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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:AvenueQ
日時:2010年12月15日19:00-21:10(途中休憩あり)
劇場:東京国際フォーラムホールC
料金:カンフェティ割引1000円(S席9800円のところ)
座席:1階18列10番




チケットには未就学児童入場禁止、小学生は成人保護者の助言指導が必要、
セサミストリートとはかかわりなし、という記述がありました。
ツアー公演初日です。すぐ前が通路で見やすい席、でも人形さんを見るにはちょっと遠い。
客席は9割くらいの入りです。
舞台は左右をつぶしてせまくして使われいます。
左右に字幕入り。
字幕の上には映像あり。
オープニングから惨め合戦で笑わせてくれます。
差別主義者の歌、インターネットはポルノのためにの歌などもわくわくしましたよ。
キャストは一人二役などあって、かなりの小編成。ブロードウェイではどうだったのか
覚えてない(^^;)
ケイトモンスターはかわいいし声が良い。主役はオープニングではちょっとがんばれって
感じなのでしたが中盤から調子あげてきました。まあ初日ですから。
トレッキーもいい。やっぱりインターネットはポ○○だよねっ
ツアーキャストであることを考えると問題ない出来と言えるでしょう。
Only for Now では最後に「海老蔵!」どっかーんと受けました。
大人のセサミストリートというふうに思えるこの作品、かわいくブラックな部分が楽しい
7人の小さなカンパニーですが、生オケつきで、このお値段。
初日だからこれほどのディスカウント出たのでしょうか
この価格ならばまったく問題なし。カンフェッティポイントが1000ポイントついて事実上無料
みたいなものだったしね。
でも、、もっと小さな小屋で見たかった。

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題名:スペシャルレター
日時:2010年11月21日15:00-17:10
劇場:大学路SMアートホール
料金:大学路ディスカウントチケットブースで15000KRW(定価は40000KRW)
座席:H13番(7列目センター)



奥行き10列横が20席程度の小さなホールです。
1階席をぐるりと取り巻くように2列の2階席がありました。
ディスカウントチケットブースで購入したチケットはボックスオフィス
で席番入りのチケットと交換する必要があります。私はそれがわかってな
くてもぎりのおねえさんに上手な日本語で教えてもらいました。
1階席はほぼ満員。まあちいさな劇場ですからどこに座っても見づらい
ということはないでしょう。でも、私の前にでかいお兄さんが座った!
座席は1列ごとに互い違いなのにカップルらしきおねえさんの方にはみ出して
座っているため、でかいあたまが私の目前に(涙)
座席もかなり狭くて隣同士がばっちり肩寄せあう感じです。
迷彩服姿で前説あり。これはありそうでなかった、韓国軍隊ミュージカル
なのです。

物語は、、
兵士チョルチェが上官キムサンホに取り入るために、女性のような名前を持つ
男友達ウヌを紹介する。ウヌはしかたなく文通を続けるが、ある日サンホと
電話することになりウヌの女友達スンギュに身代わりを頼む。ウヌに恋心を抱
いているスンギュは身代わりになり、身代わり面会まで。サンホとチョルチェ
は軍隊の隠し芸大会で女装(というかビキニ姿)をして見事優勝!休暇を勝ち
取ってスンギュとデート、でもスンギュはごめんなさいをするのでした。男ら
しく去るサンホ、スンギュにつれなくしていたウヌは、実は兵役に行く自分が
彼女を縛ってはいけないと自重していたのでした。スンギュはウヌの真意を知
りめでたしめでたし。

こう書くと物語はかなりダイナミックに動く雰囲気なのですが、笑いは会話の
キャッチボールから生まれているのです。韓国語がわからない私はおいていか
れまくり。一瞬間があいて、その後の台詞でどっかんと受ける場面が何度もあり
あしたよ。キャストは全員かなりよく歌えてますし、客席の反応も良いのです。
でも筋を追うだけでもかなりおもしろい。軍人さんは辛いよと、制約の中での
恋模様を描いているのでした。
「ぐんですりーが」とかいうサッカーネタのダンスナンバーは大受け。
客いじりもちょっとだけありました。良い感じの小劇場ミュージカルです。

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題名:Billy Elliot
日時:2010年11月20日19:30-22:30(途中休憩あり)
劇場:LGアートセンター
料金:R席11000KRW+iTour手数料1000KRW(1KRW=0.075JPY)
座席:2階2列25番



今年にはいって、日本人でもWeb上からチケットが購入できるようになりました。
今回初挑戦!購入したチケットの引き取りはクロークで行っていました。どうやら
新しいシステムらしく韓国の方々もいろいろ戸惑っていたみたい。
この作品を見るのは、ロンドン1回、ニューヨーク2回に続いて4回目。
原作の映画も封切時に映画館で見ています。
この舞台はビリーがすばらしい。ピルエットの軸が見事にぶれない。何回転でもいけそう。
静止の際に本当にぴたりと止まります。動きがシャープすぎて最初からかっこよすぎかも。
Solidarity の後のビリーのピルエットで拍手が巻き起こり、ショーストップ。
このビリー全般的に小気味よい動きで、タップも悪くない。アングリーダンスの終わり
ではちょっと息切れした感じだったけれど、本当に見事に踊りきりました。
ピアニストのおっさんもわるくない。
バレエの先生は歌や演技はいいのだけれど、体型がどうも体育会系で私のイメージとは
ちょっと。。警官と労働者の肉弾戦も大迫力、韓国キャストだと力強いのもいけてますね。

二部にはいって、サッチャー登場w
韓国語で聞いていてもサッチャー嫌いだってよくわかるなーw
おとうちゃんの歌は訥々と語りあげていたのですが、これは歌詞がわからないと泣けま
せんね(ちなみにBWではここで感情移入しちゃいました)
おとうちゃんがスト破りをしたのち、兄貴などから詰め寄られて、心情を吐露するシーン
では客席がすすり泣き。皆で寄付をはじめるところでは私も思わず泣いてしまいましたよ。
ビリーと将来のビリーがダンスするシーンはもちろん美しい。大人ビリーもかなり舞台に
映えてます。フライングシーンも幻想的で、ここでもショーストップ。
ロイヤルバレエスクールの試験で付き添いの親同士の会話シーンではやっぱり言葉が通じ
ないw これは韓国語でも適当な方言とかつかっているのでしょうか?
ラストシーンのビリーソロは将来が楽しみな出来でした。
カーテンコールはもちろん全員チュチュを着てのタップダンス。
おなかいっぱいになってかえりました。

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題名:Montypython's SPAMALOT
日時:2010年11月20日15:00-17:25(途中休憩あり)
劇場:韓電アートセンター
料金:R席10000KRW(1KRW=0.075JPY)
座席:1階F列17番




スパマロットをみるのはBW, LAS, に続いて3回目です。
チケットはさほど売れていないみたい。空席が目立ちました。
前説は韓国、英語、中国語、日本語でやっている?
でも日本語うまく聞き取れないんですけど。。なんていってるんだろう?
アーサー王はダブルキャストです。
王様以外はみんな朗々と歌いあげており、王様はかなりおちゃめ。
最初に見たときにびっくりしたフィンランドの歌はちょっと迫力不足。
まあばかばかしさはおっけーなのですが。
牛はそのままどーんとでてきました。足は両足みえました。
後半では一番客に受けていたのは客いじりのところだったり。
聖杯が客ふたりに断られて3人目で成功!聖杯が客席から発掘されたのでした。
ガラハットの応援歌とか、キャメロットとか女神様とかみんなかなりよい。
全般的にキャストはかなり良い。
言葉がわからなくても楽しめる作品のはず、、なのですが、どうもオリジナ
ルの毒が抜けているというか、モンティらしさが減っているように思えます。
ひょっとしたら白人がここまでやるかーという自虐的なパロディがおもし
ろいのかも、なんかかなり惜しい出来。
アンサンブルが少なくこじんまりとしたカンパニーによる迫力不足、セット
も小柄なプロダクションといったところですかねえ。

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題名:Come Fly Away
日時:2010年6月13日15:00-17:00(途中休憩あり)
劇場:MARQUIS THEATRE
料金:BroadwayBox 割引89.5USD
座席:ORCH H2
Production Credits:
Twyla Tharp (Direction and Choreography)
James Youmans (Set Design)
Katherine Roth (Costume Design)
Donald Holder (Lighting Design)
Peter McBoyle (Sound Design)
Patrick Vacciarello (Music Supervision)
Dave Pierce and Don Sebesky (Orchestrations)
Other Credits:
Book by: Twyla Tharp, with the music of Frank Sinatra
出演:
  Betsy:Laura Mead
  Marty:Charlie Neshyba-Hodges
  Vico:Alexander Brady
  Sid:John Selya
  Kate:Karine Plantadit
  Slim:Rika Okamoto
  Hank: Keith Roberts
  Chanos:Matthew Stockwell Dibble
  Babe:Holley Farmer
  Featured Vocalist: Hilary Gardner




数日前にボックスオフィスで購入。一階席はほぼ満員。H列はかなりみやすい。
ここでようやく舞台の床が私の膝下程度になってます。この劇場は最前列だと見
づらいんだよねえ、ということを劇場にくるまで忘れてるOrz
Twyla Tharpの振り付けはABTで見たことがあるので楽しみにしていました。
フランクシナトラの曲ばかりですが、もちろんシナトラは出ません。何かの音源を
使っているのでしょう。生バンドとシナトラの声、そしてときどき女性ボーカルが
歌いました。バンドの前で繰り広げられるダンスの妙技という感じでしょうか。
一応の物語はありますが、全編を通してすごいダンスの連続という舞台です。
バンドがいるキャバレーに客がはいってくる。そこには支配人とウェイターがいる。
ウェイターと女の子がひとめボレ。。。
全体として若手がはじけて踊っている感じ。リフトもスムーズ速くぴしっと決まります。
見ていてとても気持ちが良い。
中でもウエイター Marty 、禿頭の兄ちゃんがすごい。
非常に切れのある動きとてもシャープな上にかなり危ないコミカルな動きのある
ダンスを見事に演じているのです。ジャンプも高いしピルエットも速い。
彼だけ羽が生えている感じでしたよ。
振付賞ノミネートだったのですが、これとってほしかったんだけどなあ。




broadwayworld.com に Martyの写真がありました。



http://broadwayworld.com/people/galleryphoto.php?photoid=142866&personid=11711

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