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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
題名:かながわパフォーミングアーツアワード2026 ファイナル 劇場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ 日時:2026年3月16日11:00-16時すぎまで(1公演ごとに20分程度の場面転換あり、3公演後は30分の休憩、15時までの公演のみ観劇、その後の表彰式は未見) 料金:1000円 分類:演劇 パフォーマンス ダンス ジャグリング 座席:D-12(横通路後ろセンター) 劇団: 開催概要: 公演日程 2026年3月15日(日曜日)全1公演 場当たり・リハーサルは同年3月12日(木曜日)から14日(土曜日)まで 会場 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ 上演団体 一次選考(書類選考)により選定した5団体程度 上演時間 30分以内 賞金等 グランプリ:100万円、県立青少年センタースタジオHIKARIでの上演権(1団体) MVP:20万円(俳優、ダンサー、演出、振付、各分野スタッフ等の個人1名) オーディエンス賞:県立青少年センタースタジオHIKARIの上演権(1団体) 上演団体への支援 KAATでの上演に当たっての補助:10万円 審査委員 稲葉賀恵、笠松泰洋、楫屋一之、北村明子、スズキ拓朗、矢内原美邦(五十音順) -------------------------------------------------------------------------------- 毎年恒例のかながわパフォーミングアーツアワード、昨年までは2日間あったので、規模が 半分になった?高校演劇の21世紀飛翔枠がなくなったのも寂しい。そして賞を決めるため の討論を公開で行っていたのがなくなってしまったらしい。これまた寂しい。審査員の考え が追えて興味深かったのに。。 29の応募団体から事前審査によって選出された5団体の上演。 ON「ディア・グレゴール」 作・演出・音楽:ON 出演者:寺澤英知 ずっと暗い舞台。 黒い背景に黒いコスチューム。最初は沢山の手とともに出現、千寿観音?舞台中ほどま できてぼとぼとと手を落とす。そして残ったのが4本の腕。2本は作り物なのですが、作り 物でない腕と組み合わさっって、あたかも4本が自在に動いているように見えるのが凄い。 ボールもちょっと出現、少しだけ投げる。作り物手を組み合わせてその上にボールを置く というのもあり。作り物でない片方の手を黒い手袋で覆い、その先に作り物手を2本持っ てしまうと、あたかも手が分岐して増えたかのよう。右手3本、左手2本の不思議な世界。 そしてその手も投げる!床に花も散らばっており、終盤にはそれらと手をまとめて山に。 そして花についた長い茎を呑剣のように飲み込む!大道芸の薫りが強いのだけれど、こ こまでの雰囲気は舞台上演でないとできないでしょう。 ふむふむ 「ピーポーみるく」 作・演出:玉田ゆうな 出演者:小林風花、しもじもと、ぱくみゆう、南浦香純、釜木美緒 黒子:小島颯太 この作品が唯一の演劇ジャンル? 一人暮らしOLの散らかったワンルームに出現したソフトクリームとの物語。舞台の 上から電球。はじまりは通勤風景、首から紙皿をぶら下げスマホになったり、時計に なったり。ぎりぎりの状態で休日出勤から帰ってくるとなんと巨大ソフトクリームが 室内に!(キャストがひとり白いコス+浮輪みたいなものでソフト化)散らかされた 衣類が痛々しい。各種の擬音はキャストがすべてアカペラ?で対応。なかでもお風呂 が面白い。時々はいるラジオ体操第一。そこからソフトが動いたり、レンジを使った り。心・余裕・お金・時間を無くして、すべてに余裕がないOLぎりぎり生活を描いて ちょっと痛々しい。 BAZAR 「つたう」 演出・音楽:山村祐理 監修:安達香澄 テキスト:村田青葉 出演・共同振付:安達香澄、加賀谷葵、坂上健、村田青葉、山村祐理 舞台上の明かりが四角い。黒いコスチュームに白いボール。ジャグラー+ダンサー? 1人が水関係の物語(エッセイ?)のテキストを語り、それにあわせてボールを並べ たり投げたりして、川や水を表現。ダンスの割合が大きく、ジャグリングは控えめ。 ルサンチカ「女生徒」 原作:太宰治「女生徒」 構成・演出:河井朗/構成:蒼乃まを 記録:manami takana 出演者:蒼乃まを 真ん中にパイプ椅子があるだけ、そこへ白いTシャツ青いジーンズの女性が一人。 30分間モデルになることを承諾したとのこと。女性がタイマーを押すと上からライト がおりてきました(でも光らない)椅子の上に座り、ポーズ。それからタイマーがな るたびにポーズを変える。そのうち椅子から離れてポーズ、自然なポーズ、不安定な ポーズと様々。椅子と絡んだり絡まなかったり。それが延々と続いていく。なんだか これによって女性の背景がにじみ出てくるような、自分の好みのポーズがわかってい くような。。「もう再びお目にかかりません」で終了。 これを作った作者、そしてこれを選出した審査員すごいですねえ。バーレスク会場で やっても受けそう。これだけを見るのだったら??となるかもしれないけれど、異種 格闘技のようなこの中で見るにはなかなか良い。 加藤綾子 「アイム・ミート!かながわPAA版」 作:加藤綾子 演出:加藤綾子、岡本唯(演出助手) 出演:加藤綾子 舞台背景にかたまり肉の写真、後ほどそれが映像であったことがわかります。 加藤さんはバイオリン片手に舞台真ん中に登場、少しだけバイオリンを弾き、そこか ら先は、バイオリンを学んでいくにあたってのトーク、そのトークネタのキーワード をポストイットに書き込んでおき、かたまり肉に貼ることでミートを育てるという 趣向。最初に出ていたかたまり肉の写真はこの肉の映像だったのです。バッハ、モー ツアルト、パガニーニ、シベリウス、ラベル、etc 優雅に歩け、自然に微笑め、バイ オリンを女子が弾くのはハシタナイ(バイオリンは女体を模してあるので)等々。 語ると共にピンでポストイットをぺしぺしと貼っていく。そして手袋はめた手で肉を 整形して、その上からその上からバイオリンの弓でごしごしやる。もうわけがわから ないパフォーマンスなのだけれどなんだかおもしろい。トークが面白いのだと思う。 50分のパフォーマンスを30分に短縮しなければ!と語っていたので、短縮版でない バージョンも見てみたい。 ジャグラーが参加しているカンパニーが2つあったので、観客にもジャグラーがかなり 居た模様。観客賞はそのどちらかになると思っていたら案の定でした。 グランプリはONか加藤綾子のどちらかと思いましたが、ONだったようです。 完全な異種格闘技のラインアップだったので、審査は難しかったと思いますが、 審査基準と審査経緯を知りたいものです。昨年までの公開審査に戻ることを希望。 PR
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