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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ルドルフ ザ・ラスト・キス
日時:2012年7月28日12:30-15:20(途中休憩あり)
劇場:帝国劇場
料金:補助席9000円
座席:1階補助席30番(Rの後ろ、ほぼ中央)
出演:
ルドルフ:井上芳雄
マリー・ヴェッツェラ:和音美桜
ステファニー:吉沢梨絵
ターフェ:坂元健児
ラリッシュ:一路真輝
フランツ・ヨーゼフ:村井國夫
<男性アンサンブル>青山航士/島田邦人/杉山有大/照井裕隆/中島康宏/
原 慎一郎/ひのあらた/松澤重雄/港幸樹/村瀬美音/山名孝幸
<女性アンサンブル>岩﨑亜希子/大月さゆ/樺島麻美/後藤 藍/鈴木結加里/
保泉沙耶/舞城のどか/美鳳あや/望月理世/柳本奈都子/やまぐちあきこ

ストーリー:
19世紀のオーストリア。
自由と平等を求めるハプスブルク家の若き皇太子ルドルフは、
厳格な父・皇帝フランツ・ヨーゼフとの政治思想的対立を深めていた。
妻との関係も冷え切り完全に孤立した日々を送るルドルフは、
美しく純粋な男爵令嬢マリー・ヴェッツェラと出会い、
道ならぬ恋と分かりながらも惹かれ合っていく。
一方、オーストリアは激動の時代を迎えようとしていた。
苦悩が深まるばかりのルドルフの安らぎはマリーだけであった。
しかし2人の関係は周囲の知るところとなり、ますます窮地に立たされる。
追い詰められたルドルフが辿る道とは…
http://www.youtube.com/watch?v=DBq5CfoAezU
http://www.youtube.com/watch?v=SEMj446xLk8

全てが赤い。。
深い深い、赤の世界。スタイリッシュですねえ。
盆が二重、天井から円形に吊るされたカーテンや幕による
場面展開でスピーディーに進む演出。恋の成就はスケートで。
舞踏会がと回れば娼館へ。。もうだめだめな人間関係。
マリー強すぎw
「憂国の皇太子が愛人と心中」ということなんですが、
マリーが主役で振り回す感じ?王子さまはマリーですな。















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題名:ウエスト・サイド・ストーリー
劇場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
日時:2012年7月18日19:00-21:30(途中休憩あり)
料金:A席10000円
座席:3階席1列目センターブロック
脚本&ブロードウェイ・リバイバル演出:アーサー・ローレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
初演時演出・振付:ジェローム・ロビンス
ツアー演出:デイヴィッド・セイント
振付再現:ジョーイ・マクニーリー
出演:
 Tony:ROSS LEKITES
 Maria:EVY ORTIZ
 Anita:MICHELLE ARAVENA
 Riff:DREW FOSTER
 Bernardo:GERMAN SANTIAGO

初めてのヒカリエ、初めてのシアターオーブ、
そして今晩はシアターオーブのオープニンナイトでした。
ロビーにおたち台のようなものができて、報道関係者が
ゲストに群がっていました。



劇場はヒカリエの11階から上にあります。まずは11階に
上ると広いロビー、そこにはカフェ。入場前にお祝いに
泡で乾杯!

そこからエスカレーターで13階にあがり、劇場入り口に。
球体形状の客席外側が見える、近未来風のロビーです。
でも大人数が同時に出るとさばけるのかなあ。とにかく
劇場のつかみはおっけー。
今回は3階席、エスカレーターをずーーーーと上がって、
客席にはいってびっくり、3階席は傾斜がかなり急、そ
のうえ目の前の手すりが低いのです。ちょっと前に乗り
だしたら1階まですとんと落ちてしまいそう。高所恐怖
の気味がある人は3階前方は避けた方がよいでしょう。
私はかなり、、、
そのかわり舞台は全体が見やすく意外と近くに見えます。



前奏曲が始まった段階でもうわくわく。あまりにも有名
な曲なので何度聞いたことかわかりませんが、それゆえ
脳内にいろんな刺激がくるようです。
舞台の第一印象、みんなかわいい!若いっていいわねえ。
トニーは田舎からぽっと出の好青年という雰囲気、
マリアはしっかり世間知らずのおじょうちゃん。皆すごい
お子様な雰囲気で、たしかにこの作品て抑圧されている
子供同士が同士討ちをしてしまうという悲劇だったのだな
あとあらためて思いました。社会の底辺で折りたたまれた
子供たちが、あらぬ方向へ熱意をほとばしらせてしまって
いる雰囲気が良く出ていました。トニーはかっこよくて
透明感溢れる声で、彼らの中では年上、でもお子様なの
で盲目な方向に走ってしまうというのが自然で素晴らしい。
子供たちの中で唯一大人だったのがアニタ、凄い存在感、
あねさんかっこいいです。
それにしてもジェームスロビンスの振付は良い!3階最
前列だと振付がはっきり見えるのが嬉しいです。クールを
見ていて熱くなりました。さほど広くない空間を駆け回る
躍動感は素晴らしいものがありました。
おなじみの曲もみな嬉しく、こけら落とし公演を存分に
楽しめました。



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題名:Once
日時:2012年6月9日14:00-16:30(途中休憩あり)
劇場:Bernard B. Jacobs Theatre(NY)
料金:手数料込141.75USD
座席:Center Orchestra Row H, Seat 110
Synopsis:
On the streets of Dublin, an Irish musician and a Czech
immigrant are drawn together by their shared love of music.
Over the course of one fateful week, an unexpected
friendship and collaboration quickly evolves into a
powerful but complicated love story.

Based on the Academy Award®-winning film, it tells the
story of an Irish musician and a Czech immigrant drawn
together by their shared love of music. Over the course
of one fateful week, their unexpected friendship and
collaboration evolves into a powerful but complicated
romance, heightened by the raw emotion of the songs
they create together. Brought to the stage by an
award-winning team of visionary artists and featuring
an ensemble cast of gifted actor/musicians, once is a
musical celebration of life and love: thrilling in its
originality, daring in its honesty... and unforgettable
in every way.

出演:
Steve Kazee (Guy)
Cristin Milioti (Girl)
David Abeles (Eamon)
Will Connolly (Andrej)
Elizabeth A. Davis (Réza)
David Patrick Kelly (Da)
Anne L. Nathan (Baruška)
Lucas Papaelias (Švec)
Ripley Sobo (Ivanka)
Andy Taylor (Bank Manager)
Mckayla Twiggs (Ivanka)
Erikka Walsh (Ex-Girlfriend, Girl u/s)
Paul Whitty (Billy)
J. Michael Zygo (Emcee, u/s Guy, Dance Captain)
Joanne Borts (u/s Baruška)
Samuel Cohen (u/s Da, Eamon, Emcee)
Brandon Ellis (u/s Bank Manager, Billy, Andrej, Švec, Eamon)
Andrea Goss (u/s Girl, Réza, Ex-Girlfriend)
Ben Hope (u/s Guy, Andrej, Švec, Emcee)

Production Credits:
John Tiffany (Direction)
Steven Hoggett (Movement)
Bob Crowley (Set and Costume Design)
Natasha Katz (Lighting Design)
Clive Goodwin (Sound Design)

Other Credits:
Lyrics by: Glen Hansard and Markéta Irglová
Music by: Glen Hansard and Markéta Irglová
Book by: Enda Walsh





舞台の背景はバーカウンター、場面転換は机や椅子を持ち
込むのみ、シンプルな舞台装置で物語が語られて行きました。
開演前にはそのバーカウンターで本当に飲み物を販売!
舞台にあがってビールやワインを飲むことができるのです。
私は20分暗い前に入場し、ビールを購入、13USD 高いです。。
舞台でビールを飲んでいると舞台の上で演奏が始まる!
目の前でキャストの演奏が聴けると思うとやすいですw
3ー4曲、キャストが少しずつかわって演奏した後にワン
ベルで追い出されました。
舞台の上でビールを飲みながらキャストの後ろから演奏を
聴くというチャンスはなかなかないですよね。
舞台のバーには入場制限を行っていたので、ビールを飲み
たければ早めに行くのがよいでしょう。
開演15分前くらいからは演奏が始まっていたと思います
インターミッションにも飲み物販売していましたが、演奏
はなし。
物語はアイルランドでポーランド人のおねえさんとあって
歌を売り込むことになる話。
ヒロインかわいい。
キャストは舞台の端にほぼ全員が座っており、必要に応じ
て登場したりその場で演奏したり、キャストとオケが一体
となる安上がりタイプの舞台使用です。
バイオリンやギターやバンジョー、それと四角い椅子、
バンバン叩いてドラムとしていました。
全員が派手にそしてしっとりと歌いあげ、キャストの力量は
たいしたもの。
ただ、移民のおねえさんの英語が聞き取れない。。。
遠距離恋愛の彼女がいる彼、旦那が戻ってくる彼女、
悲恋でした。
音楽デビューのためにレコーディングでみんなが集まる
出会って5日で人生が変わった!
シンプルなストーリーに力強い歌という構成が良いのでしょう。
帰りの飛行機の機内で映画版をみました。
舞台よりもっと地味でした。よくぞこれをミュージカルにした!







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題名:Newsies
日時:2012年6月7日14:00-(途中休憩あり)
劇場:Nederlander Theatre(NY)
料金:141.2USD(Ticketmaster 手数料込み)
座席:section PMezz row AA Seat 108(2階席 最前列センター)
Synopsis:
Set in New York City at the turn of the century, the musical is the tale
of newsie Jack Kelly, who dreams of a better life far from the hardship
of the streets. But when Joseph Pulitzer and William Randolph Hearst
raise distribution prices at the newsies' expense, Jack finds a cause to
fight for and rallies his army of newsies to strike.

Production Credits:
Jeff Calhoun (Direction)
Christopher Gattelli (Choreography)
Tobin Ost (Scenic Design)
Jess Goldstein (Costume Design)
Jeff Croiter (Lighting Design)
Sven Ortel (Projection Design)
Michael Kosarin (Musical Supervision, Vocal and Incidental Music

Arrangements)
David Holcenberg (Musical Direction)
Danny Troob (Orchestrations)

Other Credits:
Lyrics by: Jack Feldman
Music by: Alan Menken
Book by: Harvey Fierstein

Jeremy Jordan - JACK KELLY
John Dossett - JOSEPH PULITZER
Kara Lindsay - KATHERINE PLUMBER
Capathia Jenkins - MEDDA LARKIN
Ben Fankhauser - DAVEY
Andrew Keenan-Bolger - CRUTCHIE
Lewis Grosso - LES
Matthew Schechter - LES
Aaron J. Albano - FINCH, ENSEMBLE
Mark Aldrich - SEITZ, ENSEMBLE
Tommy Bracco - SPOT CONLON, SCAB, ENSEMBLE
John E. Brady - WIESEL, STAGE MANAGER, MR. JACOBI, MAYOR, ENSEMBLE
Ryan Breslin - RACE, ENSEMBLE
Kevin Carolan - NUNZIO, ROOSEVELT, ENSEMBLE
Caitlyn Caughell - SWING
Kyle Coffman - HENRY, ENSEMBLE
Mike Faist - MORRIS DELANCEY, ENSEMBLE
Michael Fatica - SWING
Julie Foldesi - NUN, ENSEMBLE
Garett Hawe - ALBERT, ENSEMBLE
Thayne Jasperson - DARCY, ENSEMBLE
Evan Kasprzak - ELMER, ENSEMBLE
Jess LeProtto - BILL, SCAB, ENSEMBLE
Stuart Marland - SNYDER, ENSEMBLE
Andy Richardson - ROMEO, ENSEMBLE
Jack Scott - SWING
Ryan Steele - SPECS, ENSEMBLE
Brendon Stimson - OSCAR DELANCEY, ENSEMBLE
Nick Sullivan - BUNSEN, ENSEMBLE
Ephraim Sykes - MUSH, ENSEMBLE
Laurie Veldheer - HANNAH, ENSEMBLE
Alex Wong - ENSEMBLE
Stuart Zagnit - SWING



2階席から見るとセットの2階がとても近くみえました。
物語は、新聞の売り上げをあげさせるために、仕切値を上げる、
売値は据え置きという新聞社に立ち向かう新聞売りの子たちの話。
実話をもとにしているそうです。スト破りをおさえ、暴力に立ち向かう!
若い子のダンスはとても元気。新聞紙を使った高速ピルエットは見もの。
1幕最後はショーストップ。
上を向いて歌う演出プランばかりなので、2階席センターに座って
いる私は、まるで私に唄いかけてくるような感じにとらわれましたよ。
視線が全部こっちに来ている気分。。
2幕これまたショーストップ!ますます元気だ!
出演者で女性はひとりだけ?
ちょっと演出をかえたら完全に男の子だけのミュージカルにできそう。
元気いっぱいになって帰路につける舞台でした。





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題名:Nice Work If You Can Get It
日時:2012年6月6日20:00-(途中休憩あり)
劇場:Imperial Theatre(NY)
料金:ORCH136USD+手数料
座席:ORCH J109

Production Credits:
Kathleen Marshall (Direction and Choreography)
Derek McLane (Scenic Design)
Martin Pakledinaz (Costume Design)
Peter Kaczorowski (Lighting Design)
Brian Ronan (Sound Design)
David Chase (Music Supervision)
Tom Murray (Musical Direction)

出演:
MATTHEW BRODERICK(JIMMY WINTER)
KELLI O'HARA(BILLIE BENDIX)
ESTELLE PARSONS(MILLICENT)
JUDY KAYE(ESTONIA DULWORTH)WINNER: Tony®, Drama Desk and Outer Critics Circle awards for Best Actress in a Featured Role in a Musical
MICHAEL MCGRATH(COOKIE MCGEE)WINNER: Tony®, Drama Desk and Outer Critics Circle awards for Best Actor in a Featured Role in a Musical
JENNIFER LAURA THOMPSON(EILEEN EVERGREEN)B
CHRIS SULLIVAN(DUKE MAHONEY)
ROBYN HURDER(JEANNIE MULDOON)
STANLEY WAYNE MATHIS(CHIEF BERRY)
TERRY BEAVER(SENATOR MAX EVERGREEN)
CAMERON ADAMS(ENSEMBLE)
CLYDE ALVES(ENSEMBLE)
KAITLYN DAVIDSON(SWING)
JASON DEPINTO(ENSEMBLE/DANCE CAPTAIN)
KIMBERLY FAURÉ(ENSEMBLE)
ROBERT HARTWELL(ENSEMBLE)
STEPHANIE MARTIGNETTI(ENSEMBLE)
BARRETT MARTIN(ENSEMBLE)
MICHAEL X. MARTIN(STAND BY)
ADAM PERRY(ENSEMBLE)
JEFFREY SCHECTER(ENSEMBLE)
JENNIFER SMITH(STAND BY)
JOEY SORGE(ENSEMBLE)
SAMANTHA STURM(ENSEMBLE)
KRISTEN BETH WILLIAMS(ENSEMBLE)
CANDICE MARIE WOODS(ENSEMBLE)

耳に心地よいガーシュインの響き、ベタなギャグ、昔懐かしい
ミュージカルコメディの王道を行ってます。
マシュー横に伸びました?マシューはコメディアンとしてはぴ
かいち!英語がわからなくても歌とダンスで十分に楽しめます。
ケリーオハラはいつもながらよい。
金持ちのぼんぼんが4度目の結婚をするのですが、ハネムーン
先で前妻と正式に離婚していなかったことがわかり大騒ぎ、し
かもそのタイミングで犯罪者のケリーとばったりあって一目惚
れで恋に落ちたからもうたいへん。
最後は結婚しようとしていたのは、実は兄弟でめでたしめでたし。
この舞台では、おばさんが酔っぱらった後が一番の圧巻でした。
シャンデリアにぶらさがってゆらーりゆらりw
それにしても大笑いするところで、ストーリーにいっぱいおいて
けぼり、そんなに難しい言葉を話しているわけではないのに
どうしてギャグのところだけ言葉がわからないんだろうOrz
客席はどっかんどっかん受けてました



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