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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ZORRO THE MUSICAL
日時:2011年2月19日17:30-20:40(途中休憩あり)
劇場:日生劇場
料金:S席12500円
座席:1階G席23番(劇場中央)
演出:クリストファー・レンショウ
振付:ラファエル・アマルゴ
脚本・歌詞・原案:スティーヴン・クラーク
出演:
ゾロ:坂本昌行
ルイサ:大塚ちひろ
ラモン:石井一孝
イネス:池田有希子(Wキャスト)
ガルシア軍曹:芋洗坂係長(Wキャスト)
老ジプシー/アレハンドロ総督:上條恒彦

ほぼ満員、結構なロングラン公演なのにかなりリピーターがはいっているのでしょうか。
観客の女性比率は95%くらい?チケット価格が高いせいかちょっと高めな年齢構成のようです。
舞台の上は赤い緞帳にZの文字、緞帳の前に椅子とハットとサーベルが置かれていました。
舞台の床はいつもより一段高くなっているため、最前列付近ではかなり見上げることに
なります。
オープニングは全員が客席入口からあらわれて通路でのコーラスとダンス、そして主役登場!
座長公演という風情です。音楽とダンス、それにアクションシーンが適度にはいって、長さ
を感じさせることのない演出はなかなか良いです。キャストにはスペイン人が何人かまざって
おり、スペインの雰囲気を盛り上げます。もっとも場所はカリフォルニアの設定。。
舞台装置はロンドン版とほぼ一緒だと思われます。ロープによるフライング?もかっこいい。
実は英語で見たときは気がつかなかった(汗)のですが、これは劇中劇の形をとっていたの
ですね。ラマンチャの男と同じといいましょうか、ジプシーがいろんな役をやって
昔の物語をみせている、という形です。
ルイサとてもかわいい。ラモンは一番キャラがたっていて主役かと思うばかり。イネスは
貫禄たっぷり。総督は味わいがあるのですが、声がかすれていて千秋楽まで持つのかちょっと
不安。ガルシア軍曹はいいひと。ゾロはおねえな愚か者とかっこいいマスクマンの落差に
萌えました。最後は見事なカタルシス。
悪いのはお兄ちゃんのラモンひとり、それだけに悪がちょっと弱いのが物語としてはちょっと
残念かも。お兄ちゃんの自分探しに村人が巻き込まれた風情ですよね。
それにしてもWキャストを両方見てみたかったなあ。




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