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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:平成22年度「国際民俗芸能フェスティバル」
日時:2011年2月23日18:30-21:20(途中休憩あり 19時ごろからみました)
劇場:国立劇場台劇場
料金:無料(ただし事前申し込み)
座席:1階13列12番(後方花道すぐ左)
番組:
  神奈川県湯河原町 「吉浜の鹿島踊」 吉浜鹿島踊保存会
  東京都台東区 「浅草神社のびんざさら」 神事びんざさら会
  モンゴル国 「モンゴルの歌と踊り」モンゴルの民族芸能団 モンゴリアン・メロディック・ライベーション
     休憩
  カンボジア王国 「カンボジアの宮廷舞踊」カンボジア王立芸術大学舞踊団
  三重県桑名市 「伊勢太神楽」 伊勢大神楽講社・加藤菊太夫組


会議が長引いたおかげで鹿島踊見逃しました。サラリーマンはつらいよ。
客席は私が座った左側後方を除いてほぼ満席。客層は初老の方々が多いみたい。
私の職場を定年退職された大先輩にばったり会ってしまいました。その前会ったのは
たしかモンゴル音楽ショーだったような。。
びんざさらはまず獅子舞から、雄は緑の顔、緑の胴体、1本角、メスは橙の顔で角なし。
雄雌ともモップのような尻尾つき。なんだかかわいい。

びんざさらは稲作の形態模写ですね。まずは種まき、びんざさらの上に扇2枚を重ねて
間から紙吹雪!田植えはびんざさらを左右に持っていかにもという風情。

次はモンゴルの歌と踊り、民族衣装で椅子に座って音楽を奏でます。
アルタイ賛歌というのは日本の民謡によく似てます。チンギスハン賛歌のホーミーは
素晴らしい。ぴしっぴしっと決めポーズをとりながら手のひらをくるくる返す踊りは
かなり特徴的。

休憩が終わってこんどはカンボジア。しなやかな指の動きが特徴、動作には4500
もの形があり、ダンスで物語を語れるとか
伴奏には木琴もはいっており、聞いているとなにやらガムランのような、中国のよう
ななにやら不思議な雰囲気。
ダンサーは皆美人でそのうえ動きがとてもしなやか。衣装も華麗でとにかくまぶしい。
夜叉も金色に輝いておりましたよ。ダンサーの頭上には二重の塔?
美人でしなやか動きで眩しい衣装、それにエキゾチックな音楽とかなり良いものを
見せてもらった気分。

伊勢太神楽(これがプログラムに書かれた表記)は花道を行列しての登場。
担いだ長持の上に小さな社、笛と太鼓と鉦で合奏。
最初は獅子も人型、後ろの人が胴体にはいらないで顔を出している!
すごく軽やかな動き。次は「神来舞」と書いて「しぐるま」とよぶ舞、鉦と
御幣で祓い清めるかんじ。二頭でやるとかなりの迫力でした。

魁曲はこの舞台で最高の盛り上がり、肩の上にたってお化粧の仕草をすると
会場からどよめき、花魁道中は手拍子が起こりました。
魁曲は着物でぴしっと足元決めてしまうのでかなり危険な曲芸ですよねえ。
無料でこれだけおなかいっぱいになるとは文化庁もイキなことやってますねえ。

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