今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:三谷版 「 桜の園 」 劇場:神奈川芸術劇場ホール 日時:2012年7月25日19:00-21:15 料金:招待券でみました 座席:1階席まんなか付近 作:アントン・チェーホフ 翻案・演出:三谷幸喜 出演:浅丘ルリ子 市川しんぺー 神野三鈴 大和田美帆 藤井隆 青木さやか 瀬戸カトリーヌ 高木渉 迫田孝也 阿南健治 藤木孝 江幡高志 初舞台の青木さやかさんの真面目な前説がありました。 この作品は「喜劇」ですよね。悲劇的な要素がどこにあるのかわからなかった、 というのは三谷演出がよかったのでしょう。金がないないと言いながら自らの 資産を守るわけでもなく、貸し出しもせず競売にかけられて没落する、というと ころにそもそも悲劇的な要素はないような。。この能天気な地主階級を浅丘ルリ 子が怪演しています。すごい存在感です。やっていることはほとんど禁治産レベ ルなのですがそれを周りが止められない。。兄(藤木孝)もこれまた突き抜けた ダメ男。この舞台で唯一まともな人物が成り上がりの実業家(市川しんペー)、 彼の演技でちょっとうるっときたり。ちょっとひねったウェルメイドな舞台と いった雰囲気でしたね。 PR 題名:新・幕末純情伝 日時:2012年7月13日19:00-21:20 劇場:シアターコクーン 料金:招待券でみました(定価6500円) 座席:1階後方N12(後方センター) 作:つかこうへい 演出:岡村俊一 音響:山本能久 照明:松林克明 衣裳:山下和美 舞台監督:荒 智司 宣伝美術:榎本太郎 制作:藤井 佳 プロデューサー:菅野重郎 http://www.rup.co.jp/information/images/2012bakumatsu.jpg 出演: 沖田総司:桐谷美玲 坂本龍馬:神尾 佑 土方歳三:鎌苅健太 岡本以蔵:和田正人 山下翔央、菊田大輔、平田裕一郎、平沼紀久、須藤公一、 広海深海、中井知鶴(子役)、吉田智則、相馬一貴、山本 亨 客層はいろいろ混ざっている感じ。 新撰組の沖田総司は女であり、天皇の落とし胤だったという設定で、 新撰組の中に入って活躍する女を演じるのは女優の桐谷美玲。 キャストが比較的若いプロダクションですが、よく頑張っている ように見えます。最初の殺陣はどうなるかと思いましたが、物語 が進むにつれてよくなっている感あり。 なんだか竜馬が筧さんに見えるのですが、記録をたどってみると この舞台が純情伝の初見になるはず。いったい何のデジャブ? 殺陣はよくからだが動くイケメンぞろい。 みているうちに筋書を知っているような既視感に捕らわれました。 色々政治的なネタも仕込んでいたんだろうな。初演を見たかった ものです。しかし落ちのわからなさは何? コクーンだとちょっと広すぎると思ったのは後方からみていたせ い?もっとも殺陣などは全体を見渡せてよかった。 それにしても暗いと見えない!目がみるみる悪くなっているのを 痛感した舞台。 題名:春のめざめ 日時:2012年7月1日14:30-16:20(17時までポストトーク) 劇場:静岡芸術劇場 座席:1階K列右側サイド(3列目) 料金:前売り3500円 解説:(公式Webより) 「赤ちゃんはどうやったらできるの?」 性にめざめ始めた子どもたちの悲劇 「子どもたちの悲劇」というサブタイトルを持つ本作は、性にめざめ始めた10代の少年少女の姿を赤裸々に描くと同時に、彼らを取り巻く無理解な大人たちや、19世紀末の抑圧的な道徳観を痛烈に批判した社会風刺劇です。ストレートな性描写、10代での妊娠・中絶死、暴力、やがて起こる友の自殺――。その過激さゆえに発表当時(1891年)のドイツでは社会問題にまで発展し、以後1906年まで上演を禁じられていたという、いわくつきの作品です。ブロードウェイミュージカルにもなった本作を、ポラスがどのように演出するのかに注目です。 STAFF / CAST 演出:オマール・ポラス 作:フランク・ヴェデキント 出演: ソフィー・ボット、オリヴィア・ダルリック、ペギー・ディアス、アレクサンドル・エテーヴ、アドリアン・ジギャクス、ポール・ジャンソン、ジャンヌ・パスキエ、フランソワ・プロー、アンナ=レーナ・シュトラーセ 翻訳・翻案:マルコ・サッバティーニ、演出助手:ジャン=バティスト・アルナル、作曲・音楽監督:アレッサンドロ・ラトチ、美術:アメリー・キリツェ=トポール、衣裳:イレーヌ・シュラッテール、衣裳助手:アマンディーヌ・リュチャマン、衣裳製作:セシリア・モッティエ、かつら・メイク:ヴェロニク・グエン、かつら・メイク助手:ジュリー・デュリオー、技術監督:オリヴィエ・ロレタン、舞台監督:ジャン=マルク・バッソーリ、小道具:ローラン・ブーランジェ、音響デザイン:エマニュエル・ナッペー、照明デザイン:マティアス・ロッシュ、制作:フロランス・クレットル、広報:サラ・ドミンゲス、ロジスティクス:リュシー・ゴワ、会計:ロサンジェッラ・ザネッラ 製作:テアトロ・マランドロ 共同製作:フォロム・メイラン劇場、エスパス・マルロー シャンベリー・サヴォワ国立舞台、シャトーヴァロン国立文化創造発信センター 助成:ジュネーヴ市、ジュネーヴ共和国・ジュネーヴ郡文化部、メイラン市、プロ・ヘルヴェティア スイス文化財団、ロトリー・ロマンド、メイラン市文化・スポーツ・社会事業推進財団、ハンス・ヴィルスドルフ財団、レーナールト財団 後援:スイス大使館 ※テアトロ・マランドロはフォロム・メイラン劇場のレジデントカンパニーです。 Frank WEDEKIND texte Omar PORRAS mise en scène et adaptation Marco SABBATINI traduction et adaptation Interprétation : Sophie BOTTE Madame Gabor, Ilse et une jeune fille Olivia DALRIC Madame Bergmann, La Directrice et une jeune fille Peggy DIAS Frau Schmidt et une jeune fille Alexandre ETHEVE Hans et Herr Hungergurt Adrien GYGAX Otto et Monsieur Gabor Paul JEANSON Melchior Jeanne PASQUIER Wendla, Frau Knuppeldick et une jeune fille François PRAUD Moritz et le Pasteur Anna-Lena STRASSE Martha et Frau Habebald Jean-Baptiste ARNAL assistant à la mise en scène Fabiana Medina assistante à la mise en scène (tournée) Alessandro RATOCI compositeur Amélie KIRITZE-TOPOR scénographe Irène SCHLATTER costumes Amandine RUTSCHMANN assistante costumes Samantha LANDRAGIN, Julia STUDER stagiaires costumes Cécilia MOTTIER couturière Véronique NGUYEN perruques / maquillage Julie DURIAUX Assistante perruques / maquillage Olivier LORETAN directeur technique Jean-Marc BASSOLI régisseur plateau Emmanuel NAPPEY création son Mathias ROCHE création lumière Laurent BOULANGER accessoires Florence CRETTOL administratrice Sara DOMINGUEZ communication Lucie GOY logistique Rosangella ZANELLA comptabilité SPACにきたのははじめて。グランシップ内にあるのですね。 グランシップもいろんなイベントでにぎわっていました。 東静岡で降りたのも初めて、改札の前が異様に広々として いるんですけど。。これからいろいろできるようですね。 SPACは1階ロビーに演劇関係の本棚があり、ご自由に 読めるようになっていました。私もちょっと読書。 2階にあがると喫茶コーナーと客席への入り口。 SPACの会員になればドリンク一杯無料なのですね。 私もこちらに住んでいれば加入するのですが。。SPAC Tシャツ着ていてもドリンク無料でしたっけ? 客席・舞台の外壁は円筒形の煉瓦、建物の中に建物が すっぽりはいっているという感じでしょうか。 客席も円形になっており、円の一部が切り取られて舞台 につながっている形です。 そして座席の番号付けが見たことがないパターン! 最後列がA列でした。私が座ったK列は前から3列目、 ちょっとびっくり。3列目は舞台とほぼ同じ高さでとて も見やすく感じられましたね。 舞台の上には廃墟のような壊れた?コンクリートっぽ い壁(というか枠)、そして床には土。壁にはムンクの 叫びのような落書き。 外国の劇団なので言葉はもちろんわかりません。字幕が 舞台の上にはいります。フランス語上演日本語字幕。 何かのシルエットで含蓄深そうなダンスがあったかと 思うと、子供たち役のキャストはは裸足で土の上に出て くるのでした。 照明を暗くしてほとんどシルエットのようにしたシーン とか暗転が多いのにはちょっとびっくり。全般的に暗く おどろおどろしく退廃的な雰囲気で、ずっと悪夢の中に いるように感じられましたね。 大人役は靴をはき、子供は裸足、だんだんコスチューム が土に汚れていくのです。土があるかと思えば頭上から は水、そして紙を燃やして火と様々な自然の要素が舞台 の上に登場。 学校や家をひとつのシーンで描いてしまったり、映画の 吹き替えを模したシーンもあり、暗い中で区すっと笑わ せるようなところもあり。 自殺シーンの後では土の上に小さな十字架たてまくり。 最後はキャストが全員カツラをとって子供から大人に変 身?ちょっとカタルシスっぽい感じでしたね。 終演後に演出のオマール・ポラスさんとと宮城聰さんに によるアーティスト・トークがありました。 観客からのQを終演後に紙で受け付けてそれにオマール さんが答える形。 Q:前の作品は仮面劇でしたが、今回仮面をつけないで俳 優に演じさせるきっかけは? A:確かに今まで多くの作品でマスクをつかっていた。 異なったテクスチャをさがし、より現実に近いものをも とめてみた。思春期について話すときはマスクというも のをはずすべきではないか Q:この作品が書かれた時代とは違って現代は性教育が十 分に行われているが、この現代にこの作品をとりあげよ うとした理由は? A:19世紀にかかれたものだが、欧州で初演したときも現 代性を帯びている作品であると感じた。教育における タブーが多いというのが現実。それが若者の自殺とい うものにつながっていると思われる。 前の作品でも子供の教育の中で宗教や家族がどのよう な役割を果たすかが課題であった。それゆえ、現代で も非常に深く心にふれるのである Q:現代でもタブーはなくなっていない? A:たしかにタブーは存在しているとおもう。 ネットやTVで情報にアクセスできる状況で逆にタブー が強くなってしまっている。現代の家族関係にみられ る、 自由すぎるというものがより物事を複雑にして しまっている。この作品をフランスでたくさん上演し た。子供たちが実際にみて、家で自分が感じているこ とに近いと一体感を持っている子が多かった。 Q:壁に書いてある絵と文字について A:この作品は若い俳優たちと作った。若さが必要として いる反骨をあらわしたいと思った。落書きはインター ネットでみつけたものだが、絵はムンクの叫びを元に したもの。文字は若者が感じる苦しみを表している。 Q:(俳優の方に質問) 靴を履かない作品は欧州では珍しいのではないか。 靴をはいている俳優とはいていない俳優、大人と子供 をわけるため?何かほかの意図があるのか? A:(だるでぃっく) 靴をはくかどうかで議論が交わされた。土も最初から ではなく、作品を作っていく中でできて行った。 そこで靴をはくかどうか、、子供と土はつながりが強く、 砂場をイメージしている。大人は靴をはいている。 子供たちはこの作品の中で足が白いきれいな状態で登場、 土に触れるなかでグラディエーションのように色が変わっ ていく。 (監督) 演劇においてはひとつひとつに深い意味がある。 靴を履く資格がないといけない。 裸足であるのは母親のおなかにいるのとおなじ。 土は大地、母のようなもの。 Q:芝居はどのようにして作られていったのか? A:最初から配役が決まっているわけではない。まず 全員が台本を覚える。インプロビゼーションをして いって配役が決まっていく。最初に作品の雰囲気、 空間を探した。どういうふうに歩くのか、何を着るの か、どのように動くのか。最初に子供たちがきまり、 次に大人、これは非常に興奮する作業。 最後の数週間で通し稽古をする。通し稽古をするなか で作品の種が生まれる。 Q:この作品では赤を象徴的にみせるために他の色を考 えていたように見える。赤にどのような意味を持た せたかったのか。 A:演劇において、色は存在感が強いものだと思う。 とくに私の演劇は強い。作品を作るときに絵画から インスピレーションを得る。 最初は土がなかった、壁も色がなかった。俳優たち に色を持ってくるようにといってあの色になった。 舞台を画家のアトリエと考えてやっている。 最初に白、壁の上からパウダーの白、白い色の対比 で黒土。赤は生命であり、血、情熱である。 Q:原作からカットした部分があったら、その部分と意 図を教えてほしい。 A:まず赤い文字。 「人生というものは楽しい苦しみ」だと思っている。 原作をカットしたわけではない。編集する作業はし たかと思う。両親がいて先生がいて判決をする場面、 ピアノの歌につながっていく場面、すぐに子供たち があらわれるところは6ー7つの話を凝縮した形で 表現している。墓地で家で学校でもある。 異国に追放するような判断をするわけだが、この作 品独特の複雑さを統合することで、この作品がもっ ている詩的な側面をあらわせたのではないか。 題名:Peter and the Starcatcher 日時:2012年6月9日20:00-22:15(途中休憩あり) 劇場:Brooks Atkinson Theatre(NY) 料金:手数料込 113.20USD 座席:ORCC, row AA, seat 108 Christian Borle(Black Stache) Celia Keenan-Bolger(Molly) Adam Chanler-Berat(Boy) Teddy Bergman(Fighting Prawn) Arnie Burton(Mrs. Bumbrake) Matt D'Amico(Slank) Kevin Del Aguila(Smee) Carson Elrod(Prentiss) Greg Hildreth(Alf) Rick Holmes(Lord Aster) John Sanders(Captain Scott) 代役 David Rossmer(Ted) Production Credits: Roger Rees and Alex Timbers (Direction) Donyale Werle (Scenic Design) Paloma Young (Costume Design) Jeff Croiter (Lighting Design) Darron L. West (Sound Design) Wayne Barker (Music) Steven Hoggett (Movement) Marco Paguia (Music Direction) Other Credits: Written by: Rick Elice 最後のオンブロードウェイ観劇となってしまいました。 客入れの時も客席はかなり暗いのです。 手元のPlaybillが読めない。 舞台の奥には縄ばしごとマストのようなもの、 左右には木製の入り口、船とか? 真ん中には木箱が二つ積み重なっておかれています。 25分前に入ったときは劇場前も客席も閑散としていて、 これははずしたかも?と思ったのですが、10分前に なってほぼ満員。ただ予想以上に子供が少ない。 ちらほらとしかいません。 舞台は客席と比べてかなり高く、私が深く腰掛けて、 それでも目は舞台の床よりちょっと下の感じです。 冒頭は合唱! 伴奏はピアノだったり、バイオリンだったり、ほとん どアカペラかな。1幕最後にもまた合唱、これってミュー ジカルじゃないんですか? 小劇場の演出で、ロープ1本と人の動きで船のいろん な場所をあらわしてしまいます。 二隻の船はミニチュアで登場、ほとんどの場面はネバー ランド号ですが、拿捕されるときだけもう片方の船。 1幕最後で船が崩壊、島に漂着します。 男が一直線に並んでいてちょっと手を引っ張ると扉が あいてその中の場面になるところはその早変わりが見事。 分厚い本をどうやってはしょってストレートプレイで やるのかと思っていましたが、ほとんど北島マヤの世界 ですよ。たった10人程度でさまざまな役をとっかえひっ かえやってしまう。これがすごい。 この演出は見事!の一言につきるんだけれど、子供たち みておもしろい? 大人たちのためのファンタジーになってるかも。 1幕エンディングでは合唱で終了。 そして2幕オープニングでは皆がとんでもない人魚姫姿 で合唱!すげーインパクト、合唱と群舞、ラインダンスまで! 島の雰囲気が出る!島の現地人もいる! ところでこれってストレートプレイですよね。 (オリジナル楽曲賞ノミネートだったりしますが) 人魚や、現地の人や、いろいろ入り乱れてのどたばた チックタックの恐怖も! そして最後に後のフック船長が手をなくすシーン! これが熱演で、ここだけでも一見の価値があります。 (助演男優賞とりましたね。) ピーターだけがおうちへ帰れずに、ひとり島に残る シーンでは思わずもらい泣き。 役者の奮闘もシーンの構成も演出もすばらしく、 TONYとると思ったのですが、5部門とっただけで 肝心の作品賞はほかにいっちゃいましたね。残念。 これは是非見てほしい。日本でやってくれないかなー。 題名:One Man, Two Guvnors 日時:2012年6月8日20:00-22:30(途中休憩あり) 劇場:Music Box Theatre(NY) 料金:手数料込 136.75USD 座席:Center Orchestra Row A, Seat 106 Synopsis: Fired from his skiffle band, Francis Henshall becomes minder to Roscoe Crabbe, a small-time East End hood. But Roscoe is really his sister Rachel posing as her own dead brother, who’s been killed by her boyfriend Stanley Stubbers. Holed up at the Cricketers’ Arms, the permanently ravenous Francis spots the chance of an extra meal ticket and takes a second job with one Stanley Stubbers, who is hiding from the police and waiting to be reunited with Rachel. To prevent discovery, Francis must keep his two guvnors apart. Simple. Cast List: James Corden(Francis Henshall) Oliver Chris(Stanley Stubbers) Jemima Rooper(Rachel Crabbe) Tom Edden(Alfie) Martyn Ellis(Harry Dangle) Trevor Laird(Lloyd Boateng) Claire Lams(Pauline Clench) Fred Ridgeway(Charlie Clench) Daniel Rigby(Alan) Suzanne Toase(Dolly) Brian Gonzales(Ensemble) Eli James(Ensemble) Ben Livingston(Ensemble) Sarah Manton(Ensemble) Stephen Pilkington(Ensemble) David Ryan Smith(Ensemble) Natalie Smith(Ensemble) Jacob Colin Cohen(Drums/Percussion) Austin Moorhead(Lead Guitar) Jason Rabinowitz(Lead Singer) Charlie Rosen(Bass/Band Leader/u/s lead guitar/ u/s drums/ u/s lead singer) Matt Cusack(u/s bass, lead singer) James Corden Oliver Chris Jemima Rooper Tom Edden Martyn Ellis Trevor Laird Claire Lams Fred Ridgeway Daniel Rigby Suzie Toase Brian Gonzales Eli James Ben Livingston Sarah Manton Stephen Pilkington David Ryan Smith Natalie Smith Production Credits: Nicholas Hytner (Direction) Mark Thompson (Set and Costume Design) Cal McCrystal (Physical Comedy Direction) Mark Henderson (Lighting Design) Paul Arditti (Sound Design) Other Credits: Written by: Richard Bean, based on The Servant of Two Masters by Carlo Goldoni 2列目中央、2列目で首あたりが舞台の高さ。劇場は小さい ので1回なら最後列でも問題なくみれると思われます。 舞台の上にマイクスタンドが3本、ベースが1つ。 舞台左側客席前にドラムとマイク、右側には椅子とマイク、 まるでこれからボードビルでも始まるような気配。 開演7分前にバンドがでてきました。 カントリー4人組です。エレキ、ギター、ベース、洗濯板 みたいなもの。 舞台がはじまると、、スゴすぎる! どこまで仕込みでここまで即興か??? 筋書きは一応あるんですが、どうでもいいですw 英語は分かった方がいいですが、笑いの9割は肉体的表現 から出ていました。30秒に1回どっかんどっかん受けて いる感じ。言葉の笑いは見事に置き去りに? 主役は食い物がほしいので二人の主人に使えます。 そこで辻褄合わせのシチュエーションコメディ、、を ベースにしたスラプスティックコメディだったのでした。 二人の主人から郵便局へ行けと言われてばたばた、 次は同じ宿屋で一つの食事をふたりにみせてばたばた。 食い物を何度もぐちゃぐちゃにして使い、階段落ちも何度も。 スープの中になんでもほうりこんでフランベに発火して、 泡消火器で真っ白、そこでインターミッションという感じ。 インターミッションでもライブです。 後半でも食い物を粗末にする系のギャグがてんこ盛り。 私の席までアーモンドが飛んできました。 ソープオペラのようなべたな設定、思わせぶりな発音。 そして役者のオーバーアクション!男装の彼女とかべたすぎ。 主役が非常にナチュラルに素を演じているのがまたすごい。 物語を一応つけた、とても出来の良い大道芸を見ている 感じでした。もうこの人でないとできない舞台なのでしょう。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
(10/20)
(11/02)
(11/02)
(11/02)
(10/28)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(11/01)
(11/02)
(12/06)
(12/07)
(12/07)
アクセス解析
|