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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名;Voca People
日時:2012年6月1日20:00-21:30
劇場:New World Stages
料金:Broadway Box 割引 35USD+手数料7USD
座席:F108(6列センター)

G列より後ろに人がいません。4割程度のいり?F列はキャストと
目の高さがあってとてもみやすい席でした。
開演直前に私の前に小学校高学年らしき御嬢さんたちの団体が
きました。先生が引率?
Voca 星からきた宇宙人たちが登場、客の一人と手を合わせて
英語を学習するのです。音楽がエネルギーで、エネルギーをた
めてVoca星に帰ろうという筋書き。
人の進化の歴史から歌は始まります。ネアンデルタール人が足
を踏んでイテ!から音楽に、当然バナバボートw、ライオンは
寝ている、ハレルヤ、とか聞いたことある曲ばかりが次々にア
カペラで歌われていきます。
実際にその歌をまともに歌うシーンはさほど多くありません。
アカペラ演奏という
感じが正しいでしょうか。ところどころ替え歌もあり。
Voca星人は8人、バス、バリトン、テノール、ソプラノ、アルト、
メゾ、スクラッチ、ビート?リズムを刻むのが二人、その他が
メロディ。
CINEMA!の時間では007, ゴッドファーザー、ピンクパンサー、
MI,ロッキー、ET etc。形態模写含んで、とてもわかりやすい。
随所に客いじりがはいります。頭に手をあてて脳内の音楽を読ん
だり、舞台の上に客あげして一緒に踊ったり。子供たちの引率者
のおじさんを舞台にあげたときは、子供たちがわーわーきゃー
きゃー、すごい盛り上がりでしたよ。
クラシックからロックまで様々な曲をアカペラで演奏したり歌っ
たり、、途中でリズムの男性同士のスクラッチ対決もあり、観客
もふたつに分かれて参加!ヘリコプターの音は本当にヘリが飛ん
でいるかと思いましたよ。
一応英語は少しは話しているのですが、ほとんどノンバーバルに
近いノリ。
これなら英語がわからなくても楽しめると思います。
到着当日で疲れた頭にぴったりの作品でした。



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題名:コーヒープリンス1号店
日時:2012年4月14日13:00-16:10(途中休憩あり)
劇場:青山劇場
料金:S席9500円
座席:1階K21(客席中央付近)
原作:SUNMI LEE
演出・振付:上島雪夫
作詞・脚本:葛木 英
音楽監督:玉麻尚一
テーマソング:槇原敬之
出演:
  チェ・ハンギョル:山崎育三郎
  コ・ウンチャン:高畑充希
  ノ・ソンギ:加藤和樹
  ファン・ミニョプ:鷲尾 昇
  チン・ハリム:井出卓也
  コ・ウンセ:東 亜優
  ハン・ユジュ:玉置成実
  チェ・ハンソン:新納慎也
  ホン・ゲシク社長:尾藤イサオ
  祖母:中尾ミエ
下道純一,永野拓也,田川景一,高橋あすか,柳橋さやか,大澤 恵
松本なお,香月彩里,齋藤志野
寂れたコーヒー店を立て直すことを祖母に命じられた、御曹司のハンギョル。 
ハンギョルに男と間違われたことがキッカケで、一家の大黒柱であるウンチャンは、“男”として、「コーヒープリンス1号店」で働くことに・・・。 
イケメン店員たちとともに奮闘し、店はだんだん軌道に乗っていく。 
“男♂”と思いながらも、次第にウンチャンに惹かれていくハンギョル。 
“男♂”と思われていることに悩みながら、ハンギョルが気になっていくウンチャン。 
二人の恋の行方は?コーヒープリンス1号店の運命は? 
まさに痛快ラブコメディ☆☆ 
この春、大注目のミュージカル作品!!

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舞台の左奥にバンドあり。
舞台のまんなかに壁、それが開くとさびれたコーヒー店。
セットを作ることで舞台を狭くして使っている雰囲気です。
オープニングはダンスから、ここでもうソウル版とは雰囲気が
まるで異なっていました。
主役4人はみんな歌えて安心、しかもヒロインかわいい。
日本語で見るとどういう筋書きかよくわかって嬉しいかも。
原作をきっちり約3時間の舞台の中で再現したできの良い脚本
と力のある役者の組み合わせでした。でも、、ダンスによる
増量はやめてサンシャイン劇場あたりで上演してくれた方が
より力がこもったように思う。青山劇場広すぎ。。





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題名:ジキル&ハイド
日時:2012年3月25日12:30-15:25(途中休憩あり)
劇場:日生劇場
座席:GC席B列56番(中2階右より後列)
料金:S席12000円
出演:
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド:石丸幹二
ルーシー・ハリス:濱田めぐみ
エマ・カルー:笹本玲奈
アターソン:吉野圭吾
ストライド:畠中 洋
執事プール:花王おさむ
ダンヴァース卿:中嶋しゅう
演出: 山田和也
上演台本・詞: 髙平哲郎
原作: R・L・スティーブンソン
音楽: フランク・ワイルドホーン
脚本・作詞: レスリー・ブリカッス
音楽監督: 甲斐正人
振付: 広崎うらん
装置 大田 創
照明: 高見和義
音響: 山本浩一
衣裳: 小峰リリー
ヘアメイク: 武田千卷
声楽指導: 山口正義
アクション: 渥美 博
指揮: 塩田明弘
演出補: 郷田拓実
舞台監督: 小林清隆

ストーリー:
 1888年秋、ロンドン。医者のヘンリー・ジキルは、セント・ジュード病院の
最高理事会に臨んだ。長年研究を続けてきた、「人間の善と悪を分離する薬」の人
体実験の許可を得るためだった。すべては精神のコントロールを失った父を救うた
め。ひいては人類の幸せと科学の発展にも寄与できるとジキルは確信するが、婚約
者エマの父ダンヴァース卿、そして友人のアターソンから「死神よりも危険な理論
だ」と忠告される。二人の危惧は的中、上流階級の面々が集う理事会で、ジキルの
要求はほとんど一方的に却下された。
 その夜、リージェント・パーク地区のダンヴァース卿邸では、ジキルとエマの婚
約パーティーが開かれた。そこに出席した理事会のメンバーは、この婚約を快く思
ってはいない。なかでも、秘書官のストライドはエマに結婚を考え直すように迫る
が、エマとジキルは強い愛情の絆で結ばれていた。
 パーティーを逃れ、ジキルはアターソンに誘われるまま、カムデンタウンにある
娼館も兼ねるパブ"どん底"を訪れる。そこには蠱惑的な娼婦ルーシーがいた。その
場の雰囲気にとまどっているジキルに、ルーシーは甘くささやく。「私で試してみ
たら?」その言葉に、ジキルは自ら開発した薬を"自分で試す"という解決法を見出
す。
 ハーレー・ストリートの自宅に戻ったジキルは薬を服用。ほどなく体に異変が起
こる。頭痛、恍惚感、痛みが全身を貫き、呼吸困難に・・・。ジキルの心と体は、エド
ワード・ハイドに変わった。「自由だ!」
-ハイドは叫び、ロンドンの夜の闇の中へ出てゆく。
 それから1週間。ジキルはエマやアターソンとも会おうとしなかった。ある日、ル
ーシーの体の傷を治療した彼は、加害者がハイドであることを知り、愕然とする。
いっぽう街中では理事会のメンバーが次々に惨殺されていった。エマとの結婚式が
近づく中、ジキルは、ハイドをほとんど制御できなくなってゆくのを感じていた。
 アターソンにすべてを打ち明けた彼は、ルーシーの身を案じ、「ロンドンからす
ぐに立ち去るように」
との手紙を託すのだった・・・。

-----------

石丸さんの地味さ加減が予想以上にジキルにぴったりフィット。
照明がよい、幻想的でおどろおどろしい雰囲気を醸し出していました。
ジキルが地味ゆえに変身もばっちり!1幕終わりは階段に火が走って
最後はぱーん!「対決」ではジキルの視線がちょうどこっち!!
ちょっとドキッ。
それにしても「事件事件」という翻訳は何度聞いても慣れませんねえ。
しかしハイドは狡猾なはずのになぜ公衆の面前で変身?
キャスト全体が歌える感じでしょうか。日本で見たジキハイの
中で一番安心してみれていたかもしれません。アンサンブルも濃
くて良かった。

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題名:MY ONE AND ONLY
日時:2012年3月20日17:30-20:00(途中休憩あり)
劇場:青山劇場
座席:1階U-7 (1階後ろから2列目左端)
料金:S席12000円(招待券でみました)
出演: 
  坂本昌行 Masayuki Sakamoto / ビリー・バック・チャンドラー
  大和田美帆 Miho Ohwada / イーディス・ハーバート
  大和悠河 Yuga Yamato / ミッキー
  鈴木綜馬 Soma Suzuki / ニコライ皇子
  川平慈英 Jay Kabira / ミスター・マジックス
  
あらすじ:
1927年。ロシアのニコライ皇子(鈴木綜馬)が率いる水中レビュー団がニュー
ヨーク・ペンシルベニア駅に到着した。ドーバー海峡横断泳に成功したイー
ディス・ハーバート(大和田美帆)を筆頭に、6人のショーガールたちは記者た
ちのフラッシュに対してにこやかにポーズを決めていた。
ビリー(坂本昌行)は、偶然そこへ荷物をとりに来て、イーディスに一目惚れし
てしまう。彼はまだ誰も成し得ていない「大西洋横断・無着陸単独飛行」に挑
戦しようと夢見るアメリカ人の無名パイロットだ。
イーディスのインタビュー記事を読んで彼女にぞっこんのビリー。そのかたわ
らで、ビリーの頼れる相棒、彼の夢を影で支えるキュートな女性整備士のミッ
キー(大和悠河)。そこへ、ビリーのサーカス飛行に感心したモンゴメリー司教
(青山明)が現れ、彼をパーティーに招待する。
イーディスも来ると聞いて嬉々としたビリーは、即座にパーティーへの参加を
約束したものの、インタビューによれば イーディスのタイプは「格好の良い洗
練されている男性」。野暮ったい自分の格好を省みたビリーは思案し、男の
洗練さと恋の駆け引きをアドバイスするミステリアスな男“マジックス(川平慈
英)”の店を訪れる。
パーティー当日、洗練された紳士に変身して会場に現れたビリーに、モンゴ
メリー司教も始めは気づかない程だった。
4人組のリッツ・カルテットが見事なハーモニーを奏でる中、ニコライ皇子にエ
スコートされてイーディスが入ってくる。イーディスをダンスに誘うビリー。イー
ディスはダンディーなビリーにうっとりしている。
ところが、その様子に憤慨したニコライ皇子が ビリーを会場から追い出してし
まった。腹を立てたイーディスはニコライに反撃して決別を告げるが、何やら
怪しげな写真をネタに引き止められてしまう。
ビリーとイーディスは映画館で再び出逢う。しかし、イーディスは映画に夢中
で、食事に誘おうとするビリーをそっちのけ。映画が終わるとさっさと出て行っ
てしまうイーディスを追いかけたビリーは、衝動的に彼女にキスしてしまう。そ
んなビリーの強引な姿に、イーディスもだんだん心を奪われていく。

やがてビリーの夢がパリ~ニューヨーク間のノンストップ飛行だと知ったイー
ディスは、ニコライから逃れる為、飛行機に一緒に乗せてほしいとせがむ。し
かし、二人の逃亡計画を嗅ぎ付けたニコライ皇子が、なんとしてもこの二人を
阻止しようと目論んでいたところにミッキーが現れて……。
-------------------------

ほぼ満員、客の男女比は1:9といったところでしょうか。
前奏曲がかかるともうそこはガーシュインの甘い世界。ゆったりとした古き良き
ミュージカルの物語が展開されるのです。キャストの数は少なくこじんまり。
青いコートで傘を持っての群舞がオープニング、思わず雨に唄えばがはじまっ
たかと思いましたよw
次のシーンでは、主人公のビリーがパラシュートで頭上から降りてくる!いか
にも拍手を待っているシーンで演奏の間もあるのに拍手をしそびれてしまいま
したOrz 拍手のサクラいれといてくれないかなあ(^^;;)
油臭い飛行士の主人公を伊達男に変身させるのはいかにも怪しいミスター
マジックス、川平さん怪演です。ひとりで舞台を食ってます。
シルクハットにステッキの出で立ちで優雅なタップダンスときました。
ブラックライトを使っての、シューズだけが見えるダンスから、ハット・ステッキ・
シューズが見える群舞へ。いやー楽しい。
二人が飛行機で駆け落ち?して即墜落、無人島かと思ったらマンハッタンか
らすぐ近くのスタッテン島w、その場で本水使ったタップもかわいらしい。結局
ヒロインは連れ戻されてしまいます。悩むビリーはもういちどマジックスの元へ、
ここでの二人のタップデュオがすばらしい。
彼女を捜すと既に高飛びした後、、彼はパリまで大西洋横断の予定がそれを
飛び越えて彼女がいるであろうモロッコまで。。そこで名声よりももっと大切な
愛を捕まえたということ。
結婚式でのタップ群舞がまた楽しい。一緒に踊りたくなるくらい。カップルは
純白の衣装に身を固めて登場、一緒にひとしきり踊った後でブーケを客席へ
トス!群がる乙女たちw

かなりゆっくりしたテンポで進む物語、ゆったりガーシュインに浸った2時間半
でしたね。
カーテンコールでは映像でバンドの方々もうつったのですが、どこにいたので
しょう?バックステージ?

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題名:Das Musical ELISABETH
日時: 2012年3月3日19:00-21:50(途中休憩あり)
劇場:블루스퀘어 삼성전자홀 (ブルースクエア・ミュージカルホール http://www.bluesquare.kr)
出演:
Elizabeth:김선영(Kim Sun Young)
Tod: 류정한(Ryu Jung Han)
Lucheni: 김수용(Kim Su Yong)
Franz: Min Young Ki
Zophie: Lee Jung Hwa
Rudelf: Jeon Dong Seok


舞台の上には蜘蛛の巣またはロープがかかった彫像や肖像画、
これからオークションでも始まるのではないかと思わせる作り
です。もちろんシシィの肖像画にも蜘蛛の巣がかかっています。

斜め通路が登場し、トート出現。黄泉の出演者たちはゾンビと
いうよりはロボット、それは汚くないからだな。
トートは派手、シシィは太っ腹?貫禄十分であなたはゾフィ
ですかというような威圧感を示していました。そして
1幕終わりには肖像画の前でポーズ!でも額縁ショーしてほし
かった。
映像を多用、そのうえかなり大きなセットを使っているので、
キッチュな気分はあまりなし。
子供が産まれてからのシーンは幕で舞台を小さくして
上からルッキーニが糸操り、下ではシシィ、フランツ、ゾフィ
が人形振り、人形遣いルッキーニの影が大きく背後に写る。
黒天使は6人、片羽かっこいい。ルッキーニが役としてちょっと
小さい気がするのですが、狂言回しだとこんなもの?

ミルクはちょっとテンポが遅い。でもコーラスはすごい!
ダンスはテンポにあわせてゆっくりゆっくり。
振り付けは全般に今まで見たどのエリザベートとも異なって
いました。でも違い方がなんとなく中途半端?
キッチュではコースターとブロマイドを投げる投げる
投げる投げる!しかもかなり遠くまで飛んでいました。
ルドルフはかなり大きい
闇が広がるではあまり演技がなく。
夜のボートは泣けるシーンのはずなのだけれど歌詞がわから
ないとつらいのね。
クライマックス直前ではキャスト総出で黄泉の国、、でも
なんだか黄泉じゃないみたい。ゾンビに見えないせいでしょう。
最後は通路が降りてきて、トートとシシィで上って行って幕。
カーテンコールは客席総立ち、
トートに拍手が一番多かったような。
トート、ゾフィ、黒天使がよかったかな。
別のキャストでみてみたい気もします。







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