今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:アクロバティック白鳥の湖 日時:2007年8月18日13:00-15:25(途中休憩あり) 劇場:オーチャードホール 料金:S席10500円 座席:1階11列21番(11列目ほぼセンター) 劇団:広東雑技団 1階席満員、 なかなかよかった。よかったのはやはり白鳥。 頭上のアラベスクを見るのは初めてではないのですが、 物語の中でみるとまた格別。 商業的に成功しているせいなのかもしれませんが、 通常の雑技団より衣装がきれいで派手。 ダンスを練習したおかげか、北京で見る雑技と比べて つなぎの動きがだいぶまし。想像していたより、曲芸と ダンスと物語のバランスがだいぶよい感じ。もうちょい ダンスがよければもっとよくなるだろう。白鳥と黒鳥 はダンスも普通によかった。 4人の女装バレリーナがでてきてちょっとずつコミカルな 演技をするのだけれどどうもいまひとつおもしろくない。 そのまま4羽の白鳥やってほしかったかも。 曲芸としては、おぼえている限りでは次の通り。 ・玉の上で鞍馬 玉乗りの上で鞍馬のような動き、体操選手ならできる? ・玉の上でボールのスピニングとジャグリング 玉に乗った状態で、1個、2個のスピニングボール。 そのボールを使っての3、4個のトスジャグリング。 カスケード、リバース、1up2up, リバースファウンテン スピニングボールはやはり地味だ。 ・ポールアクト 肩に乗せたポール上での演技、ポール間の飛び移りは 客席から歓声が。命綱のテンションが高くて、吊りで飛んでいる ように見えたのは残念。 ・ゆれるマスト上でのバランス 船のセット上にマストがあり、左右にぐらぐらゆれるマスト上での バランス芸。めちゃくちゃ難しいと思うんだけど、見た目は地味。 ・メテオ さほど長くないメテオ。 3本で、カスケード、アンダージアーム、ビハインドザバック。 横を向いて3本からキックアップして4、5と増やしていった。 かなりきれいに投げていたのでもうちょい技を見てみたかった。 バックでは女性ダンサーが2本のふりまわし。何やっていたか見てない。 ・ラート 大中小さまざまなサイズのラートによる曲乗り。小さいラートの方 がかえって派手に見えるから不思議。速度が速くなるせいか? 大ラートで4人乗るのは見事。 ・ランプ軟体 ちょっとだけ登場 ・集団麦藁帽ジャグリング 両手・頭で回すパターン、3カスケードと、ラインダンス状の 左右受け渡し。比較的平易な技術なんだけれど美人がそろって マスゲームのようにやると派手ですねえ。絵になります。 肩の上にたっての上空でのパッシングもあり。 ・個人帽子ジャグリング 一人はシルクハット、一人は麦藁帽。やっていることはスピン、カスケード 両手・頭、アンダージアーム、アンダーザレッグ、ビハインドザバッグ、 サイドスチール、二人カスケード。 シルクハットでは右から左へ首の後ろロール。麦藁帽では 3-5個のブーメラン状シャワー。5個はさすがにきついらしく ほとんどフラッシュで終了、4個ではぐるぐる走り回りながら投げ続けた。 ・竹馬 集団麦藁帽ジャグリングと同時に登場、でんぐりかえりなどをした。 ・綱渡り バレリーナスタイルでの綱渡り、ポワントで渡ってた? けものすたいるでのはいずりまわり、前転やトンボもきっていた。 ・逆立ちダンス 4羽の白鳥のシーン。蛙の姿でずっと逆立ちしてのダンス。 ちからはいってます。見てるほうも頭に血が昇りそう。 ・回転吊り輪 ちょっとぐるぐる回っただけ。 ・紐による飛翔 ちょっとぴゅーんと飛んだだけ ・咥え撥+上下3人+梯子+階段のぼり これはすごい。男、女、女と縦に肩の上に立って、 一番上の女が咥え撥を咥えて、その先にぼんぼりがついた棒を立てた。 一番下の男は支えがない梯子に登って、梯子を立て、そして その状態で梯子をジャンプさせて階段を登る! 中国曲芸のクドサ爆発!この技はなんて名前なんでしょう? ・トランポリン いろいろとんでました。きれいなんだけど凄さわからないなあ。 ・足千手観音? もち手がある大道具を使って、たくさんの女性が客席から見て 一直線に並んで逆立ちをします。そして音楽にあわせて足で 演技!当然ながら曲ピタですごく不思議な雰囲気を醸し出していました ・一輪車 スペインの踊りのシーン。男が一輪車で女と一緒にダンス。 一輪車に乗ったまま女をリフト! 途中で女も男とおなじ一輪車に乗ってしまう。 ・ハンドトゥハンド 力技! ・バウンズジャグリング 両サイドが斜めになっている床を使ってそこにはまり込む感じでの バウンズ、サイドにあてると水平に飛び出して逆サイドにあたって 上にはねる。サイドを使うとかなり妙な動きができる。 最後は中央で6個のバウンズ。 ・ポワントでジャグリング バレリーナ姿でポワントでカスケード、いやー不思議なものを見せて もらいました。横に並んでパッシングもあり。ボールを増やして ファウンテンも。 ・組軟体 下があいた台の上での軟体。体を曲げて台の下から顔をだした 時には客席からどよめきがあり。蛇を模していてうねうねした 感じを良く出していたと思う。でも組んでいる必然性がない感じ。 ひとりひとりが別々に軟体してましたね。 ・空中ブランコ ブランコひとつ、キャッチャーにもうひとりがぶら下がって さりげなく難しい芸をこなしていったという感じ。舞台の奥の方で やっていて、前方ではまたちがうダンスをしていたようだが、ダンス の方には全然視線がいかなかった。 ・東方の白鳥 究極奥義肩の上アラベスク、肩上半回転、頭上アラベスク、 そして肩の上220度(くらい?)開脚で見得。 ハンドトゥーハンドも見事。床に寝た状態から一気に頭上まで さしあげてしまう。逆立ち、ハンドトゥハンド、縦回転など バレエでは存在しないと思われる各種技がすべてきれいに 行われた。いやー見事のひとことです。 ところで、パンフレットには「スケートスワン」というのがあったのだけど シーンにおもいあたるものがない。ひょっとして眠くなるようなスワンの 群舞がそれだったのかな?あのシーンカットすればもっとメリハリ つくとおもっちゃった。スカートの下にスケートが隠れているという落ちかな? ところでところで物語は王子が世界中を移動して紫禁城までくるという 認識でよいのかな?ストーリーまで目が行かなかったというか。。。 PR |
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