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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Dirty Rotten Scoundrels
日時:2005年4月30日14:00-16:40(途中休憩あり)
劇場:IMPERIAL THEATRE(NY)
料金:ORCH 101.25USD
座席:C104(1階席4列目センターブロック左より)
出演:
Andre Thibault: Gregory Jbara
Lawrence Jameson: John Lithgow
Muriel Eubanks: Joanna Gleason
Freddy Benson: Norbert Leo Butz
Jolene Oakes: Sara Getttelfinger
Christine Colgate: Sherie Rene Scott

たぶん満席。もぎりの後ろでこの作品のCDを配っていました。先着入場5万名
にもれなく配るそうです。なんて太っ腹、これもTONY賞対策?舞台の幕には大
きな月と椰子の木が書かれています。土産物売り場にもシュロの葉らしきもの
が飾ってありました。南国をイメージしてでしょうか。
この劇場は最初の数列にあまり高低差がないうえ、舞台の床面が最前列に座っ
た目線あたりの高さになっています。もうちょい後ろのほうが見やすいかもし
れません。まあここで私はじゅうぶんです。私の右前に座ったおじさんの横幅
が座席の倍(^^;;) 高さもそれに応じて。。私の隣や前でなくて良かった(^^;;;)
だが侮っていました。私の前に座った連れのおばさんもでかかったorz
この作品、実は今回一番期待していました。この原作となった映画を封切り時
に映画館で見て大笑いした経験があるのです。あの頃スティーブマーチンも若
かったなあ。NYに来る前にビデオで20年ぶりくらい?で見て復習したのですが、
あまり笑えませんでした。筋書きを知っているせい?それとも人間としてスレ
テしまった?

最初はタキシードとドレスでのダンス群舞シーンからはじまります。回り舞台
もあり、小さな舞台をはしからはしまで活用しています。登場人物自体はさほ
ど多くないこじんまりした感じでしょうか。筋書きはほぼ映画どおり。英語が
分からなくても映画さえ見ておけば大丈夫。でも英語がまたまた難しい。どっ
かんどっかん受けてるのに、今なんて言った?って首を捻っていることばかり。
受けてるところって脚韻を踏む上に早口になってます。単語の切れ目をいれず
に繋げてしゃべられるとさっぱりわかりません(涙)。幕間に後ろに座ったお
じさんたちが VERY FUNNY! とか言ってほめてました。筋書きはほぼ映画とおり。
違いはカモの女性のひとりと警部が良い仲になってしまうことだけのようです。
Freddyは本当にちんぴら、スチーブマーチンよりずっとせせこましい。Freddy
がLawrence に弟子入り志願する Great Big Stuff では見事な声と動きを見せ
てくれてショーストップ。よくもまあちょこまか動けるもんです。Joanna
Gleasonは映画に出てましたか?今でもキュート、というか登場人物の中で一番
キュートです。Lawrence は顔で目いっぱい演技、でも貴族には見えません。やっ
ぱり暗黒街の顔役?この作品はシチュエーションコメディであった原作から、
枝葉の筋をちょっと引いてジョークと歌とダンスを足した感じでしょうか。
Freddyのちんぴらさが光った舞台でした。主演男優賞を取ったのも納得です。

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