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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:黒百合
劇場:世田谷パブリックシアター
日時:2026年2月22日13:00-15:45(途中休憩あり)
料金:S席友の会9000円(一般9500)
分類:演劇
座席:L列1番(中ほど左端)
原作:泉鏡花
脚本:藤本有紀
演出:杉原邦生
音楽:宮川彬良
美術:堀尾幸男
照明:北澤真
音響:稲住祐平
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:国府田圭
振付・ステージング:下島礼紗
所作指導:藤間貴雅
演出助手:山下茜
舞台監督:南部丈

プロダクションマネージャー:勝康隆
制作:法月智美、田辺千絵美、横井佑輔
プロデューサー:浅田聡子
【出演】
木村達成 土居志央梨 岡本夏美 白石隼也
村岡希美 田中佑弥 新名基浩 猪俣三四郎
内田靖子 鈴木菜々 佐藤俊彦
大西多摩恵 外山誠二 白石加代子

【スウィング】
小林宏樹 松本祐華
解説:
明治 32 年(1899 年)、泉鏡花が読売新聞に連載した長編小説「黒百合」が初の舞台化。
富山・神通川流域で繰り返される洪水被害と、立山に伝わる黒百合伝説を背景に、当時文壇で新たに脚光を浴びはじめていた冒険小説の潮流にも呼応する、鏡花初期の意欲作です。

明治後期、越中・立山の地。
県知事の令嬢・勇美子(土居志央梨)は、屋敷に出入りする花売り娘・お雪(岡本夏美)に、仙人か神しか見たことがないと語られる幻の花「黒百合」を採ってくるよう命じる。黒百合は、足を踏み入れるだけで暴風雨が起こると恐れられる「魔所」の滝のそばに咲くといわれていた。
雪は盲目の恋人・拓(白石隼也)の目を治す金のため、その危険な依頼を受ける。
一方、幼くして母を亡くし浅草で孤児として育った滝太郎(木村達成)は、突然現れた男に華族の血を引くことを告げられ、富山の子爵家・千破矢家に連れられる。若様として育てられ侠気ある青年となるが、生まれつきの手癖の悪さは消えず、盗賊稼業から足を洗えない裏の顔も抱えていた。
ある日、県知事邸でお雪を目にした滝太郎は一瞬で心を奪われる。お雪に迫る男たちを懲らしめるなか、自らも黒百合採りに挑む決意を固める。その背景には、幼少期から滝太郎を知る盗人・お兼(村岡希美)から「お前の盗みはゴミを漁る犬のよう」と言われ、真の盗賊なら人知を超えたものを盗みたいという思いが募るようになっていたことがあった。
お雪は拓に献身的に尽くすが、拓は甘えることを恐れ、敢えて彼女を突き放してしまう。彼もまた、胸の内に秘めた事情を抱えている。隣家の荒物屋の婆さん(白石加代子)は、そんな二人を優しく見守り続けていた。
滝太郎が“大盗賊”へと成長してゆく軌跡を縦軸に、滝太郎・お雪・拓の奇妙な三角関係、さらに勇美子が手元で愛でるモウセンゴケ(食虫植物)の内に広がる、夢とも現実ともつかない異界が重なり合う。冒険譚、恋愛譚、怪異譚――数多の物語が交錯しながら、鏡花文学ならではの幻想的な人間模様が浮かび上がる。

未だ映像化も舞台化もされてこなかった鏡花作品『黒百合』。世田谷パブリックシアターで舞台作品として立ち上げる杉原邦生演出にご期待ください。
トレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=z589IwHovQo
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舞台中央に客席へ張り出す舞台。T字型。Tの先から上がり下りできるようになっていま
した。後ろには巨大な岩山。Tの根本に白い花。舞台セットは黒子がゴロゴロ動かす。
開演当初、黒子が死体袋に花一輪ついているものを引き摺ってきました。花をつむと袋
の中から手がニョキニョキ。全ての死体袋から人が出てきて開演の不思議な踊り。。
そして舞台前から登場するイケメン、パナマ帽子をかぶって、赤と黒の柄の着流し。
舞台は富山、その男、浅草で育って人魚(きれいな顔だけど食えない)と言われていた
のが、子爵の血統あったことがわかり、食うに困らない生活。
彼は、生きている草というのを知事の娘に持ってきた。冬虫夏草?と思ったけれど、食
虫植物のほうだった。知事の娘はわがまま、出入りの花売り女に前人未到の地に咲いて
いる黒百合をとってこいと命令。花売り女は目の悪い旦那もち、金がないので医者にみ
せられない。書生や仲間は女を食おうとするが、パナマ帽子の男が阻止。旦那は旦那で
めんどくさい。もうほぼ全員めんどくさい。パナマ帽子の男は、盗癖があり、知事娘の
リボンまで盗む。秘仏も盗んで昔の仲間に見せびらかしたが。。。
主役の滝太郎をはじめとして、皆めんどくさいのに皆カッコいい。
全般的に耽美な雰囲気、物語というより場の雰囲気、空気を味わう舞台に見えました。





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