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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:LION presents 『War Horse(ウォー・ホース)~戦火の馬~』
劇場:東急シアターオーブ
日時:2014年8月23日18:00-20:35(途中休憩あり)
料金:13000円
座席:S席1階5列16番
URL:https://www.youtube.com/watch?v=XYq5LQj-xJY http://warhorse.jp/movie.html
原作:マイケル・モーパーゴ(Michael Morpurgo)
オリジナル演出:マリアン・エリオット(Marianne Elliot)トム・モリス(Tom Morris)
派ペットデザイン、制作、演出:エイドリアン・コーラー(Adrian Kohler)バズル・ジョーンズ(Basil Jones)ハンドスプリング・パペットカンパニー
(Handspring Puppet Company)
ムーブメントと馬の振付演出:トビー・セドウィック(Toby Sedgwick)
ソングメーカー:ジョン・タムス(John Tams)
音楽監督:グレッグ・プリスカ(Greg Pliska)
パペット演出アソシエイト:マシュー・エイチソン(Matthew Acheson)

照明デザイン:ポール・コンスタブル(Paule Constable)
音響デザイン:クリストファー・シュート(Christopher Shutt)
セット、衣装、デッサン:レイ・スミス(Rae Smith)
音楽:エイドリアン・サットン(Adrian Sutton)

ストーリー:
馬の視点で描かれている原作に対して、この舞台では「ソングマン」=歌い手が登場。素朴で哀調を帯びたメロディーに乗せて歌いながら、観客を第一次大戦前夜のイギリスの農村へと誘う。

 父が競り落としてきた子馬をジョーイと名付け、懸命に世話をする少年アルバート。気性の激しいジョーイも、「ホーホー」という特徴ある口笛の音を聞くと、その主であるアルバートの元へ一目散に駆けつけるようになる。が、まもなく戦争が始まると、ジョーイはイギリス軍の所有となり、騎兵部隊として戦地フランスへ――。勇敢な名馬は戦場で何度も危険な目に合いながら、敵、味方、軍人、民間人とさまざまな人間の厚意に恵まれ、なんとか生還する。

 ボロボロの身体を引きずるジョーイの耳元に、懐かしい口笛の音が聞こえてくる。そこには「どこへ行こうと、必ずおまえを見つけ出すからね」、そう誓ってジョーイのあとを追い従軍した親友アルバートとの、奇蹟の再会が待ち受けていた。目と耳に訴える舞台の魔法で、原作を凌駕する世界が立ち現れる。



この舞台を見るのは二度目。
馬の造形がすごい、毎回感動!
子馬はまさに人形浄瑠璃、このまま文楽劇場に出ても可かも。
大人の馬もかっこいい。うまくできてます。量産型馬もうまく省略してます。
それにしても、この父親なんとかなりませんか。バカすぎ。
これは、本当にバカな親のために辛酸をなめた息子と馬の物語なわけですが、
父親の振る舞いを見ているだけでムカムカしすぎて気持ち悪くなりましたよ。
馬を訪ねて三千里という後半のストーリーはやはり出会いが泣けます。
戦車の造形も美しい。

よくぞこれを日本までもってきてくれました。もう二度と見れないと
思っていただけに見られてとてもうれしかったのです。
ロンドンで初演やってるときにナショナルシアターで見たかった。
そのとき、ロンドンにいたのにスルーしてしまった過去の私に痛切な反省を求めたい。

カーテンコールは写真撮影可でした。馬いいですよねー



ガチョウもかわいい。



キャストの皆さん、お疲れ様でした。

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