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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Move
日時:2011年8月6日17:00-19:10(途中休憩あり)
劇場:GOP Varieté-Theater München
料金:39eur(約4600円)
座席:24テーブル2番(最前列から2段高くなった一番前)

一週間ほど前にWebから購入。
友人が現地でみたいと言い出して、当日券に挑戦!
今日はSOLDOUTになっていたのですが、
たまたまキャンセルがでたとかで隣のテーブルに座れました。
学生割引だと20Euro! 私も学生になりたい。
客席はカップルというより家族連れが多いようです。
老若男女がまんべんなくいる客層というのは集客がうまく
いっているということなのでしょうねえ。私は中年カップル
と同席しました。
ここはテーブルで5列目、最前列より2段高いところ、客席のちょうど
まんなかあたりのちょっと左よりでした。テーブルは全部で59個。
4人掛けが主で、6人、8人と混ざっているので定員は280くらい?
実際満席でした。
ビールは300ml で3.3Euro。メニューを開くとビクトルキーが
カクテルグラスの中でボールを投げていました。こういうところ
に出現するとはびっくりです。壁をみたらそこでもボール投げてました。
このお店はチェーンになっており、他店では別のプログラムが上演
されているそうです。仙翁社中の仙丸さんはエッセン店に出演
しているそうで、パンフに傘回しの写真がでかく載っていました。



オープニングはキャスト全員でのダンスからはじまりました。パフォーマー
は全員踊れないといけないのね。皆若くてイケメンと美人ばっかり。
基本はボードビルスタイルでパフォーマが個々の演技を見せる、
あいまにコメディアンがちょっと場つなぎという感じです。
またひとりが演じる前に全員でダンスというシーンも多く、演奏・
ダンス・パフォーマンスという構成でしたね。
公演を通して生演奏がつきました。ギター3人、アコーディオン一人、
ときどきパーカッションにもなります。パフォーマンスの合間にも
バンド演奏。この兄さんたちの演奏がなかなか良くて公演終了時
に販売していたCDを買ってしまいました。

最初の演者はソロのハンドバランス。ダンベルのような形状のものを
使ってその上にバランスします。ダンベルに仕掛けがしてあって上だけ
くるくるまわったりもして。びっくりしたのはダンベルを横、転がりやすい
方向に置いてその上での片手倒立!両足を横にしたダンベルにお
いてするすると広げていって、ぺたり。最後はダンベルをたてに積み
上げた後一番上にダンベルを横においてその上での倒立。
コンテンポラリーダンサーに組体操のフレーバーがついたとでもいえる
ようなパフォーマが二組登場、ちょっとずつ違う動き。
組体操はそこらじゅうに出てきました。
ジャグラーも1組、棒の両端にボールをつけたような形状のものでの
パッシング。5クラブで横に並んでの1クラブパッシング、前後に並んでの
ヘッドバランスを通したパッシングetc .相手にキックしてパスしてのスタート
や、背中あわせになって上は頭上を越えて、下は手渡しで、というのが
普通のクラブではなかなかできないパターンだったように思われました。
最後は9クラブパスまで。
フープソロもみごたえあり。1個のマニピュレーションがとても速くてしかも
正確、手から足まで一瞬にフープがわたっていました。フープの個数が
増えたら凄みが減ったのは残念。1個のマニピュレーションをもっと
観たかった。
エアリアルは二つのブランコを並べてのミラーダンスみたいなものと、
お互いを組み合わせてくるくるまわるのとか。最初にふたりで一つの
ブランコを使ってブランコの上下をグルグルまわったのが一番印象的で
したね。天井からの2本の紐を両手に巻き取る形での吊り輪みたいな
エアリアルの力技もありました。筋肉に力はいっているのわかります。
一輪車も男性ふたりのコンビで、途中に組体操がはいります。一輪車
おりて組体操しなくても、、最後は一輪車の上でふたりでバランス!
本格的な組体操もばっちりありました。中国雑技と違って上にあがる
女性が小さくない、でるところは出てるしきれい!一番の拍手が出て
いたのは本格的組体操ペアでしたよ。
コントーションも切れ味抜群、まるで関節がはずれているような、足先
の動きに魅了されました。本当に骨がないみたい。これも大きな拍手
でした。
これらのパフォーマンスをつなぐのがお笑い2人組、お笑マジック
したり、お笑い組体操したり、ユーティリティプレイヤーといった感じで
活躍、いい味出してます。アイテムの出し入れもしているのでバンド
についでの出現頻度でしたね。
最後はキャスト全員で縄跳びパフォーマンス。長い縄を使って全員
顔見世でフィナーレ。

全体として組体操(+ダンス)成分がかなりの比重を占めており、
ドイツ人はやはり組体操が好き!という感を強くして帰りました。

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