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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:スケリグ
劇場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
日時:2020年8月15日13:00-14:55
料金:8000円
座席:8列4番
脚本:デイヴィッド・アーモンド
演出:ウォーリー木下
音楽:吉田 能
美術:青木拓也
照明:鶴田美鈴
音響:清水麻理子
衣裳:クリエイティブ・ギルド
ヘアメイク:鎌田直樹
映像:大鹿奈穂
振付:青木美保
演出助手:岸 京子
舞台監督:村田 明
舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク 加賀谷吉之輔
原作:『スケリグ』(「肩胛骨は翼のなごり」山田順子訳、創元推理文庫刊)
出演:
 スケリグ:浜中文一
 マイケル:大東立樹(ジャニーズJr.)
 ミナ:清水らら
 奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌ、
演奏:吉田能
ストーリー:
古い家に引っ越したマイケルは、荒れ庭のガレージの片隅で、ボロ雑巾のような「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、その背中には奇妙なものが生えていた。彼の名前は「スケリグ」。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、パパとママは妹にかかりきり。マイケルは隣の家の女の子・ミナと一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、廃墟に住むフクロウたち、小さな妹への想い、そして、とても不機嫌でとても不思議なスケリグのくれる奇跡――。無垢な心が見つめる生と死…、家族や友達との絆…、ファンタジックな世界から大切なものが伝わる、切なくてあたたかな救いのストーリー。

ーーーーーーーー
全員がマウスシールドつけての演技。
舞台はまるで廃屋。そこはぼろぼろになった家のガレージ。
上下二段になって上の段にはステンドグラスのような窓。
積み重なったがらくたを器用に使って上下移動してました。
窓の後ろから灯を照らして影絵の演出もあり。
オープニングは映像とキャストのきれいなコラボ。
物語に関与していないキャストは、周りをとりかこんで
ト書きを語ります。そして周りで踊る。歌はありませんが、
声は出しています。生演奏付きなので、ミュージカル成分高し。
時折舞台前に白い幕が垂れ下がって光と陰で魅せてもくれます。
上演時間の真ん中付近で劇場扉をあけて空気の入れ替え、その間は
幕をたらして影絵としてましたが、後ろで舞台上の空気も入れ替え?
スケリグは廃屋ガレージによろよろな状態で出現。なんだかわからない
この存在が、最後にはじんわりと泣かせてくれます。
マイケルは出ずっぱり、思春期の子供を見事で表現してくれていました。
ミナはどこかで見たことある、、と思ったらトッキュージャー
に出演していた方だったのね。どうりで身のこなしが軽い!
照明と影絵と映像を使った演出は見事なものでした。
BWでみたPeter and the Starcatcher にだいぶ雰囲気が似てましたね。
客席は 2空1空2空1 という形で空席をつくっていました。それでも
定員の半分以下。そして他人と横並びになるのが嫌だというと席を振替えて
くれます。劇場の前半分だけしか埋まっていなかったのはちょっと残念。

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