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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:La Clique
日時:2009年2月6日22:30-24:15(途中休憩あり)
劇場:HIPPODROME
料金:STALL 29.5GBP 
座席:1階右方通路側の一段高くなったところ
番組:(順不同)
   THE ENGLISH GENTS
Hand to Hand
   CAPTAIN FRODO
肩はずしによるラケット抜け、バケツの上での手の回転
   YULIA PIKHTINA
フープ
   MARIO QUEEN OF THE CIRCUS
ボールジャグリング、一輪車+クラブジャグリング、フレディマーキュリー真似
   URSULA MARTINEZ
ハンカチ消失ストリップ
   ???
     フープブランコバランス

   その他、歌手??

少しだけ専門用語がはいったレビューになってます。

この劇場は地下鉄レスタースクエアの目の前です。円形の客席が2m程度の円形の舞台を
取り囲むように作られています。脇の方にピアノ。このピアノの上!も舞台となって
いました。向かい正面と2階の最前列にテーブル席がありました。ここはたしか45GBP。
立ち見もあります。さほど遠くないので体力さえあれば立ち見でも十分に楽しめるで
しょう。同じカテゴリ内では自由席、早いもの勝ちですね。チケットを持っていくと窓口で
リボンと交換してくれまして、それを手首につけることで入退場が自由になります。
基本的には飲みながら楽しむ舞台です。ビール1本4GBP、まあそんなものなのでしょうが、
パブのハーフパイント2GBPと比べると高いなあ。
週末の深夜ということもあり、たくさんビールが出てましたねえ。私もビールを1本。。
私もビールを飲みながらの観劇でした。基本的にはボードビルといっても良いでしょう。
次々と入れ替わり出てくる芸人の芸を楽しむわけです。1幕でほぼ全員顔見せして、2幕は
1幕に出た芸人が再度出てきて細かな芸でつなぐという感じでした。
オープニングは歌から始まりました。
それからスーツ姿の紳士が2人登場、この小さな舞台の上でHand to Hand をはじめました。
見得を切るスタイルは普通?のHand to Hand とほぼ同じなんですが、土台の男性がすごい。
立ち姿で頭上に相棒を載せた後に座り込み、そして寝そべります。そしてまた立ち上がる!
片手で相棒を持ち上げたまま寝て、そこで回転する!絵的に良かったのは、頭の上に両足で
たった状態で上の人がこうもり傘を広げるとそこから銀色のチャフが落ちていく姿。
一旦舞台が終わって、アンコール!今度は服を脱いでしまい、山高帽、靴下に靴、それに
米国国旗のパンツといういでたちで芸を行いました。当然ながらふたりともかなり良い
体をしています。場内はその前より一層盛り上がりました。さっきの方がすごい技連発
してたと思うんですが、裸は強いなあ。
CAPTAIN FRODOはラケット2本を持ってパンツ1枚で登場、マイクパフォーマンスを始めました。
ラケットに両手片足を入れた状態で喋る喋る!。肩を完全にはずしてぶらぶらにさせるのは
見ていてかなり気持ち悪いかも。時々マイクスタンドを倒したり床に落ちたりして
状態復帰も時間がかかっていたり。どこまでネタか失敗なのかわかりません。
腹と片足状態にしたら、もう一本また肩を入れてぐるぐるぐる。
マイクパフォーマンス付の軟体と言えばよいのでしょうか。ラケットに体を通すだけの
芸なのに、喋りと失敗で飽きさせずにかなりの時間を持たせてしまいました。
2幕でも登場し、今度はバケツを順につんでその上に乗っかっていくという芸を腕をあらぬ
方向に回しながら演じておりました。この人ならスミダススクリームも簡単かも。
フープは普通の芸、4本まで行きました。倒立したり、両手両足で回したり。でもこれを
小さな舞台の上でやるのはかなり修練が必要そうです。ブランコにぶら下がってのバランス
芸もよくあるパターン。落ちると客の上というのはどれくらいのプレッシャーになるのでしょう?
MARIO は普通の3ボール曲ピタルーチンにフレディマーキュリーの真似がはいっているようです。
マイクパフォーマンスが長くて、そのあたりはよくわからなかったのが我ながら情ない。
3ボールルーチンはリズムを刻むのが主流で、カスケード、リバース、423,クロー、ボックス、
キャリー、サイドカスケード、シャワー等を組み合わせてノーミスでぴたり。最後に普通に
5カスケードで終了。2幕ではクラブジャグリングをしながら、一輪車を蹴って起こして乗ると
いう芸とWe are the champion の歌と二度出てきました。
さてスーツ姿のおばさんがピアノの上に登場。そこで赤いハンカチを手の中に埋め込んで消失
させました。そして手をひらひらさせると、1枚服を脱ぎました。残っている服のどこかから
ハンカチを登場させ、また手の中に消失、そしてまた服を脱ぐ、、というループを全裸に
なるまで実行!最後は体の内緒のところからハンカチを登場させてフィニッシュ!!
この芸がめちゃくちゃ受けてました。おばさんの裸自身は普通であえて見たいという程でも
ありません。芸としてもかなりシンプルなものだと思います。それなのに場内のテンションの
高さはちょっと異常。Hand to Hand でも脱いだら歓声がすごかったのと考え合わせると
「エロは芸に勝る」という真理が浮かび上がってくるように思われましたよ。
いくら素晴らしい曲芸を身につけても、おっぱい出す方が受けるんだったらそりゃあ。。。
きっと日々ちょっとずつ出演者も代わっていくのでしょう。暇と気力があって出演者が代わる
ことがわかっていればもう一回くらい見てもよかったかも。

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