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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:願いがかなうぐつぐつカクテル
劇場:新国立劇場小劇場
日時:2020年7月15日13:00-15:20(途中休憩あり)
料金:5500円
座席:B2列2番(2列目左端)
出演:北村有起哉  松尾 諭 森下能幸 林田航平 あめくみちこ 花王おさむ
原作・上演台本:ミヒャエル・エンデ
翻訳:高橋文子
演出:小山ゆうな
ものがたり:
大晦日の夜、枢密魔法顧問官のイルヴィッツァーの心はざわついていた。悪魔と契約したノルマを履行できていなかったからだ。大晦日が過ぎるまでに契約を果たせなければ、イルヴィッツァー自身が差し押さえになってしまう。
そこへ、魔女ティラニアは、なんでも願いがかなう魔法のカクテルを作るレシピが書かれた巻物を手に入れるために、イルヴィッツァーを訪問する。二人のやりとりを盗み聞きした猫のマウリツィオとカラスのヤコブは何とか彼らの野望を阻止しようとするのだが......。

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新国立劇場再稼働おめでとうございます!

接触確認アプリをインストールしている人は音が出ないように、そうでない人は携帯の電源を
切るようにアナウンスをしていました。
座席は1列おきの市松模様。舞台との間隔もかなりあり。ロビー内の椅子も間隔をあけてあります。
人間キャストは顎カバー、動物キャストはくちばしだったり鼻だったり、飛沫感染防止を工夫
してあり、ファンタジー環境と違和感なく融合。
オープニング、2列目と3列目の真上から雪がふってきました。私の頭の上にも雪が。。
時は大みそか、主役ふたりは悪魔と契約して特権を享受する代わりに、毎年たくさん悪事の
ノルマ。今年はさぼっていてすでに大晦日、このままだと魂が差し押さえになっちゃう。
そこで残り6時間で一気に挽回しようと、飲んで願えばかならず正反対のことがかなうカクテルを
創ろうということに。カクテルのレシピはふたつに割かれていたのですが、叔母ティラニアと
イルヴィッツァーが半分ずつもっていたのでした。
烏と猫が動物のスパイとして潜り込んでおりなんとかそれを阻止しようとするが、、、という
おはなし。この正反対の願いがかなうカクテルの効果は、大みそかの最初の鐘の音の後だと効果
が反転してしまうという恐ろしい副作用があることがわかり、、猫と烏はとりあえず鐘を一発鳴らしてしまおうと教会へ向かいます。教会のてっぺんまで登っていくと、聖人と出会い、
教会の鐘の音をひとつもらえます。
それをカクテルのなかにぽとん。効果は反転?でも世界が代わる願いをしていた彼らには結果が見えません。
そこで同席している烏を健康にするように願うと、、、健康になったw 猫もかっこよくなった!
そこでお互いに、美しく健康で善人で、と呪い?をかけるとまさにその通りに!!
そして最後は悪魔に差し押さえ執行されてしまいます。
北村さんの座長公演といってもいいくらいかっこいい。次元、とくに2.5次元ネタには
笑いました。客席に問いかけるシーンもいくつもあって小さな客を飽きさせない作りに
なってました。物語はところどころ難しい哲学ネタが放り込まれているみたい。
これは原作を読んでみなければ。。。

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