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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:『美しき生涯』 -石田三成 永遠(とわ)の愛と義- 『ルナロッサ』 -夜に惑う旅人-
劇場:東京宝塚劇場
日時:2011年7月24日11:00-14:00(途中休憩あり)
料金:S席8000円
座席:1階23列62番(最後列1列手前右端近く)
劇団:宝塚歌劇宙組
出演:
 石田三成 大空 祐飛
 茶々/淀 野々 すみ花
 疾風 凰稀 かなめ
 豊臣秀吉 未沙 のえる
 おね(北の政所)/高台院 美穂 圭子
 徳川家康 寿 つかさ
 加藤清正 悠未 ひろ
 福島正則 北翔 海莉
 加藤嘉明 十輝 いりす
 脇坂安治 春風 弥里
 平野長泰 鳳翔 大
 糟屋武則 蓮水 ゆうや
 片桐且元 凪七 瑠海
 さぎり 純矢 ちとせ
 市 妃宮 さくら
 たつの すみれ乃 麗

番組:
 宝塚グランドロマン
『美しき生涯』-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-
 作/大石 静 演出/石田昌也

[解 説]
 戦国時代の武将であり、卓越した政治家でもあった石田三成を主人公に、秀吉の側近
 として豊臣家への忠義にその生涯を捧げた三成の武将としての生き様と、信長の姪で
 ある茶々姫を愛してしまったこと故の葛藤を描いた、歴史ロマン大作。宝塚歌劇とし
 ては初めて、脚本家の大石静氏、テーマ曲の作曲に大島ミチル氏を迎えた話題作でも
 あります。

 レヴュー・ロマン
 『ルナロッサ』-夜に惑う旅人-
 作・演出/稲葉太地

[解 説]
 “ルナロッサ”とは、紅い月のこと。紅い月の下で繰り広げられる様々なイメージを、
 東西文化の交じり合う中近東世界を舞台に展開する、エキゾチックで魅惑的なレヴュー
 作品。

節電体制になってから初めての宝塚です。
ここ東京宝塚劇場でも節電への取り組みがなされています。
ロビー・バックヤード等の60%の消灯(LED化も同時推進)、シャンデリア・広告看板電飾
の消灯、客席間接照明・天井照明の減灯、劇場外観ビル照明消灯、空調温度調整、開演・幕
間・終演時以外のエレベータ・エスカレータの停止、省エネタイプの舞台音響設備の導入、
自動販売機の省エネタイプへの切り替えと消灯や間引き、トイレ暖房便座とエアータオルの
停止、バックヤード・事務所内エレベータの原則使用禁止、事務所内各機器の使用電力の抑
制とコンセントなど電源管理徹底。

さて、ちょっと緩い冷房の中で開演!きらびやかな衣装、かっこいい武将。
でも兵站・資金調達などのバックオフィス機能を司っていた三成では当人の派手な立ち回り
はありません。三成は神々しいばかりに美しい。淀君も三成をひきつける魅力たっぷり。
その淀君を守る疾風も淀君を護るという一点のみを貫き通していて清々しい。疾風を主役と
して描いてもよかったかも。豊臣秀吉は三成を従えるえげつない男として描かれていて見事。
合戦シーンも大人数が出演する宝塚ならではの迫力でした。三成は非常に明晰な男として描
かれているのに、真っ直ぐすぎて肝心なところで理想と現実のギャップではまるのでした。

ショーは月の光のもとにルナティックな雰囲気で進行。ぴかぴか光るコスチュームでエネル
ギッシュなダンス!アラビアを彷彿させるエキゾチックなセットとメロディで楽しい舞台で
した。また見たいかも。

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