゥでビジュアル
系。これがかわいい。ヒロシやギター侍などのパロディもはいり、大笑いの場面
でしたね。
大詰めは地獄谷、舞台の後ろに太鼓が勢ぞろい。普段ならば舞台の脇に隠れて
演奏する太鼓を表に出すという初の試みだそうです。最前列なので音でなくて
太鼓の風圧を感じられて気持ちよい。真っ赤な装束の「火の粉四天」十数人も
なんだか中国雑技を見ている気分にさせます。
波切りの太刀はまるでライトサーベル。児雷也はジェダイかも。
もうなんでもありの外連味たっぷりの舞台を満喫しました。これならロングラン
公演できそうです。

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